〔外食〕
妹が、姪っ子連れて出かけるというので、
どこにも行けない娘が不憫になり、
近所の中華屋さんに行こうかってなった。
で、昼近くまでゆっくりして、
出かけた。
娘はエビチャーハンを、私はあんかけ焼きそばを食べる。
久しぶりに、どっしり重い食事。
食べるのにエネルギーを使い、
汗はかくわ、疲れるわ…
その後、コンビニ行って、少しお菓子を買い、
もうすることがない。
どこにも連れて行ってあげられないというのは、
切ないな。
非情なことに、帰るとどっと疲れて、寝てしまった。
最低だ。
そして、最悪な夢を。
〔夢〕
亡きおとーさんがいて、
札束の入ったコンビニ袋を渡してきて、
「息子とやり直して欲しい」というのだ。
きっと、寝る前に「予想外に散財したな」と考えていたからだろう。
しかし、過去に何度も繰り返されたようなシーン。
離婚など、誰も望んでいなかった。
お金でどうにかなる問題なら、
ご両親はいくらだって出してきたのだ。
しかし、k君の借金癖は治らず、破綻。
「悪いがお金で解決できる問題ではなくなった」と私は必死だった。
「もう、心が完全に離れてしまった」
泣きながら訴えた。好きになんてなれない。もう自由にさせてくれ。構わないでくれ。消えて欲しい。
K君は、何故か私の大好きなトマトケチャップを持って追いかけてきた。
「今からでも遅くない。オーストラリアに行くぞ」
やめろおおお!
ケチャップを見せるな。
オーストラリアって云うな。
卑怯者め!
で、五時過ぎまで寝ていたという…
〔引っ越しだと?〕
気になったことのメモ。
昨日行ったお通夜の親戚の家。
ずっと、家人が入院していたから無人だった。
そして、もう誰もいなくなってしまった家を、妹が「借りて引っ越そうかな」
と云っていて。
それは、父のことをみんな投げて家を出るってことなのか。
父のことが終わってから、一端出るってことなのか。
猛烈に不安になった。
暖かくなって父が戻ってきたら、
また24時間介護がはじまる。
病院に入れたら入れたで心配だけど、
また介護のキーパーソンとなる不安。
ひとりで、抱えこむ不安。
いくら近所だからって、
出ていけば、夜中に起こされるのも私。
ベッド移動も、全て私。
中学生になり、勉強も大変になる娘を巻き込めない。
…どうしよう。どうしよう。
今日は暖かかった。