こんにちは。サンパウロは晴天です。
会社の営業車が古くなり買換えをすることになりました。
日本と同様に古い車を下取りに出して新車を購入するのです。
ところが、昨年来ブラジルでは空前の車ブーム。
超長期ローン(99回払い)が組めるとあって車を買う人が多く人気車種は3ヶ月待ちのようです。
まぁ、営業車なので不人気車種で構いませんし、展示車でもいいくらいなので数日で納車される見込みです。
そして驚くのが下取り。
5年13万キロ乗った車でも、買ったときの半値程度で下取りしてくれます。
こんなボロボロの車でもまだまだ市場価値はあるんだなぁと感心します。
以前の買換えの時も同様でした。
やはり車は中古であっても高価なものなのでしょう。
何しろカローラが360万円、シビックが450万円もする国です(概算)。
お金をかけた車が必ずしも高く下取りされるとは限りません。
ブラジルではまだまだマニュアル車が多く、オートマチック車は値段は高いけど下取りはマニュアル車より低くなります。
同様に防弾車などは多額の費用を費やしているにも係らず、下取りは安いです。
このあたりは需要に左右されるのでしょう。
今後も国内の自動車生産は増大する一方ですが、道路インフラの整備が追いつかないため、更なる渋滞を引き起こすことは間違いなさそうです。
コメントありがとうございます。
先にバイオエタノールについてですが、ブラジルではFLEX車(ガソリンとアルコールの両方を燃料に出来る車)が全体の80%(新車では85%)にもなります。ガソリンが高騰した際にはアルコール(バイオエタノール)燃料を入れることができますし、その逆もあります。
現在アルコールの価格はガソリンの半額程度ですが、ガソリンより燃費は悪いようです。それぞれの使用量については資料が見つからないのですが、何かわかればまた掲載します。
フィットについては、長くなりそうなので本文に掲載しますね。