毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。
自民党総裁が福田さんに決定しましたなぁ。
さてこれからどうなることかぁ?
この後もタイトなスケジュールで総理就任、所信表明、国会答弁などと進んでいくが、急ごしらえな総理及び内閣でどう切り抜けていくのかぁ。
今回の総裁選でいろいろありましたが、片山さつき議員が自民党広報局長という立場だというのにメディアにてもろ私的意見を語っていたのが許せなかった気がします。
ところで先日“夜回り先生”で有名な水谷 修氏の講演会が、某団体の主催で開催された。
老若男女1000人を裕に越える聴講者があつまり、なかには氏を前に涙する若者がいるなどその影響力の強さに驚きました。
以下講演を聞いて覚えている要点をご紹介します。
16年間夜回りをして殆ど夜寝ない生活をしてきた。
メールだけで41万のやり取りがあり15万2千人と向き合う わかっているだけで知り合った子供のうち42名の命を失った。
以前は多くの行政職員、専門家などと共に活動をしていたが、いまやそのすべては去り、いま水谷党という1万人の更生した子供たちと活動している。
心が病んでいる子供たちは夜寝ることが出来ない。
人は自分のために生きると苦しい、他人のために生きると楽しい、生きがいを覚える。
風俗街の風俗店は減っているが、夜の街で声をかけられ暴力団などによデリリヘルなどで体を売るように強要されている素人の若者が増えている。
会社で夫が怒られる→家庭にてそのイライラを妻に発散する。(ドメスティックバイオレンス)→妻はその不満を子供に向ける。→子供は行き場がなくなる。→夜の世界に!
家庭、学校などどこでも褒められるよりも叱られることが多い。
人は認めてもらうことで明日を生きる望み、自信をもつ。
子供たちに対し1日50個、褒めたり、認めたりすることが出来る家庭作りを。
日本で一番子供たちの自殺が多いのは8月の末から9月末の週末金曜日、月曜から金曜の間、学校で怒られたりいじめをうけギリギリになっているので。
全ての子供たちが1日10個褒められるような学校づくりを!
心身分離によって子供たちはいろんな症状が出てくる。
登校拒否、引きこもりなどの子供たちは学校生活で頭、心がかなり疲れるが、体は疲れない。そうすると心が病んでいるのに、夜眠れなくなる。夜眠れなくなると夜の世界に入ったり自殺などを考えたりすることになる。そうならないためにも子供たちには外で思いっきり遊ばせたり、運動をさせたりして夜は疲れてすぐ眠ってしまうような状況を作るように。
不登校、こもりがはじまると先ずは見えない相手とコンタクトを始める。メール、携帯、インターネットは情報収集などではとてもすばらしいツールではあるが、それらが無ければ日本の引きこもり、登校拒否の8割、いじめの5割がなくなるといわれる。
最近の教師、親は子供と同じで自らの感情丸出しで、褒めることを全くせず怒ってばかり、それでは子供にストレスがたまりおかしくなってしまう。
心の病が進んでくるとピアス、トゥー、リストカットなど体を傷つける行為が始まったり、黒い衣装などを着るようになる。
リストカットは都市型の現象でなく田舎に多い。都会は夜の街にでて発散することが出来るが、田舎はそのように発散する場所がない。よって部屋に引きこもりリストカットなどを始める。
リストカットしている子供を止めてはいけない、リストカットはその子にとっての唯一の逃げ場、それを奪ってしまうと残るは死。りストカットの原因は以下の4つ、優秀な学校の生徒ほど多い。
親の過剰期待・親の虐待・いじめ教師、仲間との関係・暴力団関係との係り
子供は何故子供なのか? 不完全な存在だから子供なのである。不完全な存在に完全を求めてはいけない。何かが足りず、完全でなくても“いいんだよ!”といってあげることが大事。
子供たちの25%は薬物使用の誘いをうけ 2.6%が実際に使用する。
薬物は愛の力ではやめられない。
以上!
迷い苦しむ子供を救う夜回り先生のように、迷走する国政を立て直す国政回り先生が現れないもんかなぁ?
では・・・
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