できるだけ歩く鳥

サラリーマンエンジニアによる日常メモ。たまにMac偏り気味。

秘密基地ハマり中

2005-08-08 01:45:10 | sky
先日購入した高田梢枝のアルバム、やはり買うきっかけになった曲「秘密基地」にハマり中。毎日聴いてます。昔の僕は音楽聴くときにメロディラインやアレンジに興味が行きがちで、歌詞に興味持つことは少なかったんですが、歌詞好きですね、この曲は。

以下歌詞一部抜粋(本当はいけないこと)


あの頃の小さな僕が見上げる空はほんとうに広かった

いくら手を伸ばしたって届くはずのない大きな大きな空
でも僕は何にも疑うこともなくキレイな未来を信じてた
悔しいことがあるとこらえ切れなかった大きな大きな涙
でもあのときの僕の目は何より輝いてたと思う

遥か遠く真上の空の向こうに何があるか知りたくて
大人になったら必ず行くんだよって約束したんだ



ちょっと涙出そうになります。昔自分で作った曲も思い出します。

大人になった今でも空は広く大きく、届きません。生きている限り空の向こうを求め続けたっていい。むしろそうしたいくらいで。
見上げれば空がある、そんなことすら忘れてしまいがちだった自分には、とても効く曲です。
(まあ見上げても、ビルの輪郭によって削り出される四角い空だったりするのですが…)

というわけで、高田梢枝「秘密基地」、空好きにおすすめです。歌詞について書きましたが、アレンジも無駄に派手にしたりというイメージはなく、曲の良さを引き出すのに必要且つ十分な仕上がりになってると思います。

高田梢枝って人の曲は他の曲も、楽曲に透明感があり、心地よく聞けます。声は決して透き通った声というわけではなく、超歌がうまい(綺麗に歌う)というわけでもないと思いますが、とても惹き付けられるものがあります。

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