先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

北朝鮮近くを航行したB-1BLancerは検知されなかった?

2017年10月02日 13時19分49秒 | 日記

TVニュース報道では、北朝鮮の公海を編隊飛行したB-1Bは、北朝鮮は検知していないのではという。レーダー用の電源が不十分だとか、レーダー能力が低いからではないかという。

英国の雑誌Business Insiderに出ていた不気味なB-1Bランサー

それ以前に、B-1Bは高高度を飛び、すてるす飛行機だから、爆音以外には検知しにくい性格があろう。さらには、「北朝鮮の防空能力は相当の範囲をカバーするが、かなり時代遅れだ」と米シンクタンク、ストラトフォーの判断。

北朝鮮が保有しているのは、古い旧ソ連製戦闘機の派生型が若干数と、同じく旧ソ連のものを「模倣」した防空システム。例えば、ロシアのS-300システムをベースにした地対空ミサイル「ポンゲ5」(KN-06)などだ。

北朝鮮の地対空での防空能力は「高高度を飛行する航空機には全く脅威にならない。特に海上なら、なおさらだ」という。

しかしながら、北朝鮮は、5千Km飛ばせる核兵器搭載可能なミサイルを持っていて、水爆はともかく原爆は200基持っているというし、いったん打ち上げられた撃ち落とせないというから、平壌から北京まで800Kmで中国のほかの主要都市もミサイルを撃ち込めるから、中国としては何とかして核兵器開発をやめさせたいところだろう。方針変更してそれで制裁やむなしとしたのだろう。米軍が下手にB-1Bで爆撃しようものなら、中国は悲惨な目にあうから、何としても政治的に解決したいのだろう。

 

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