先週の土曜日、ぽぽろのチューリップは満開でした。
ぽぽろの環境大臣(またの名を聡恆蜷bという)はスタッフBさん。トイレにまでお花を飾っていただきありがとうございます。
Hくんがトイレに行くと必ず手製の花瓶からこの花を抜き取って床に落としています。「花は花壇にあるもの」と思っているのかなぁ?お弁当の時にはコップ一杯に水を入れては吐き出し、それを繰り返しているからして、ペットボトルで作った花瓶の水が気になっておるのかなぁ?まさか見ていないときに飲んではいないだろうしなぁ…。
今日はあちこちでSMAPの彼が「公園で公然猥褻容疑で逮捕」されたことが話題になりました。彼への同情論が結構多かったなぁ…。
そこから話が発展して、「えっ?公園で素っ裸?!時々やっているよなぁ。」と他人事ではないとばかりに私がつい反応。いえいえ、ぽぽろの子どもたちの話です。
自閉症の子どもさんの中に、触覚過敏などでちょっと服がぬれただけで全部脱いでしまう子やタッグが気になって服を着ない子、ャPットをはぎ取ってしまう子…などがおられますが、どのように対応したらいいだろうかということが話題になりました。
先日の公園でのこと。砂遊びなどをしばらくすると必ず服を全部脱いでしまい、その服は二度と再び着ないので着替えを用意するようになったZくんのことを話した。
彼が初夏の陽気の中でぽぽろの仲間と一緒になって水遊びをし出しました。他の子たちも含めてドボドボにぬれたりしたときには、こちらもパンツまでは「まっ、いいかぁ」と許容して(あきらめて?折り合いをつけて?)います。この日、Zくんは泥水でドボドボ、ベトベトになってしまい彼だけが「当たり前のように」全部脱いでしまい、そのままどろんこ遊びをしようとしました。
その時に、当然着替えは持ってきていましたが、新しいのに着替えてもどうせまた脱いでしまって替えが無くなってしまうと考えて、ぬれたパンツをもう一度はくように断固として促しました。当然「水遊びはしてもいいよ」というメッセージを送りながら、「パンツをはかないと絶対にダメ!」とゆずりませんでした。しばらく押し問答、にらみ合いが続いていましたが、ついに彼はドロドロのパンツを手にとって自分ではいて、ニコニコしながら友だちの中に突入していきました。「やったー!すごーい!」とばかりにスタッフのKさんが目で合図してきました。
その後、彼はずっとパンツをはいてあそび、帰るときに着替えることができました。もちろん、彼はぽぽろの常連さんだから私どもとの信頼関係は一定築いてきています。そうでなければ、私の要求を受け入れたりはしないでしょう。この関係づくりは前提ですが、他者からの要求、社会的な要求を彼の中で「折り合いをつけ」て受け入れていく過程だと思います。
というような話をしたのです。
そしたら、おなじみ播本裕子さんが言いました。「それは正解!」と。
隣のI氏も言いました。「入所施設でも絶対に着ない方がおられて、ゴムひもでバスタオルのスカートを一日中はいておられる方がいる。一人が脱いじゃうと3人くらい私もと脱がれることがある」と。
そして「そういう問題は小さいときから積み上げていかないと、大きくなってからでは対応できなくなるよ」「水遊びは強制的に止めても切り替える力はつかない。満足して飽きるほどにやればそこで切り替える力もつくし、次の新しいものに興味がいく」とお互いに共感。
そのあと、感心したのは播本さんの息子さんへの対応、子育ての教訓。自閉症の息子さんも服が少しでも濡れたり、気に入らなかったりすると全部脱いでしまう方で、梅田に行くのにもリュックに着替え(下着も靴も)を10着も20着も入れて、それを担いで出かけたそうだ。そして、脱ぐ度に絶対に怒らないで優しく「あっそう?じゃぁ新しいのに着替えようね。気持ちいいよねぇ。」と何度でも着替えさせたそうだ。それをずっと続けて、ついに息子さんはあきらめ(折り合いをつけ)て着るようになったそうです。家でも容認せず、学校でも先生にお願いしてそうしたそうです。
なるほどなぁと、一つのやり方として学んだ訳です。
前回の記事のKちゃんの話。少し多めに着替えを持ってきていただこうかな?洗濯した新しい服なら着るというのであればうまくいくかもしれない…。お母さんは洗濯大変だなぁ…。
もう今日(土曜)になった。今日もお天気は良さそうです。(などと、ノー天気に書いて朝起きてみると雨だぁー!!)
今晩は能勢での法人事務局会議に参加する途中で鹿にばったり出くわした。ヘッドライトの中につぶらな瞳をこちらに向けてゆっくりと笹の中に消え去る鹿を見送りました。春ですね。
我が家は3日間、連続でタケノコ料理。ヤンボラのTさんのお父さん、ありがとうございます。とってもおいしかったですよー。
あちこちで田植えの準備が始まっています。連休明けは一斉に田植えかな?
明日も待ってるよー!
ぽぽろの環境大臣(またの名を聡恆蜷bという)はスタッフBさん。トイレにまでお花を飾っていただきありがとうございます。
Hくんがトイレに行くと必ず手製の花瓶からこの花を抜き取って床に落としています。「花は花壇にあるもの」と思っているのかなぁ?お弁当の時にはコップ一杯に水を入れては吐き出し、それを繰り返しているからして、ペットボトルで作った花瓶の水が気になっておるのかなぁ?まさか見ていないときに飲んではいないだろうしなぁ…。
今日はあちこちでSMAPの彼が「公園で公然猥褻容疑で逮捕」されたことが話題になりました。彼への同情論が結構多かったなぁ…。
そこから話が発展して、「えっ?公園で素っ裸?!時々やっているよなぁ。」と他人事ではないとばかりに私がつい反応。いえいえ、ぽぽろの子どもたちの話です。
自閉症の子どもさんの中に、触覚過敏などでちょっと服がぬれただけで全部脱いでしまう子やタッグが気になって服を着ない子、ャPットをはぎ取ってしまう子…などがおられますが、どのように対応したらいいだろうかということが話題になりました。
先日の公園でのこと。砂遊びなどをしばらくすると必ず服を全部脱いでしまい、その服は二度と再び着ないので着替えを用意するようになったZくんのことを話した。
彼が初夏の陽気の中でぽぽろの仲間と一緒になって水遊びをし出しました。他の子たちも含めてドボドボにぬれたりしたときには、こちらもパンツまでは「まっ、いいかぁ」と許容して(あきらめて?折り合いをつけて?)います。この日、Zくんは泥水でドボドボ、ベトベトになってしまい彼だけが「当たり前のように」全部脱いでしまい、そのままどろんこ遊びをしようとしました。
その時に、当然着替えは持ってきていましたが、新しいのに着替えてもどうせまた脱いでしまって替えが無くなってしまうと考えて、ぬれたパンツをもう一度はくように断固として促しました。当然「水遊びはしてもいいよ」というメッセージを送りながら、「パンツをはかないと絶対にダメ!」とゆずりませんでした。しばらく押し問答、にらみ合いが続いていましたが、ついに彼はドロドロのパンツを手にとって自分ではいて、ニコニコしながら友だちの中に突入していきました。「やったー!すごーい!」とばかりにスタッフのKさんが目で合図してきました。
その後、彼はずっとパンツをはいてあそび、帰るときに着替えることができました。もちろん、彼はぽぽろの常連さんだから私どもとの信頼関係は一定築いてきています。そうでなければ、私の要求を受け入れたりはしないでしょう。この関係づくりは前提ですが、他者からの要求、社会的な要求を彼の中で「折り合いをつけ」て受け入れていく過程だと思います。
というような話をしたのです。
そしたら、おなじみ播本裕子さんが言いました。「それは正解!」と。
隣のI氏も言いました。「入所施設でも絶対に着ない方がおられて、ゴムひもでバスタオルのスカートを一日中はいておられる方がいる。一人が脱いじゃうと3人くらい私もと脱がれることがある」と。
そして「そういう問題は小さいときから積み上げていかないと、大きくなってからでは対応できなくなるよ」「水遊びは強制的に止めても切り替える力はつかない。満足して飽きるほどにやればそこで切り替える力もつくし、次の新しいものに興味がいく」とお互いに共感。
そのあと、感心したのは播本さんの息子さんへの対応、子育ての教訓。自閉症の息子さんも服が少しでも濡れたり、気に入らなかったりすると全部脱いでしまう方で、梅田に行くのにもリュックに着替え(下着も靴も)を10着も20着も入れて、それを担いで出かけたそうだ。そして、脱ぐ度に絶対に怒らないで優しく「あっそう?じゃぁ新しいのに着替えようね。気持ちいいよねぇ。」と何度でも着替えさせたそうだ。それをずっと続けて、ついに息子さんはあきらめ(折り合いをつけ)て着るようになったそうです。家でも容認せず、学校でも先生にお願いしてそうしたそうです。
なるほどなぁと、一つのやり方として学んだ訳です。
前回の記事のKちゃんの話。少し多めに着替えを持ってきていただこうかな?洗濯した新しい服なら着るというのであればうまくいくかもしれない…。お母さんは洗濯大変だなぁ…。
もう今日(土曜)になった。今日もお天気は良さそうです。(などと、ノー天気に書いて朝起きてみると雨だぁー!!)
今晩は能勢での法人事務局会議に参加する途中で鹿にばったり出くわした。ヘッドライトの中につぶらな瞳をこちらに向けてゆっくりと笹の中に消え去る鹿を見送りました。春ですね。
我が家は3日間、連続でタケノコ料理。ヤンボラのTさんのお父さん、ありがとうございます。とってもおいしかったですよー。
あちこちで田植えの準備が始まっています。連休明けは一斉に田植えかな?
明日も待ってるよー!