わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

次世代型?水力発電

2005年07月10日 | ラオス観光・旅
 昨日、ガー郡という、ウドムサイ中心部から70キロほど離れた山間部に
行ってきました。
目的は、日本の電力会社(○京電力)が設計した(建設は日本のゼネコン)、
水力発電所を見学するためです。
100人近くの先生たちといっしょに行ったのですが、田舎からいらっしゃった多くの
先生たちにとっては、生まれて初めての遠足だったようです。
山道を改造トラックに揺られながら、2時間強。
 先生たちは、道中、ノンストップで手拍子付けて歌って、どんちゃん騒ぎ。

 で、この日本の電力会社の水力発電所を見学しました。
環境に大きな影響がある、旧来の大型ダムに替わる、環境に配慮した
新しいタイプの水力発電システムだそうです(ハイブリッド型?)。
現時点では、周辺の集落510世帯に電力を供給しているそうです。
ただし、実際の計画では900世帯でしたので、供給できる電力が
まだ十分足りていないそうです。
 従来のものと比べると、確かに、小規模の水力発電のようです。

 実際に見たところ、山の中腹部に貯水池とソーラーパネルがあって、
貯水池は、山の奥地から流れている小川から水を引く用水路とつながっていて、
さらに、貯水池から川まで滑り台のように、大きなポンプが設置されていました。
貯水池の水は、山奥の小川から引いてくるだけではなくて、貯水池の下の川から
太陽電池の電力(動力?)を使って汲み上げています。
周辺村の世帯に(希望者のみ:7,000円ほどを最初に支払う)供給される電力は、
貯水池の水を発電機の所まで落として、発電されるそうです。
 ふう。これでちゃんと説明できているかな?

 本当は、写真を撮ったので皆さんにもお見せしたいと思ったのですが・・・。
なんと、私の、大切なデジカメを、ふいにこの貯水池に落としてしまって、
今、私は、カメラを使うことができないのです!!
幸い、見ていた先生が貯水池に入ってカメラを拾ってくださりました。
で、昨夜から、せっせと、ドライヤーを片手に、カメラの中を乾かす作業に
専念しているワタシです・・・。
 わくわく気分の遠足が・・・。う~。悲しい・・・。

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お友達 (みき)
2005-07-13 00:25:57
ぴえっとさんこんにちは!

そのダムは去年、私も見たい~と思って見に行くことができなかったんです。どうでした?



ダムの施工を行った電力会社と建設会社の人たちは、私のウドムサイでのお友達でした。リタビサイGHの前にまだ事務所はあるのかしら?



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Unknown (Saya@YuLaLa CaFe)
2005-07-13 01:09:43
みきちゃん、いつラオス来るの?
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こんにちは! (みき)
2005-07-14 16:24:47
Sayaさんこんにちは!

たぶん、9月の20日くらいには行けるん

じゃないかな~と思ってます。

でも、まだ詳しいこと分からないんですよ。



ラオスに行ったら、ぜひお邪魔させてください。

たぶん残業×残業の毎日なので、夜食を作って

おいてもらえると助かりますっ!



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みきちゃんへ (ぴえっと)
2005-07-20 12:59:33
みきちゃん。コメント、ありがとうね~。

そうそう、ダム。日本みたいだったよ。なんか、ラオスの田舎にど~んと、ソーラーパネルがいっぱい設置されていたりして、異様な感じでした。ソーラーパネル、盗まれちゃわないかな?ちょうど、私がダムを見に行った日に、○京電力の方が、ウドムサイに到着されたようでした。みきちゃんのお知り合いかな?リッタヴィサイのオーナー(おねいさん)と、とっても仲良しな感じだったよ。そういえば、1月に、○京電力の日本人技術者が、ガー郡の道路沿いで、交通事故に遭われて、亡くなったのご存知?新婚の方だったそうです。胸が痛みます。で、道路沿いに、お地蔵さんがありました。私も、手を合わせて、ご冥福をお祈りしました。それから、まだリッタヴィサイの前に、そのダム建設の事務所あったよ。でも、人が誰もいない感じだったけど。

いよいよ、9月後半から、ラオスなんだね。YuLaLa caféの常連さんになって、美味しいお食事をいっぱい頂いて、お仕事がんばってね。再会を楽しみにしています。

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