階段

やっと点滴がとれた…長かったかな？そうでもないか。これで夜に寝る時、気を使わなくてすむ。寝相悪くて何かの拍子に針が血管突き抜けたり液漏れしないかという心配しない分、ぐっすり寝れるだろう。今まで足かせなってた転がしっ放しの点滴台から解放されたので階段の昇降を試してみた。五階から地下一階までだけど往きは楽勝だったけど帰りが大変だった。貧血のめまいの時とは感じが違うけどパワーが無いっていうか昇りたくても足がついて来てくれない。やっとたどり着いて、へたり込んでしまう事が無いのは血はある証拠だと思う。ダメージは軽そうだけど、主治医から酷な選択肢を迫られた。金曜日内視鏡再検査の結果に問題無ければ昼から肝臓血管内に見つかった血栓を溶かす治療を始める。その為に退院スケジュールが大幅に遅れてしまう。とすれば、あと10日以上も入院してなきゃならないという事だ。間に合わない…せっかくのゴールデンウイークの連休が全滅してしまう。これ以上再発しないように先手を打つ機会なのかな？…と思わなきゃやってられないな。