想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

やはり、心因性。

2013-09-11 16:39:23 | 日記

それが病院のすることか!?
(本文とは関係ない心の叫びです)


〔パニック症状の何物でもない〕

朝から動悸に襲われた。
でも、五時半に起きて、
朝食を用意する。
腕が震えて、冷蔵庫の扉が重い。
オレンジジュースを取り出したところで、限界を感じた。
もう、立っていることもできない。
起きてきた娘に、
「具合が良くないから、適当に食べて」と言い残し、
寝室に戻る。
昨日の残りのおいなりさんとおやきがあったので、
娘は問題なかった。
しばらく休んで、今度は父の朝ごはん。
野菜を切るのも不可能だと想い、
チーズトーストを焼いて、
「ヘルパーさんに食べさせてもらって」と丸投げ。
あとは、朝来てくれるヘルパーさんに事情を説明するメモを残して、
午前中いっぱい寝ていた。
無論、仕事も休んでしまう。
情けなくて、苦しくて、涙が止まらない。
私の心臓、こんなにバクンバクンいって、
おかしいんじゃない?
以前心電図とったけど、
状態のいい時に5分心電図とって何が判るの?
もっと徹底的に調べろや。

腹が立つ…!

で、もうどうにもすることもないし、
近所の診療所に行った。気休めに。
飲んでる薬も見せて、
話しもした。
泣きながら話した。
身体の震えが止まらない。
力が入らない。
息が苦しい。
なにもかも嫌になる。

優しく女医先生が云った。
「パニック障害あるよね」
「心臓は問題ないと思います。パニック症状が出ているのだと思います」
「お薬ちゃんと飲んで、リラックスして、ゆっくり休んでみて下さい」

休みたいよ!!

でも、休んでいたら父は大変なことになるし、
食べていけない。
休んだらダメなんだよ。
私が家族を支えているんだから。

今日一日休んでしまった自分が赦せない。
這ってでも仕事に行け。
そう決めたじゃない!
頑張るんだって、ちくしょー!

で、家で一日泣いていたという…。
もうどうにもならないと、誰でもいいってすがりたくなるね。
症状が落ち着いてから、
「ああ、パニックだったかも」
と、ジワリと実感してきた。
考えてみたら、昔はもっとひどかった。
毎日パニックで、動けなかったよね…。
嫌な記憶は脳が消そうとするけど、
細胞に刻まれたおぞましい記憶は、消えないのかな…と想う。
特に心臓は。肺は。腕や足は、忘れてくれない。
時々思い出しては、痙攣を起こすのかも知れない。

恐るべしフラバってやつだ!!

何年フラバってればいいんだよ!
過去は忘れろ!!
消えてしまえ!
なかったことにしなければ、発狂しそうだよ!!!

でも、辛い記憶は、思い出そうとすると、
ストッパーがかかるのだ。
映像は浮かばなくなった。
追及しなくなった。たどらなくなった。省みないことにした。
脳は従う。
が、心臓は、ずっとずっと、覚えているんだと想う。

大事なのは、ここが安全な場所だってこと。
私はなにも失わないってこと。
でも、
何かを失う予感は別に、常にあって、
それが、不安の引き金にでもなるのだろうか。


父に、私の心の病のことを告げるのははばかれる。
父が何よりも危惧しているのは再発することだ。
気分的に落ちることはいつものことだけど、
こんなに酷い状況である、パニック発作が出てきているというのは、
告げても心配させるだけだと想い、

…貧血だった、と告げた。

今夜から、夜紅茶を飲むのは控えておこう。
トイレに起きると、必ず何か食べているようすだし、
自分でコントロールできることじゃない。




コメント
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