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先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

フォルクスワーゲンにも不正が巣喰う企業風土の怖さ

2017年08月05日 02時46分52秒 | 日記
表題のフォルクスワーゲンの企業風土が問題とする本が出ていた。立ち読みしたが日本の大企業で起こったことと同じと思っった。

2015年に発覚したフォルクスワーゲンの「クリーン・ディーゼル不正」は、正直あのフォルクスワーゲンでもデータ捏造するのかとおどろいた。フォルクスワーゲンは200億ドル(2兆2000億円)を、政府機関やクルマの所有者に支払い、追加の罰金や訴訟には、まだ終わりが見えていないと言う。

フォルクスワーゲンを発展させた天才技術者であり、名経営者であり、フェルナンド・ピエヒとマーティン・ヴィンターコルンの「世界制覇の野望」で出された達成不可能な目標のプレッシャーが、社員を恐怖に陥れ、違法な手段を取るにいたったと言う。。
日本の有名大企業が不正会計たり、残業を強制し自殺者を出したりと、企業社風が大きく問われ始めた。

メルセデス・ベンツにも同じようなデータ捏造問題が報じられていた。

日本の財閥系大企業に見られると同じ問題がドイツでもあるとは驚き。

栄枯盛衰とか盛者必衰の格言は古今東西を問わず用の習いと言う事であろう。

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