おおいなるアンチョコ人生

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ミュージカル スウィングボーイズ

2006年02月05日 | 舞台
ミュージカル座の公演「スウィングボーイズ」を観てきました。
昨年話題になった映画「スウィングガールズ」とはあまり関係ありません。
てゆうか映画観てないや、観なきゃ。

で、この「スウィングボーイズ」、
戦時中、敵性音楽として弾圧されたジャズを愛し、演奏しつづけた男たちの話です。
東京芸術劇場中ホールに着くと、舞台上には既に沢山の楽器が。そして舞台は更に一段高くなっていて、この上の段と下の演奏場を使って物語りが進行していきました。

イメージで言うとオケピットが客席と同じ高さにあって、のぞける感じでしょうか。
かなり前の席に座ったので、役者の表情はモチロン演奏のさまも良く見えて面白かったです。

特に気になった役者は
まず、東堂家の末っ子を演じた高野絹也。
舞台上に沢山人がいても、なぜかこの人を見てしまう。
この舞台のために練習したというサックスも大したもんで、
「シング・シング・シング」の冒頭部分もキッチリ吹いてました。

あと、上京してきた歌手を演じた伊東恵里。
歌の上手さも郡を抜いてましたが、東北弁まじりの演技が最高!
個人的には李香蘭っぽくチャイナドレス着たシーンがグッ!っときたんですが
そのシーンはほんのチョットで残念w

更に役者ではないけど、演奏の清水直人氏。
演奏が本職でない役者に混じって、バンドの中核を担ってましたが
楽器持ち替えっぷりがハンパじゃない。
クラリネット、サックス、フルートと、気が付くと別の楽器吹いてる。
どんだけマルチプレイヤーなんすか ∑( ̄□ ̄;)


戦争が終わって生きて帰ってきたら、またここに集まってジャズをやろう!
といって最後の演奏をするシーンでは、不覚にもマジ泣き。期待以上に満足できました。


ちなみに、「このページ」で劇中に使われてたナンバーの視聴ができました、上から3曲です。
って、コレ「スウィングガールズ」のページなんですけどねw
コメント (1)
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