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沖ノ鳥島の護岸工事

2017年03月23日 22時49分28秒 | 日記
東京都から1700kmみなみにある、東京都小笠原村沖の鳥島に護岸工事を行っていたとは知らなかった。

国土交通省の報告書を見ると:

我が国の国土の最南端に位置し、東京(23区)から約1,700km(小笠原群島父島から約900km)離れ、約42万km2の排他的経済水域の面積を有する島であり、東小島及び北小島並びにそれらを取り囲む東西4.5km、南北1.7kmの環礁で構成されている。

同島はフィリピン海プレート上にあり、人間活動による周囲環境への影響が少なく、陸域の影響を受けない太平洋上の孤島である。
なお、従前から島の侵食対策として、護岸の設置等による保全工事が実施されており、国土保全上重要な施策となっている。

海洋資源の開発・利用、海洋調査等に関する海洋での活動や、これらの活動を支援する各種の施設の維持管理等の活動が、本土から遠く離れた海域においても安全かつ安定的に行われるよう、沖ノ鳥島において、輸送や補給等が可能な活動拠点を整備する。
<対象事業>
・整備施設 : 岸壁(水深8m)・泊地(水深8m)・臨港道路
・事 業 費 : 750億円





中国は、岩礁を島と理由つけて南沙諸島を非難するのはおかしいと意義を出しているが、歴史的に見ても、沖ノ鳥島は領土問題にならないと思う。

竹島 (島根県)でもこういう事をすべきだったと思う。韓国はヘリコプター空母に独島級揚陸艦(トクトきゅうようりくかん)と竹島の韓国名で命名している。


日本政府は実質的に諦めたのか?


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