こんにちは。サンパウロは晴天です。
今日はコメントで頂いた質問にお答えするととともに、そもそもどんな車が走っているのかを書くことにしました。
質問「ブラジルではHONDAのフィットがかなり売れていると聞きましたが本当ですか?」ということですが、フィットは確かによく見かけます。
でもそもそも日本のメーカーでサンパウロ近郊で現地生産を行っているのはホンダのフィットとシビック、トヨタのカローラの3車種です。
グレードの違いはありますが、この3車種が基本なのでやたらと見かけます。
あとは三菱自動車もありますが、サンパウロではあまり見かけません。
ブラジルのでは1000ccまでの小型車とそれ以外の中・大型車の販売割合がほぼ半分半分となりました。
以前は小型車が多かったようですが、景気の回復と共に車のグレードもアップしているようです。
昨年2007年度は約234万台の乗用車が販売されました。
会社別内訳はフィアット(イタリア)約60万台、フォルクスワーゲン(ドイツ)約54万台、GM(アメリカ)約49万台とこの3社で74%を占めています。
次がフォード(アメリカ)約24万台、プジョー(フランス)約12万台、ホンダが約8万台、トヨタ、ルノー(フランス)が約7万台、三菱が約3万台となっています。日系3社合わせても18万台と全体の10%に届きません。
2008年度の見込では300万台前後を予定しているようで、前年比70万台増です。廃車はそんなに多くないでしょうから、車がますます増えることは確実です。うーん、想像すると恐ろしい(笑)。