先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

第4次産業革命

2017年06月07日 17時12分39秒 | 日記
、ドイツ政府は、「インダストリー4.0」と呼ばれる、産業改革プロジェクトが進めている。これは工場の生産設備や物流の現場などをインターネットで結び、AIで自動管理することにより、製造業の生産性や効率性、柔軟性などを飛躍的に高めようとするもの。

この製造業とITによる革新は、「第4次産業革命」と呼ばれ始めている。第1次産業革命は、18世紀の英国から始まった繊維工場などへの「蒸気機関」の導入による製造業高度化、第2次は20世紀の米国でおこった「モーターやベルト・コンベヤーなど電気技術」、第3次は20世紀後半の日本を中心とする「エレクトロニクス」、そして第4次産業革命は、「インターネットやAI」の製造業への導入。

日本の経済産業省も、2016年7月に、第4次産業革命へ的確に対応するための官民の羅針盤となる「新産業構造ビジョン」の策定に向けて、昨年8月より議論をきて、中間報告を、公表している。





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