先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

機能性表示で従来食品がバカ売れ

2017年03月28日 23時14分38秒 | 日記
最近、色々な食品に肝臓に良いとか、認知症に良いとか書いてあって、注意書きとして、それを保証するものではないと言うのが増えた。

なんとのことかとおもったら、特定健康食品は、臨床実験が必要で審査を経て、販売されるのに対し、機能性表示食品では「安全性」や「機能性」について一定の条件をクリアすれば、企業や生産者の責任で「体のどの部分にいいのか」「どう機能するのか」を表示したものだと言う。

トクホの審査には1〜2年かかるが、機能性表示食品なら企業が販売の60日前までに科学的根拠を示した研究論文などを添えて消費者庁に届け出れば、国の審査なしで商品パッケージに「おなかの調子を整える」「内臓脂肪を減らす」など具体的な体の部位を挙げて健康効果を表示できる。同庁はホームページに詳細な届け出内容を公開しており、誰でも閲覧できる。


これに基づいた食品が、表示だけで売れ行きが急増したと言う。そういうのがたくさん出てきた。

カルピスブランドで初めての機能性表示食品「カラダカルピス」を発売する。うたい文句は「乳酸菌で体脂肪を減らす」だ。体脂肪関連の機能を訴求する商品は多く競争が激しいが、近年の乳酸菌ブームを追い風に攻勢をかける。


雪印メグミルクの「恵 ガセリ菌SP株ヨーグルト」は「内臓脂肪を減らす」、江崎グリコのチョコレート「GABA(ギャバ)」は「一時的・心理的なストレスを低減する」と表示する。

ほかにもファンケルのサプリメントやキリンビールのノンアルコールビールなど、2年間に届け出られた商品は800点近い。2016年の市場規模は452億円に達した


機能するか否か、そう簡単に利用者にはわからない。そうなると、宣伝次第で、売れ行きが変わり、ネット時代である今や、しつこく訴求するしかない。しかも、訴求の仕方も、利用者が重くとらえられるように工夫しなけれないけないと言うこと。


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