昭和56年（1981） ￥42,800
この頃になるとプラスチックボディが当たり前のようになってきました。
このAF-2の外観をざっと見回すと金属部分はストラップを通す金具だけです。
レンズは 38mm F2.8
シャッター速度は 1/8～1/500 電子シャッターによるプログラムAE
レンズ上部にフィルム感度設定窓 ASA25～3000 DIN併記 レンズと緑色の弧の間のギザギザリングで設定。
レンズ下の〇は露光計受光部。
機種名 AF-2 の下のレバーをスライドさせるとスピードフラッシュがポップアップ。その隣の鏡筒にくっついている〇はAF補助光
鏡筒右下はセルフタイマー
上部はシャッター釦とカウンターのみ。
取り扱い説明がボディに書かれているカメラは他にしりません。
ターゲットはビギナーでしょうからこれはこれで良いことなのか。
裏側はファインダー。隣の〇窓は緑線がフィルムの巻き上げ巻き戻し時に動きます。その隣のスライド釦は電動巻き戻しのスィッチ。
底部 左に電池室 単三×2 このカメラは 巻き上げ・巻き戻し・AF。発光すべてが電気を必要といたします。
フィルムの装填もビギナー向けに簡単になってます。
△マークにリーダー部の先端を合わせて蓋を閉めシャッター釦を押せば空送りが始まります。
たぶん使うことはないでしょうね。
