ひたすら写真をアップするブログ

地元の祭やイベント等の撮影記録。
兼失敗したときの備忘録。同じ失敗は繰り返さないってなればいいなあ。

手持ちのMFレンズを使ってニコンDfでマニュアルフォーカスを試したらかなり合わせやすくいろいろ捗りそう

2013年11月30日 | 日記
昼は風景を撮っていた、晴れはやっぱり気分がいい。その後100満ボルトでDfのファインダー覗いてきた。
キタムラにもよったけど裏ぶたにテープ貼ってあったのでカード入れられそうになかった。
それにしても裏からメモリカード入れるのか縦グリないとはいえ交換めんどくさい場合あるんじゃね?

まずは店員さんに許可もらってSDカードを挿入しキットレンズの50/1.8SEでマニュアルフォーカスを試す。
前後にピント移動してみるとファインダー上ではちゃんと見えてる。
撮影画像を液晶で表示してもファインダーで合わせた感じの位置でピンがきているし悪くない。
EOS標準のプレシジョンマットだとこうはいかない。

もちろんピントが浅いのでちょっと油断するとズレたりもするが、ピント状況は把握しやすい。

ファインダーのギリギリ隅でもピント合わせ試した、そんなとこで合わす事はあんまりないが、
わずかに前ピンにはなったもののファインダー自体は隅まで特に流れも感じず悪くない。
レンズ自体の周辺もよかったのかもだが見渡しやすいような?店頭が明るいので条件はいいにせよ。

MFレンズ付けてもいいか尋ねるとOK。レンズ数本持ってきたというと遊ぶ気満々ですね
とか返された、いろいろ使ってみないと話にならないだけなんだからね。
この人もキヤノンユーザーで鉄の人とか。EVFは駄目らしい好き嫌いはあるわな。
ガンガン試してみたい人は是非どうぞって言ってた。

Dfは今日だか最近だか展示したばかりだそうで、ちょうどよかった。35/1.4を特に何も設定せずにとりつけても
開放測光で認識される。絞りを絞ってもファインダーが暗くならない…ちょっと感動。
アダプター経由じゃなけりゃ普通なはずなんだけど普段苦労してるのでそんなことにすら感動。
絞って暗くなってピント合わせ切れずにどんだけ失敗写真を撮った事か…

ただ事前にマニュアル読んでこなかったので登録したレンズの情報を有効にする方法がわからない。
店員さんもオールドレンズの扱いは流石に詳しくは知らなかった、まあいいやとそのまま撮ったが。

あとでD800にもAi-sレンズ付けてみたが、こっちは絞込み測光になってしまった。これも設定できればちゃんと
開放測光になりそうなんだがよくわからない。こういうのは事前にマニュアル確認必要だ。
※調べると特に注意もないのでAiレンズはD800にも普通に取り付けるだけでOKのはず。F-801に付けるとちゃんと開放測光で動作してるしレンズが壊れたわけでもない。
まあなんか凡ミスやらかしていたのかも。


とにかく35/1.4と105/1.8で撮ったが、結果は良かった。とくに105/1.8との組み合わせでピントが嘘のように合う。
前後確認しなくても合って見えるとこでシャッター切って大丈夫とかとても頼もしい。
同じ条件で比べてないので実際の所は不明だが5D+Ee-Sスクリーンで同じ事やるより正確なんじゃないかと思えるまである。

店頭の写真そのままアップは微妙なので、ちょっと周辺ぼかしたりしてるが撮影距離などは掴めるかと思うのでアップ。

35/1.4 開放での大量の収差がこのレンズの味らしいが、実際使いどころが難しい。

35/1.4 収差は多いが悪くないようにも思える。1600万画素くらいならいけるな。

105/1.8 この手の平面で一発でピント来るのは捗る。

105/1.8 7mくらい離れていて外しごろだがこれも問題なく。

105/1.8 4~5mはもちろん合う。

35mm近接でちょっと後ピンになったのはあったが、たまにある大外しがない。明るいからか体調がやたら良かった
だけなのかわからないが、これは使い物になるレベルで見えてるようだ。

ファインダーとセンサーはいい、とても盛り上がる。

ボディ自体の使用感は微妙。絞り優先で露出補正を掛けながら撮影したんだけどロックボタンがとてもだるい。
ほとんど補正が必要ないくらい精度高いAEが出来るのならなんとかなるかもだけど。他にどんな操作が可能か
マニュアル読んでみよう。
手前のダイヤルは思っていたほど使いづらくはなく普通に回せる。RAW+FINEで撮ったがISO6400はつらいが、
ISO1600は嫌な感じのノイズ感ではなくまずまず。積極的に使いたいとは思わないがまいっかって感じでは使えそう。

続いて同じようなファインダースペックのD800に105/1.8をとりつけて違いがあるか試してもみた。
持って行ったSDカードを差し込むとD800が固まる。古いレンズを3630万画素で撮影するとどうなるのか興味あったが残念ながら確認できず。

店員さんが店のカードを貸してくれたので、ピント合わせ自体はチェックできた。何枚か撮って確認するとDFよりは当たりが悪いようだ。
合わせてる最中もDfよりわずかに見えが悪いようにも思える。

スペック上は大差ないはずで、ここから導き出される推論?としては

「プラシーボでDfの方が良く感じてるだけで気のせい」
「D800は画素数が多いので僅かなズレもハッキリ捉えている」、
「ファインダーの接眼光学系などには差がある」
「実はD800の視度調節が狂っていた」

あたりか。画素数の違いってほどのズレじゃなかったので画素数のせいではないと思うが、ハッキリとしたことはわからない。

1時間ほどさわって数十枚撮影しただけなので確たるものでもないが、個人的にはDfのファインダーはMFでも安心して使えると思えた。
ニコンはファインダースクリーン交換できないのがネックと思いこんでいたが実際にやってみないとわからない。



…追加しとこう。昼に5Dと105/1.8で撮った遠景画像みたら画面片側乱れてる!またか。Dfに付けた時の画像は端は
ボケてるのでよくわかんね。今まで気付かなかったぐらいだから普段撮るようなものでは影響見えないのか、レンズにガタがあって
ちょっとしたショックでズレるのかよくわからんがしばらく様子見、一気に盛り下がった。アダプタ遊びってなそんなもんかも…
※これまで撮った写真みる限り比較的距離の近いポートレートだと乱れなく綺麗に写ってる。フィルム機のファインダーで無限遠を確認すると
左右で違和感はあるので引き気味に面でピントを合わせたい場合は不都合がでそう。気持ち悪いけど古いレンズだし使いどころ決まってるからこのまま使おう。

ホットピクセル

2013年11月30日 | 日記
5Dのホットピクセルがまた増えた。数年前にピクセルリマッピングをしてもらってたけど
古いカメラだけにどんどん増えるな。

このホットピクセルだけどアドビのAdobeCameraRawでは単独で極端な値の画素はエラー画素として
現像時に見えなくなるように処理してくれたはずなので、キヤノン純正のDPPでも同様の自動処理できるように
してほしいなと思う(ホットピクセルを登録しておいて自動で埋める設定つけるとか)。
jpgは基本使わないのでRaw現像時に自動で消してくれれば全く気にならない。今度要望出してみようか。

ちなみに5DのJpgはRaw現像と比べるとかなり細部が潰れる。40DもRaw現像からJpg作った方が綺麗だけど
5D程は潰れない。最近の5D3などはアンシャープマスクになってアレはアレであんま好きじゃないが。

でも最近のカメラの高感度テスト画像ってホットピクセルらしきものみかけない気がする。
もしかしたらおかしな数値出す画素はカメラ内で処理しちゃってるんだろうか?

ああそれにしても写真撮りたいなあ、なんかダンスとかどっかでないかな。
蛍光灯の点滅ない照明条件のとこならなお良しだ。
この間撮った写真コマごとに色味だけじゃなく露出も超変動してた。
シャッター速度遅くする以外で対応不可能な点滅はどにもならんね。