一応、東通工・・・もとい、ソニーさんから新しい一眼レフ、もとい、レンズ交換式デジタルカメラが出たのですが・・・。
ソニー、世界最速の“AF追随高速連写”一眼レフ「α55」「α33」~AVCHDに対応。GPS内蔵モデルも(Impress デジカメWatch)
今までは位相差AFセンサーの配置をハーフミラー×2で下に持って行ったのを全面ハーフミラーで上に持って行くように変えたり、撮像素子のライブビュー映像をEVFファインダーで見せるようにした、ミラーレス機と一眼レフの合いの子のようなボディではあるものの、光学ファインダーの評判が良かったαマウントでありながら光学ファインダーレスとはねぇ。
「なんてこったい。」(声:「トップをねらえ!」のタシロ提督)
まあ、ミノルタのカメラ事業を移管した当時に、盛んにネットで予想された「ソニーらしい」デジタルカメラとも言えるものの、実際に出てくると萎えるなぁ。割り切り方は確かにソニーなんだけど。そもそも、2ダイヤル操作系でないという時点でガッカリ。今、この時期に出すべきは、α700後継の2ダイヤル操作系の光学ファインダー搭載中級機だろうに・・・。「東通工に告ぐ! このカメラは邪道である! α700/900ユーザーは泣いておるぞ!」と226事件の鎮圧部隊のように言ってみたいところ。
なお、海外ではペンタゴナルダハミラーだけど通常の光学ファインダー搭載モデルも併売するようです。
ソニー、フルHD動画対応の光学VF機「α580」「α560」を海外発表(Impress デジカメWatch)
これも日本で売ろうよ~。
おまけ
観音様が技術誇示のために、すんごい撮像素子を造ったようです。
キヤノン、約1億2,000万画素のCMOSセンサーを開発発表(Impress デジカメWatch)
APS-Hサイズと言うと、EOS-1Dシリーズの高速ドラ切り報道カメラマン向けボディ用の撮像素子サイズなんですが、現在は1600万画素。それより一桁上の1億2000万画素って、どんだけ~!
多分、フラッシュメモリーも画像処理用PCも追っつかないと思ワレ。4素子でRGGBを分担して1ピクセルとすると言うアイデアはあると思うけど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます