PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

憧れるのはパワー溢れる女性☆〈石川三千花氏〉

2006-11-05 15:13:31 | 
イヤなことがあったら、パワー溢れる女性のことを考えて払拭する!
あとおせっかいは二度とやかないぞー!
カミュの異邦人を思い出してみろー!
一番最後に、主人公を見捨てなかった神父が主人公に罵倒の言葉を吐かれるからね・・。

イヤなことがあったらガマンして解決・・そして心も鍛えられる・・!
と思っていたことが大間違いだったということに最近気付く。
“いなしかた”なんだなぁと思った。
(ガマンをするからしきれなくなった時にブチ切れるんだろうし・・。)

気分転換をする。
心は鍛えられると思っている人がいるが、心は消耗していくだけだとある文献に書いてあったことにけっこうガビーーンと来た・・・。
今まで文化を見聞きしてきたことが一応は気分転換になっていたみたいだけど、もう少し、コントロールできる感じで気分転換ができるようになりたいな。

おとといはダンナさんが会社の健保組合に申し込んでチケットを手に入れていたディズニー・シーに行ってきました。(この記事もアップしたいナ~。でも、まだお写真インストールしてないし・・。ダンナさんに引っ張られて足が棒になるまで歩いたらかなりの気分転換になったな(^_^;))
今日はダンナさんは出張で大阪行きデス。
朝5:00に起きてダンナさんを送り出し、掃除、洗濯etc.の家事をこなしてしまったので、今日はいくつか記事をアップしたいなぁと思っています♪


ディズニー・シーでアトラクションの長蛇の列に並んでいる時に、私がずーーっと切れ間なく話していたのが、最近古本屋で買ったこの本↓のハナシ。

ともだちシネマ

文藝春秋

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(途中で盛り上がりすぎてオーケストラの指揮者みたいな身振り手振りが入るようになる(笑)「ルルチャン興奮しないで~泣」とダンナさんにいさめられる(汗))

うーーん石川三千花さん、やっぱりスゴいな~!!
この本は10年前に出版された映画本だから、やはり書かれていることは10年前のネタなのですが、もう、三千花さんの眼の付けどころ、毒舌が冴えまくってて、爆笑&脱帽・・!!(あっ!でもこの本は女性雑誌「クレア」での対談をまとめたものだから、10年ほど前(まだセンスが良かった時代の)クレアの映画特集は絶対!!買っていた私は一度読んだことがあるのですが、この本は雑誌でカットされた話なども載せられてるので新しい気持ちで読めましたヨ!面白いっす!)
対談相手の中野翠さんは、聞き役っぽい感じなのかな・・??
お年も三千花さんより年上みたいだし、なんか深い懐で三千花さんを泳がしているような気もする(笑)
中野翠さんも憧れの人なんだけど・・・。

10年くらい前、これからものを書いていくとしたら中野翠さんと石川三千花さんのようなポジションに行きたい・・とおこがましいことを考えていた時期があったのですが・・(^_^;)(今は主婦だけどあの批評の姿勢は忘れずにいたい!)
・・あの女性ならではの冴えわたる&キレのいい風刺精神・・!!
小難しい理論よりも軽快でオシャレ感溢れる毒舌!!
私が時々辛辣かつ冷静かつ誠実な情け容赦を捨てた観察眼を見せる時は三千花風になっているのだと思います(笑)
ローラ・ダーンの“輪ゴム口”も、ニコラス・ケイジ&ジョン・マルコビッチの“セクシーはげ”も彼女が作った言葉なので...(笑)
あのヒトだったら、パワハラセクハラなんかものともしないんだろうなぁ・・。
だってマキシコートを羽織り上げ底ブーツを履いた若かりし頃の中野翠さんが、池袋の名画座で痴漢にあったと聞いて、「あらあら、よかったじゃないの、一度くらい(笑)。」と返してたから(笑)
一番好きな彼女のネタは、ローマ法王の写真をビリビリと破る青筋だったシンニード・オコナーの横で、マドンナが「そうじゃなくってこう破る!」とコン◯ームの包みをビリビリ開けてお手本を見せているというイラストです~(^_^;)
ありゃ傑作だったなぁ...(笑)(これ面白すぎ&風刺も効いていて、私のツボに10年以上ハマってる状態なので、ダンナさんに何度もこの話をしてしまってるみたいで「その話20回は聞いてるんだけど~。」と困った顔をされてます(笑))
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ミリオンダラー・ベイビー

2006-08-16 14:51:20 | 映画
昨日は、可憐なチャン・ツィイーの「SAYURI」の後に、女マッチョ・ヒラリー・スワンクの「ミリオンダラー・ベイビー」を観ました・・・。

(この後、ネタバレがあるので、ご注意してくださいませ・・m(__)m)

「ミリオンダラー・ベイビー」は、主人公に感情移入して映画を観るタイプの私にはほんと辛い映画だったなぁ。。
もともとクリント・イーストウッドのことがあまり好きじゃなかった私だけど、「ミリオンダラー~」のレビューを書くととことん監督のイーストウッドへの罵詈雑言になりそうな感じ
ちなみに、うちの母は、この映画がすごく気に入ったようで、去年の9月あたりに実家に帰った時に、「ミリオンダラー~」の素晴らしさを熱弁してました・・・。私は観ていなかったので母の言ってることがチンプンカンプンだったけど・・・。
あまりにも観た後にしこりが残ったので、今朝電話して聞いてみました。
「どう思ったの?」って。
そしたら、うちの母の職業だった看護師視点という部分が大きかったみたいで、開口一番に「あの映画の一番のメッセージは尊厳死についてでしょ?」と言っていました。
「じゃあ、死に至る直接的な原因になったあの卑怯な対戦相手のことはどう思うの?私は今まで勝ち続けてきて、ああいう卑怯な手で・・・というのが本当に辛かったわよ。」と言ったら「私も辛かったわよ。でも、そんなことは現実によくあることよ。」と言われてしまい、またギャフン!となった・・・。えーっ!?そんなこと、本当に現実に起こるのかなぁ?と思ったけど、あぁ、うちの母は医療の場にたずさわってたからなのかなぁ。。。と考え直す・・・。
私は“女ロッキー”であるヒラリー・スワンクに感情移入していたのだから、ムキー!とちゃぶ台ひっくり返し状態になった。(家に帰って来た後に・・・。途中まで、あの映画の意味を努力して解釈しようと思いましたが・・・。時間差で怒りが襲ってくることが多いニブちんな私です・・汗)
そんな私には、ヒラリー・スワンクのデビュー作である“空手キッド”の方がお似合いなのかもしれない。
それと、トレーシー・ローズの地獄の女スーパーコップにもフェアリーテイルを感じるな・・・(^_^;)
あぁ。。。ヒラリー・スワンクの映画には、2回も私の中のフェアリーテイルを打ち壊されてしまった・・(T_T)
一度目は「ボーイズ・ドント・クライ」。
ヒラリーの演技とメソッド(役作り。役によって体重を増やしたり、減らしたり、毛を抜いたり、歯を抜いたり・・・いろいろ。姫川亜弓が、王子と乞食の役作りで街頭にホームレスのカッコで座ってたのもこれかな・・。ヒラリー・スワンクのメソッドは、「ミリオンダラー~」=9kgの筋肉を付ける。「ボーイズ・ドント~」=男性になりきる。)が素晴らしければ素晴らしいほど、その後のヒラリー演じる主人公の理想の打ち壊され方が私を打ちのめす・・・。
うちのダンナさんは、ミリオンダラーのヒラリー演じるマギーの生き方がサムライ的だと言っていたけど、そこで私は黙ってしまった・・・。サムライのように、滅びの美学というものがあるならいいや・・・。私は納得するよ。それなら、哀しいけど、この映画はとてもいい映画だね。
ちなみに、あのショッキングなヒール(悪役)による反則技は、私はアメリカが受けた2001年9月11日のテロのことを表しているんだと感じました。(あの、憎々しい敵役“青い熊”は、アメリカの以前の敵であった東ベルリン出身のボクサーだし・・・。)そして、齢75歳のアメリカの老兵であるイーストウッドは、敵に対して復讐せずに、己の運命を受け入れ、怒りを押し殺し、美学に生きることを主人公に表現させた・・・。それがあの出来事で心の傷を受けたアメリカ国民に対してのメッセージだった・・・、なんていうのは深読みしすぎですかねぇ?
この作品は、観た後、どうにもこうにも心が揺れてしまい、しかも怒り(・・・などの複雑な感情)の矛先の向け場所が無く、涙も一滴も出なかった。(マギーが残された力で何度も何度も舌を噛み切ろうとするシーンには本当に心が打たれたけど。。。そこで終わっててくれたら、ミシマイズム的なカタルシスで私はこの映画が大好きな映画になったのかな?やっぱり私って脳みそが筋肉で出来てっぽいところあるよなぁ。。。運動音痴だけど・汗)
同じ救いようの無い悲劇だったら、私はラース・フォン・トリアーの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の方が好きです。
だって、私は映画を観て、思う存分泣きたいんだもん。。(T_T)
おバカでごめんなさい・・・m(__)m

ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション

ポニーキャニオン

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なんか、心が揺れてるまま書いたので、きわめて私的なつぶやきのような文になってしまいました。。。
私が昔書いた詩も思い出したので、貼付けさせてください。

ルドルフ・ヴァレンチノ
フリーダ・カーロ
今から恵比寿に行って、また映画を観てきます~!
(ダンナさんが、用事で先に行ってる間に書いちまいました。。。どうにも黙ってられなくてんぎゃ~!行く前に洗濯物干さなきゃ~!)

P.S.「ミリオンダラー~」に関しては、違う側面からも、いろいろ思うところがあるので、また他の記事にするかもしれません。
コメント (7)
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効果的な仕返しは“タイムレス・メロディー”

2006-08-02 16:27:04 | 音楽
昔、男の子のことを手ひどい感じで振ってしまったことがあって、
彼は、別れの時に、パトリス・ルコント監督の「仕立て屋の恋」の中の主人公の台詞を添えて、私に一枚の編集テープをくれた。

「君を恨んではいない。ただ、死ぬほどせつないだけだ。」

テープを聴いてみた。
終始、胸を打つせつない曲が続く。
その中に男の子の嗚咽が込められているようだった。
罪悪感と共に、その美しさと切なさに、どうしようもなく泣いてしまった。
初めて、私と同じくコミュニケーション下手の、不器用なその男の子の想いが、ダイレクトに伝わってきたような気がする。

罵倒する以外に効果的な復讐の方法というものは存在するんだ。と21歳にして初めて知った。

男の子のまごころを踏みにじると、あとで大変な想いをします・・・。


・・・そのテープは、彼が好きだった、ネオアコ、ギターポップ中心のつくりだったと思うけど、どんな曲が入っていたのか解らないのが、今でも心残り。まだ心の中に響いている曲もあるのに・・・。(たぶん、オレンジ・ジュースも、ペイル・ファウンテンズも入ってたんです・・・。)

今日は、彼が大好きだったヴェルヴェット・クラッシュを載せます!
ほんとうは、ヴェルクラの前身バンドのCHOO CHOO TRAINが良かったかもしれないんだけど、画像がまったく無かったなぁ・・・。
ヴェルクラ的なせつなさが、私の中で、20代半ば頃になって解るようになったのが不思議だった。
人生の悲哀を知ったってコトかな?(悲哀→挫折を経験して、いろいろとままならぬ人生の“痛み”が解るようになった・・ということデス。。。)

ブックレットを読んでみて、メンバーのリック・メンクが、花屋の配達のアルバイトが創作の糧になってくれたと言っていたのが印象的でした。
ピンポーンと、インターホンを鳴らす。部屋から出てきて、リックが持っている花を目にするときのパーっと広がる笑顔がすごくいい笑顔なんですって!
極上の笑顔らしい。(お花を見ると、みんなそんな表情になるのかなぁ・・?


In the Presence of Greatness
Velvet Crush
Ringers Lactate

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ティーンエイジ・シンフォニーズ・トゥ・ゴッド
ヴェルヴェット・クラッシュ
ソニーミュージックエンタテインメント

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タイムレス・メロディー
ヴェルヴェット・クラッシュ
ソニーミュージックエンタテインメント

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ここ数日間のルル

2006-07-05 16:24:07 | 家庭
昨日、お母様をこの家に初めてお迎えするという重大な行事を終えて(結婚して半年以上経つのに、今までお招きしないで、大変な親不孝もののやぶちゃっちゃ〈ひとみしり〉の私でお母さま、ほんとうにゴメンナサイ・・・m(__)m)
ドッと安心して脱力して、お話も楽しかったので、ハイになって、お母さまを駅にお送りしあと、家に戻って、PM7:30頃?カーッ!とビールを飲みほしてしまった。ウィスキーも飲んで相当酔って、私の奇行の被害にあった方々、本当にごめんなさい・・・m(__)m
どうやら質問事項の返事をよこさないまま、毎日毎日広告文をよこすブログピープル(会社)にも腹が立ってて、かなり激しい抗議文(というよりも罵詈雑言文・・・泣)を送りつけた形跡があった・・・!(ブログピープルを教えてくださったモスコさんに本当にあわせる顔がございません。。。モスコさん、本当にごめんなさい。。。)
やぁ~やぁ~・・・汗 別にやさぐれてたわけではないのですよ~・・・、なんでかな?お話楽しかったのに・・・。酒って恐ろしっ!!!しばらく(一生、死ぬまで、)気をつけます・・・。
酔っているときは外に出なければ問題は起こるまいと思ってたのですが、在宅してても問題を起こす可能性はあるんですね・・・泣
もう酒を飲んだら拘禁服を着せてもらうことにします・・・(激爆)

お父様とお母様に、扇子、手ぬぐい、LUSHの石鹸セットなど、納涼グッズをプレゼントしました。(母の日、父の日になにもしなかった親不孝を地中深く潜りたくなるくらい激反省したので。。。)納涼をテーマにしたメッセージカードも添えて・・・。
メールで「心のこもったお手紙ありがとう」と言っていただけて、すごく嬉しかった・泣 お母様にそういっていただけると、私は自分の数々の暴挙、毒吐きを反省して、良き人間。正しき人間。温和な人間。人に優しい人間になろうと思えますです・・・。

お母様からは数日後にせまってる私の誕生日プレゼントで商品券をいただいてしまった。
「好きなものを選んでね。」って・・・。お手紙もいただきました・・・。

お母様がうちに遊びに来られる時に一番心配したのは、通い猫“ナノちゃん”の存在!お母様、猫が大嫌いなのです・・・(T_T)
来ないことを祈ってたのだけど、お母様が帰る時、最後の最後でお母様とナノちゃんがはち合わせしてしまった。。。
頭真っ白になったけど、さすが大人のお母様は、そんなに驚かれることもなく冷静でいてくださいました・・・。
いつも可愛いナノちゃんなのだけど、昨日は朝から何かとルルが「んも~~~っ!」って気持ちになっちゃうお邪魔さ加減だったので、2匹のシャム猫が悪役として描かれているディズニー映画の「わんわん物語」を思い出してしまった・・・。
頭の中に“シャム猫のうた”が流れてました・・・。「あっ!あそこにミルクがあるぞ!もらっちゃおうか?・・・あそこに赤ちゃんが、いたずらしてやろう!」みたいなシャム猫の悪行三昧の数々が可愛らしい声で歌われています。あの曲すごく好きですけどね・・・!この曲が入っているディズニーのCDも実家から持ってくればよかったなぁ。。。

このCDに“シャム猫のうた”が入ってます。
わんわん物語 ― オリジナル・サウンドトラック (デジタル・リマスター盤)
サントラ, ディズニー・スタジオ・コーラス
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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私の持ってる「DISNEY CATS」という猫の曲ばかり集めたCDはありませんでした・・・。廃盤・・?

私は2日間、お掃除やお買い物で朝から晩までバタバタしていたので、コメントのお返しが全然出来てなくて、ごめんなさいね・・・m(__)m
そしてぽぷりさま、本当に驚きました・・・!本当に嬉しいです・・(T_T)私もずっと探し続けていました・・・。コメントのお返事、喜びをかみしめつつじっくりと書かせてくださいませm(__)m
皆さまも、コメントのお返し、もう少しお待ちいただけたら幸いです・・・。
よろしくお願いいたします・・・。

そしてもう一つ(そうとう長くなってしまった・・汗)evergreenさまのPhantom Potionが終わりを告げられて、本当に悲しいです・・・。
エヴァさま、今までたくさんの素晴らしい作品をありがとうございましたm(__)m
人が創造に向かう理由、芸術とはなにものなのかということをいろいろ教えていただきました。ゆっくりお体を休めてくださいね・・・。
私もエヴァ様のお教えに則って、“過去の作品から逃げ続け、闇に葬る”のではなく、もう一度過去の自分とは何か?ということを自覚するためにも少し過去の詩をアップさせていただきます・・・。

そうそう・・・、コミュケーションとモラルのことについてですが・・・、うちの母いわく、「モラルなんてものは黙って守ればいいのよ」だそうです・・。
またもギャフン!でしたが・・・。
なかなか黙って守るというのも難しいのですけどね・・・。
あとはこういう言葉も・・・。「結婚してからもまだ友達友達言ってるのはおかしい」一番大切なのは夫婦同士。それとこれから生まれてくる家族・・ってことでしょうね。それ以外のものにとらわれるのは本末転倒。それはうちのダンナさんも全く同じ意見だそうです。そういえば母は、昔からお茶飲み話とか井戸端会議とか、全くしない人だった・・・。だから、保守的だ、閉鎖的だといろいろな陰口も叩かれていたのですが・・・。でも私はそんな母を心から尊敬しています。そして今、母はライフワークを共にする友人が居ます。同じ目的を持ち、自己責任の元で繋がり、連帯意識を持つ友人たち。孤独感にも負けず、自分の信念をつらぬいた結果、70歳近くになりようやく良い友人に巡り会えたのかな・・・?
母は今、“死をかえりみず海の水を飲む不思議な鳥”アオバトの調査のために、友人たちと共に長野県に行っているみたいです。

コミュニケーションについては、これから出す詩がそれに繋がるものかも・・・。
コメント (2)
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おととい考えてたこと

2005-12-15 15:38:19 | 心象風景
といれで泣きました。
最近泣いたり喜んだり感情の起伏がはげしいので、はたからみているダンナさまは心配なようです。でも泣くのは感動泣きが多いですよ。ほんとにいいとしをして、おちつかなくて、おはずかしいです・・・。
私はちょい自閉っぽいところがあるので、人の心や思いやりをなかなか気がつかない時があるんだけど、昨日は感情が溢れ出して、涙がとまらなくなってしまいました。
落ち着いたら、かならず、アンサーを書きます。ありがとう・・・☆

おととい“不寛容”という言葉について日記を書きましたが、その日に私が考えていたことを話すと、ある人は、くだらないといい、ある人は理解できないというかもしれません。

見ていたニュースというのは、塾講師による12歳の生徒の殺人事件のことなのですが、誤解を生むようなことなので、口をつぐもうと思ってました。12歳の少女はどうやら塾講師に「気持ち悪い」という言葉を言って、それが最後の言葉になったようです。
ダンナさまに話したら、「それってまるっきりエヴァじゃん!」と言ってました。たしかに「新世紀エヴァンゲリオン」という8年ほど前に大ヒットした少年向けアニメーションの映画版にそんなシーンがありました。登場人物の少女が、主人公の少年を罵倒し、げきこうした少年が少女の首をしめる・・・。
12歳の少女に寛容な心を持つように願っても、それは、まだ無理なのかもしれません。逆に23歳の塾講師に心ない言葉をゆるす寛容さがあったら・・・。12歳の少女に寛容する心を教えるには、どうしたらいいんでしょう・・。でも失われた命は戻ってきません・・。
私もそうです。寛容する心があれば、旦那さまとは喧嘩にはならないと思います。

もうひとつ。ニルヴァーナのカート・コバーンが猟銃自殺した時のことを思い出していました。まだこの時の私の状況は、お話できるような・・・いえ、あまりにも恥ずかしいので、自粛しようと思いマス。とにかくその時無理をしながら続けていた仕事は辞めてしまいました・・。そして、ニルバーナのアルバムはつらすぎて聴けなくなってしまい、私の持ってた2枚のアルバム「ネバー・マインド」と「イン・ユーテロ」を他の私の持ってる何%かのCDと共に売りました。(今までに私は2回大量にCDを売ったことがあるのですが、私にとっては、それは儀式みたいなものでした。大好きだったCDを売ったこともあります。ダンナさまとの結婚が決まった時にも大量のCDを売りました。その中には、エイミー・マンのアルバム「バチェラーNO.2」も入ってました。このCDもつらすぎて聴けなくなったCDです。)
シアトルから始まったいわゆるグランジムーブメントは、私にとってどんぴしゃのリアルタイムのシーンだったのですが、語り合うひともいなく、ちょっと冷静に見ながら、何枚かCDを買うくらいでした。
だけどもカート・コバーンの死はショックでした。ニック・ホーンビィの小説「アバウト・ア・ボーイ」でも、カートの死にショックを受けて、荒れまくる少女が出てきましたが、カートが死んでからずいぶん時が経ってこの小説を読んで、私のあの時の反応は、おかしかったんじゃないんだなぁ・・。とはじめて思いました。
とにかくあの時の私の周りの人間の反応はしごく冷静でした。“不寛容”という言葉で、もうひとつ思い出したのが、あのひとこと、「またくだらない伝説を残しやがって。」
これは愛情のうらがえしなのかな?私はこの言葉を言った人を直接は知りません。
でもひとずてに聞いて、すごく傷つきました。でも愛情のうらがえしだったとしたら、それがわからない私の不寛容だと思います。

おとといは、そんなことを考えてました・・・。

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