福岡県飯塚市内の山中でマムシグサの実のようなものを食べた男子中学生が、
口の痛みや唇の腫れなど食中毒のような症状が出て、入院したそうです。
重症ではなく、命に別条はなかったらしいです。
県は「野外活動が増える季節だが、知らない植物を取ったり食べたりしないで」と注意を促している。
県によると、男子生徒は19日、友人らと山に遊びに行き、興味本位で生えていた植物の実をその場で食べた。
数分後に口内に痛みを感じ、唇が腫れるなどしたことから病院を受診。男子生徒が食べたのは、毒性のあるマムシグサの実とみられる。
厚生労働省のホームページなどによると、マムシグサは全国に分布するサトイモ科の多年草で、
初夏から秋にかけてトウモロコシ状の果実をつける。果実は熟すと緑色から赤色になり、誤食による事故が多い。
実の付く前のマムシグサ
※実が赤く熟した画が見つかりませんでした。
見出し画像に使用したマムシグサがもうしばらくしたら赤く熟すと思います。
その時には追加掲載をいたします。
教訓。よく判らない物には植物に限らずけっして手を出さないことです。