先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

ファーストフード店

2017年02月01日 20時19分48秒 | 日記
ファーストフード店の業績はどんなものかと思ってみた。

マクドナルド:


吉野家:



ケンタッキーフライドチキン:


ダスキン(ミスタードーナッツはダスキンの一事業):





ファーストフードでは抜群のは、マクドナルドで、年商1700億円辺り。吉野家は意外に1500億円を切っている。KFCは、500億円を切っている。
ミスタードーナツは親会社のダスキンの一事業となっていて、店舗数もそんなに多くはないし、コンビニのドーナツ販売もあって、厳しい経営環境にあるから、KFCと同じレベルと思われる、コンビニは牛丼もドーナツも、ハンバーガーもフライドチキンもある。ドーナツは持ち帰りが多いようで、コンビニがそこそこ成功していて、ミスタードーナッツへの影響は相当あると思う。しかし、牛丼、ハンバーガーは店舗で食べても値段がコンビニと変わらないし、店舗のほうが落ち着けるから、マクドナルドや吉野家には影響がないのだろう。フライドチキンも、コンビニのはKFCと比べると味が落ちるから、KFCはあまり影響受けてはいないのと思う。

マクドナルドと吉野家の差異は、顧客がくつろげる配慮をしているかいないかだ。マクドナルドは、店舗が大きく、食後もたむろしているお客が多いし、ビジネスマンも、マクドナルドを休憩所とみなすだけでなく、商談の場所に使っている。広い店舗を確保し、あえてその場所を提供しているのでは?その代わり、吉野家より、客単価や客数がはるかに多いのでは?

とすると、吉野家も、腹がすいた顧客の飯の駆け込み場所とせず、マクドナルドのように、広い店舗とし、TeaTimeのケーキとかコーヒを提供すれば、年商が急上昇するのでは?

今のままでは、吉野家で昼食をすまして会社に戻ると、お前、昼食代はワンコインかと思われ、ちょっとばかし卑屈になる。すいた腹の救済駆け込み場所とせず、マクドナルドのように喫炉偽の空間を提供すれば、顧客の和も客単価が上がるのでは?


吉野家は10年まえまでは、女性客は全く見られなかったが、安くてうまいから最近では若い女性だけでなく、家族つれも多く来ている。それゆえ今こそ、吉野家をはじめとする牛丼屋は、業態改革するに絶好の機会ではないかと思う。


ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

最新の画像もっと見る

コメントを投稿