最速「みずほ」で3時間47分 大阪―鹿児島直通新幹線(朝日新聞)
山陽新幹線直通列車「さくら」は「ひかり」タイプだったようで、それだけでなく、「のぞみ」タイプの列車を投入するようです。その列車愛称が「みずほ」と聞いて吹いた(爆)。
「福島」を通る東北・山形新幹線でなくて良かったと思うけど(苦笑)、それだったら、よっぽど「はやぶさ」を手放さなければ良かったのに。
大体、戦前の最高速特急の名称が「つばめ」なのですが、それが九州新幹線だと「こだま」タイプになってしまうと言うのもどうかと。「つばめ」の愛称を「のぞみ」タイプの高速列車に投入して、九州島内列車を「ありあけ」で、問題ありなら「みずほ」にしておけば良いと思うんですが・・・。
まあ、裏事情として、東海道・山陽新幹線が運行管理・構内表示システムの都合からか、列車愛称に「ひらがな3文字」縛りがあって、それに合致する列車愛称しか使えないという事情もあるのですが、それにしても「みずほ」を最速列車と言うのは如何なものかと。
なお、昨夜のローカルニュースでは、JR九州の社長さんが「突撃インタビュー」を受けていた際に「『みずほ』という列車愛称はあんまり・・・。同じ『さくら』で良いと思うのだが。」と述べておりましたので、飛行機との勝負を提唱したJR西日本側の企画の模様。
ただ、沿線協議会に参加している九州島内の各自治体が「停めろ! 停めろ!」の大合唱をやっているところで、博多の次は熊本にしか停まらないという列車の設定が今後どうなるのかは見物ではあります。