先週の土曜学童の写真が下書きのままでした。とりあえず、アップします。今日の学童でも「自転車こぎ“競争”」をやりましたので、続きがあります。
この日の午前中は久しぶりにおっちゃんが仕切りました。
まずは町田先生直伝の「しりあいマンボ」。
ゴム飛び。Hくんはやっと尻込みせずに挑戦するようになりましたね。
「こいつらといっしょにせんといて!」という感じで自分だけ別のことをしていたけど、優しい面がたくさん出てきたね。
Kちゃんとの付き合い方を見ているとよく分かるよ。最初はいきなり後方からドーンと押したりする子は絶対に許せない!とばかりにボコボコに仕返ししていました。Sちゃんもそうやったね。怒るのは当たり前だよね。
でも、みんなホントに切れなくなったよね。今日は10回に一回ぐらいやったね。「共存関係」とでも言うのでしょうか?青年たちと追いかけっこをしている中にKちゃんも入って追いかけたり押しまくったりしていたね。Kちゃんも仲間に入れてもらっているという感じでした。「付き合い方」「折り合い方」を覚えたという感じ。
「ケロロ軍団」はエネルギーをもてあましています。朝から自転車を2階に上げて「公園に行かせろ!」とばかりにデモンストレーション。これでは「ねずみばあさん」にも参加しないでしょう。ここで直球勝負してもダメ。どれだけ機転を利かせてあそびの渦をつくるか…学童保育ならではの場面です。
「よーし!いっちょ、やったろかー、どや!?」「ハッハッハー!まいったかぁ!」
ぽぽろ専属ピアニストのTさんがこれまた機転を利かして子どもの動きに合わせて曲を奏でてくれます。1分間こぎ続けます。
不思議や不思議!一人乗りできない子もドンドン乗り出します。ホントはみんな公園で「おれも乗りたいなぁー…」って心の隅で思っていたんだ
チャンチャーン チャカチャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン…
盛り上がった後だからか、この後の「ねずみばあさん」は「全員が参加してバルーンの中にもぐっていました!」とか。わたしゃ舞い上がっており、分かりましぇんでしたが…。
みんなの前ではしなかった二人も、廊下でこっそり自転車こぎを楽しんでいました。やらしているわけでは決してないけど先ず「やらされる」「できるかな?(=できないかな)」というプレッシャーで端の方で座り込むMoちゃん。公園でも乗らずこの日も皆とやらなかったMaちゃん。
Maちゃんは今日、後の方で挑戦しましたが本日の主役でしたよ。今日は30センチ幅の橋の上をこいで渡りましたが、競争相手のおっちゃんはスタントマンで自転車に乗ったままゴール直前でこけてやりました。大爆笑で、「もう一回やろう!」を連発していました。おっちゃんは傷だらけの人生だ。
Moちゃんはやりませんでした。「Moちゃん、練習しとこうな」とつい口をすべらせてしまった私は逆鱗に触れたようで「あほ!死ね!」級の糾弾を受けてしまいました。ゴメン
Sくんはお絵描きです。でも、不本意だと思います。「うたってドンドン」の歌詞カードを指さして始めろと促すのはいつもSくん。ところがこの日は(機転が利きすぎて)順番通りにやってくれない彼にとっては大いに不満だったようです。そんな「こだわり」の強い彼も自分から自転車に乗りに来ました。
スタッフのFさんからいただいたアンパンマンのトランャ潟唐ェ人気です。
この日、自転車こぎあそびをして改めて大事だなって思ったことです。それは、学童は特に異年齢集団で幅があり、持っている力も様々な中で、いかにして一人が楽しみ&みんなで楽しむかということです。「できる子」も楽しまなければ面白くありません。しかし、「できない子」も心の隅でできるようになりたいと思っていることです。そんな子たちも巻き込んで楽しめることは、「できる子」にとってはかったるいことだけども「仲間づくり」にとって、そして「できない子」に合わせて「みんなと一緒に楽しめる力」をつけるうえではとても大事なことです。
ホントは室内を一人乗りして乗り回したかっただろうHaくんが、イヤやったけど仕方ないなぁと最後の友だちに付き合ってくれて、こぎ疲れて泣きながら唐黷アみながら終了した姿は感動的でした。
昔、学生時代に愛読した須長茂夫とかいう人の『どぶ川学級』という学童保育実践の本には、そんなことが書いてあったような気がする。ぽぽろもそんな子どもたちの居場所になったらいいな…。
この日の午前中は久しぶりにおっちゃんが仕切りました。
まずは町田先生直伝の「しりあいマンボ」。
ゴム飛び。Hくんはやっと尻込みせずに挑戦するようになりましたね。
「こいつらといっしょにせんといて!」という感じで自分だけ別のことをしていたけど、優しい面がたくさん出てきたね。
Kちゃんとの付き合い方を見ているとよく分かるよ。最初はいきなり後方からドーンと押したりする子は絶対に許せない!とばかりにボコボコに仕返ししていました。Sちゃんもそうやったね。怒るのは当たり前だよね。
でも、みんなホントに切れなくなったよね。今日は10回に一回ぐらいやったね。「共存関係」とでも言うのでしょうか?青年たちと追いかけっこをしている中にKちゃんも入って追いかけたり押しまくったりしていたね。Kちゃんも仲間に入れてもらっているという感じでした。「付き合い方」「折り合い方」を覚えたという感じ。
「ケロロ軍団」はエネルギーをもてあましています。朝から自転車を2階に上げて「公園に行かせろ!」とばかりにデモンストレーション。これでは「ねずみばあさん」にも参加しないでしょう。ここで直球勝負してもダメ。どれだけ機転を利かせてあそびの渦をつくるか…学童保育ならではの場面です。
「よーし!いっちょ、やったろかー、どや!?」「ハッハッハー!まいったかぁ!」
ぽぽろ専属ピアニストのTさんがこれまた機転を利かして子どもの動きに合わせて曲を奏でてくれます。1分間こぎ続けます。
不思議や不思議!一人乗りできない子もドンドン乗り出します。ホントはみんな公園で「おれも乗りたいなぁー…」って心の隅で思っていたんだ
チャンチャーン チャカチャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン…
盛り上がった後だからか、この後の「ねずみばあさん」は「全員が参加してバルーンの中にもぐっていました!」とか。わたしゃ舞い上がっており、分かりましぇんでしたが…。
みんなの前ではしなかった二人も、廊下でこっそり自転車こぎを楽しんでいました。やらしているわけでは決してないけど先ず「やらされる」「できるかな?(=できないかな)」というプレッシャーで端の方で座り込むMoちゃん。公園でも乗らずこの日も皆とやらなかったMaちゃん。
Maちゃんは今日、後の方で挑戦しましたが本日の主役でしたよ。今日は30センチ幅の橋の上をこいで渡りましたが、競争相手のおっちゃんはスタントマンで自転車に乗ったままゴール直前でこけてやりました。大爆笑で、「もう一回やろう!」を連発していました。おっちゃんは傷だらけの人生だ。
Moちゃんはやりませんでした。「Moちゃん、練習しとこうな」とつい口をすべらせてしまった私は逆鱗に触れたようで「あほ!死ね!」級の糾弾を受けてしまいました。ゴメン
Sくんはお絵描きです。でも、不本意だと思います。「うたってドンドン」の歌詞カードを指さして始めろと促すのはいつもSくん。ところがこの日は(機転が利きすぎて)順番通りにやってくれない彼にとっては大いに不満だったようです。そんな「こだわり」の強い彼も自分から自転車に乗りに来ました。
スタッフのFさんからいただいたアンパンマンのトランャ潟唐ェ人気です。
この日、自転車こぎあそびをして改めて大事だなって思ったことです。それは、学童は特に異年齢集団で幅があり、持っている力も様々な中で、いかにして一人が楽しみ&みんなで楽しむかということです。「できる子」も楽しまなければ面白くありません。しかし、「できない子」も心の隅でできるようになりたいと思っていることです。そんな子たちも巻き込んで楽しめることは、「できる子」にとってはかったるいことだけども「仲間づくり」にとって、そして「できない子」に合わせて「みんなと一緒に楽しめる力」をつけるうえではとても大事なことです。
ホントは室内を一人乗りして乗り回したかっただろうHaくんが、イヤやったけど仕方ないなぁと最後の友だちに付き合ってくれて、こぎ疲れて泣きながら唐黷アみながら終了した姿は感動的でした。
昔、学生時代に愛読した須長茂夫とかいう人の『どぶ川学級』という学童保育実践の本には、そんなことが書いてあったような気がする。ぽぽろもそんな子どもたちの居場所になったらいいな…。