貧困対策や若者支援に活用「休眠預金法」が成立

表題は参院本会議で12月2日決まったまれにみる善法だ。もとは英国で数年前に決まった法律であるが、良いことである。ただ、若い人の能力開発支援に関しては、なにもされておらず、格差がどんどん広がるばかり。というのも、専門学校や大学に行くには、親が教育費を相当出してくれないととんでもないことになっている。奨学金は比較的楽にもらえるが、利子つきの貸与であるし、年金も学生では払えないから支払い延期依頼を行っている。この結果、半数の学生は卒業時に、在学年数ｘ100万円の借金返済が付きつけられる。此処を解決しないと、せっかくの善法も、スズメの涙にもならない。とくにもんだいだとおもうのが、有能な女子で、専門学校や大学に進んでも、生活費や学費が支払えず、風俗で稼ぐしかないとか。これは若者支援策の最大の課題である。現時点では、解決策は全く見えていない。



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植物工場と団地

ほんの数か月前のいつだったか、ＵＲ都市機構が、北九州のどこかの団地で、大型ビニールハウスで葉物野菜の水耕栽培を始めたら、作業者も団地の高齢者が参加して中々良いスタートを切ったというニュースがあった。その後、どうなったかは聞いていないが、大都市近郊の大団地はゴーストタウン化が始まっているそうで、そこで、植物工場を作って行けば、良いことづくめと思う。高齢者を元気づけられるし、野菜の安定的供給、若手の参加など色々なことが期待できる。なんとかならないものだろうか?


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冷凍野菜、中々のもの！

異常気象のためであろう、野菜が高騰している。それで、冷凍野菜を調べてみたら、値段もそれほど高くないし、栄養価も旬の野菜を収穫し瞬間冷凍するから、殆ど損なわれていない。しかも、地球上のどこかでは、不作のところもあれば、豊作なところもあるから、そこで冷凍野菜が作られる。実際、スーパーなどで売られいる冷凍野菜、色々なところから輸入されている。少々前は、冷凍野菜は一部の消費者だけが使っていたが、今や、結構のお客さんが付いている。良いことだ!　しかし、生野菜もほしいが、異常気象だけでなく、農家の高齢化で、生産量が少なくなるのでは?
植物工場を一般化すれば、若手も進出してくれるし、また高齢者の活用も図れる。農業政策として大々的に植物工場を進めるべきだと思う。




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