柴犬愛

昔、柴犬は爺さん達がよく飼っていたイメージがあるけど、今は人気犬ランキングで常にベスト10入りしている。生後2ヶ月までに多くの人に触られていれば、万人になつく性格になるらしいが、自我が目覚めても売れ残っていたりすると、ごく一部の人にしか慣れずに、本来の「家族にしか慣れず、外の人には警戒して吠えたりする」日本犬特有の気難しい面が出る。うちの犬は警戒というよりも臆病な性格で、散歩していてもずっと小さいヨークシャテリアに吠えられても向かって行くどころか怖がって、その場を離れようとする。特に「キャーキャー」騒ぐ小学生が一番苦手で、次に子供を含めた男性も苦手。家族以外であまり逃げないのは若い女性という、メス犬にしては変わった性格。自分の事を犬と自覚していないのか？同じ柴犬でもオスが近寄ってくると逃げて、メスだと激しく戦闘モードに入る。小さい頃から、あまりに性格がビビりだから「びびあん」と名付けた。名前の由来を説明すると、ほぼ100％ウケる。飼い主と違って、大きな病気をした事が無いとこがいいね。僕が入院している時に、空き巣に入られて(中国人窃盗団)嫁さんに万が一の事が無いように番犬代わりに飼い始めたのがきっかけ。