美女と野獣

本日２本目は「BEAUTY AND THE BEAST」美女と野獣です。
フォンテーン劇場もほぼ満席。客層は女の子連れの家族が多いように見えました。

かなり前のほうに座れたので、役者の表情が良く見えて
なかなかオイシイ思いができました。

にもかかわらず、見破れなかったのがチップ坊やの仕掛けと
ビーストが人間に戻る瞬間の早変わりです。
まぁ舞台の本質とは違うんで、瑣末なんですけども。。


で、肝心の内容は素晴らしかったです。
正直、ディズニーで泣けるとは思って無かったです。
ベルの透き通った歌声がとても感動的でした。

悪役もいい味出してます。
この辺、ライオンキングなんかにも言えるんですが
愛すべき悪役が多いんです、ディズニーって。

ちなみにこの作品でも、一番気に入っちゃったのは悪役のテーマ＾＾；
いや、いい曲なんですよ！

屋根の上のヴァイオリン弾き

ニューヨーク２日目、今日は調子に乗ってミュージカルを２本はしごです。
かなり疲れましたが、どちらも見ごたえありました。

１本目は「FIDDLER ON THE ROOF」日本名は「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。

この演目、ぴっつは以前アマチュアですがパワフルな劇団に
ヴァイオリン弾き役でお邪魔させていただいたことがあるので、
思い入れがあります。一度プロのステージを見たいと思ってました。

ミンスコフシアターに入ってみると、なんと満席。
客層は年配が多く見受けられました。

まず驚いたのが、「屋根、高っ！」
演目を読んで字のごとく、ヴァイオリン弾き役は屋根(セット)の上に登って
演奏するのですが、屋根は舞台のはるか上空。
天井から吊ってるじゃないデスカ！

ぴっつは舞台から組上げた屋根に登って、それでも十分怖かったですが
天井から吊ったあの高さで演奏できるなんて凄すぎます。しかも超絶上手いし。

お気に入りのナンバー「DO YOU LOVE ME?」はコメディー調になっていてちょっと意外でした。
初めてこのナンバーを自分の練習のときに聴いたぴっつは
えらく感動してマジ泣きしそうになるも、他の共演者の手前
必死にこらえたもんだったので、今度は泣く気満々だったのですがちょっと肩透かし＾＾；

まぁ、共演者の人も「あそこは笑うところよ」って言ってたんですけどね。。。



ちなみにカーテンコールは観客総立ちで拍手。
２階席最前列に座ってたので振り向くまで気づかず、立ちそびれました（；－；）