傷だらけ…

入院２日目は最大のイベントが待っている。もうすぐで昼食って時に点滴させられた。若い研修医…嫌な予感…ズバリ的中。24時間点滴しっぱなしでも液漏れしない部位に刺せない…つうか「ごめんなさいごめんなさい」ばかり言ってこっちはひたすら我慢するだけ。中途半端に血管に刺さってるから押し込まれると痛いの何の。結局左前腕には失敗痕三発つけられて右手四回目でようやく成功。新手の拷問だな。肝生検の予定時間の２時になっても呼ばれる気配無し。まな板の上の鯉状態。術前30分に筋肉注射ぶたれるからそれが合図。サトエリナースが来たのは３時半。両肩にされたけど、これも痛いの何のpart2。頭が少しラリ気味なったので移動はストレッチャー。ナースステーション通過するときにドナドナ歌ってくださいとお願いしたのにみんな出払っていた。とても患者に見えなさそうな元気一杯でサトエリナースと話しながら一般患者がいる場所を通過する時に「助けて！殺される！」って言おうかな？ と言ったら「シャレなんないから止めてください」と怒られた(T_T) 部屋の中には超恐い正木先生と研修医が二名。針を刺す場所は決まっ
ていたはずなのにソナーで再確認したら、肺が近い・血管ありすぎ・表面から遠い・だのごちゃごちゃ言って結局みぞおちに刺す事になった。麻酔注射持ってるのは…やっぱり研修医…アトラクションの絶叫マシン乗るよりリアルに恐いです。まず一発麻酔針を刺されてビリビリ。三分たって内部に麻酔針を刺されてビリビリ。麻酔の効き目を確かめる為に表面をメスで切ったら「痛いです…」と言ったらもう一発食らってしまった。細胞採取用の極太針を入れられて「バチン！」ともがれる感じがして峠は越えた感じだけど出血ひどいぞ…ガーゼで押さえてても両脇に伝って落ちていってるのは間違いなく血だな？20分位だったけど超長く感じた。ベッドに戻ってから四時間は絶対安静。９時近くになってやっと研修医が消毒にきて食事OKなったけどベッドの上で起き上がる以外トイレもNG。チームバチスタの栄光見て寝た。主役の伊藤君はとんねるずのチビノリダー時代から見てるけど、いい役者さんになったと思う。