進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

手のひらを太陽に

2016年01月23日 | Weblog
「僕らはみんな生きている。生きているから笑うんだ」って歌詞だったと思う。意味もよく知らないで歌っていた小学生だった頃、生きる意味を理解できるようになった大人になって、改めて凄い幸せだったんだと気が付いた。生きているから笑う・生きているから楽しい・生きているから悲しい、当たり前の行動でも生きているからできる。父の大腸癌の術前のペットCT 検査で(全身転移を確認する検査)、転移ではない全く別物のスキルス胃癌が見つかって、先にそちらを手術しなければならないらしい。そういう大変な告知を受けた父と電話で話をしたけど、不思議と2人とも重大とは思えない程、冷静に普通に話せていた。命にかかわる一大事な時、男は現実的にとらえて、女は感情的になる・・・僕の周りではね。但し、うちの嫁さんの場合は救急車で僕が搬送中に大量の吐血シーンを見ても「この程度じゃ、死なないだろう」と思うぐらい肝っ玉が座っている。なんせ、病院から手術後の容態急変で大至急病院に来てくれと言われても「全く大袈裟な・・・」駆け付けて見るなり「だから思った通りだし・・・」なら、一体飛行機墜落して全員絶望とか報
道されないと心配しないんだろうか?多分、他の人よりしぶといぐらいは思っているだろう。何はともあれ、生きているなら何でもできる事に変わりは無い。青森に帰省するのは、来月になってからだろう。父の事より、朝晩の雪かき・買い物・お見舞の送迎など、母のフォローをしてあげなければならない。今まで僕以上に死ぬほど心配かけていたから、少しでも親孝行で返さないと。

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