picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

鬼畜の所行というべきなのでは…?

2004年12月07日 23時58分57秒 | Weblog
母親虐待死の男に執行猶予 福岡地裁久留米支部 (共同通信) - goo ニュース

母親が借金を繰り返して困っているならば、準禁治産宣告を貰う(→保佐開始の審判を貰う)とかの対応が考えられるのであって、非人道的扱いや撲殺を正当化するものではないはずです。

福岡地裁久留米支部の高原正良裁判長は、人の命よりも金の方が大事と考えているのでしょうか。

被告人が母親に加えた陵辱の態様に照らせば、借金を阻止することはいとも容易かったはずです。むしろ、虐待を楽しんでいたのではないでしょうか。

まあ、長年にわたるというところが、実情としてどうなのかが分かりませんが、仮にそうであっても、別の対応が十分可能だったはずです。もしかすると、母親も、その「病気」に苦しんでいたかも知れません。

昔だったら、尊属傷害致死罪で重罰に処せられる事件です。時代の変遷が著しいというよりも、この裁判長の価値観に問題があるように思われます。

余りにも遅すぎる対応

2004年12月07日 23時47分22秒 | Weblog
人身売買で「行動計画」決定、興行ビザ在留資格厳格化 (読売新聞) - goo ニュース

下館事件や桑名事件では、刑事司法までもが一体となって国際人身売買機構を不問に付しました。被害者たちが犯罪組織にとって用済みとなるまでは放置し、犯罪組織から邪魔者扱いされるようになって初めて出入国管理法違反で逮捕するという入管行政のあり方こそが問擬されるべきでしょう。

興行ビザが問題なのはいうまでもありませんが、より直截に、池袋警察直近ホテルロビーでのやりとりとか、ロシア系少女の人身売買に重要な役割を果たしている広域暴力団企業舎弟コンビニとかを捜査する気はないのでしょうかねえ~?

まあ、この決定は、初めの一歩として了とするほかないようです。

市長らしくもない。

2004年12月07日 23時41分19秒 | Weblog
合併巡り市長が辞職願、入院 議案否決に反発? 栃木 (朝日新聞) - goo ニュース

自分の意見が通らないから入院?市長らしくありませんね。反対派の説得に力を注ぐとか、せいぜい切り崩し工作をするとか、市長らしい振る舞いが出来なかったのでしょうか。血圧が高いから入院ということは、市長としての職責を果たせない常況にあるということですよね。となると、辞職勧告決議案でも市議会は出せばいいのではないでしょうか。

もう、だだっ子の通う幼稚園みたいです。

なんのこっちゃ!?

2004年12月07日 23時36分41秒 | Weblog
相談女性にわいせつ行為、香川大教授を地検が逮捕 (読売新聞) - goo ニュース

こんなのが「理学博士」で「教育学部教授」とは!

「男と女のラブゲーム」「女は男のどこを見ているか」などの著書名だけからも、相当に怪しい奴!と判断できるはずなのですが。

そんな「相談」に訪れたのか分かりませんが、相談に行く方も問題ではないでしょうか。しかも、関東から四国へわざわざ出向いたというのも不自然ですね。

成人女性なのですから、まあ、どっちもどっちという感じもしますが。一体、何の相談だったのでしょう?

読解力が劣っている?

2004年12月07日 23時28分49秒 | Weblog
日本の児童・生徒は、国際的に見て、読解力が劣っているそうです。

そりゃそうだろうなあ~。文の分析だの、構文論的理解だの、連接論だのは、私の経験した学校教育では、ついぞ耳にする機会もありませんでした。自分が子供を教える立場に立ってから、何かもっと普遍的な法則みたいなものはないものかと探して見つけたのが、これらのことだったからです。一部の有名校では既に実践済みなのでしょうが―慶応の高等部入試では、相当以前から問われていましたね。―、今いる田舎の田舎は勿論のこと、全国的規模で見ても、まともな国語教育を行っている学校は珍しいのではないでしょうか。

文部科学省の方針としては、他科目の学習の際にも、読解力養成を意図する試みが為されているようですが、それ以前の問題として、読解とは何かについての議論が成熟してはいないように思われます。

そもそも、読解の仕方について、秩序だって説明できる学校教師がどれだけいることやら。

まず以て、教師に対する教育が必須なのではないでしょうか。教育大や教育学部の「教育」のあり方にも、問題があるかも知れません。主語・述語の指摘さえ満足に出来ない子供があふれていたのでは、読解力どころではないようにも見受けられます。

子供に纏わる種々の問題も、言語的能力の劣弱化に起因している場合が非常に多いように思われるのです。学校を初めとする環境の側が子供の発言を抑止する場合が多いことも大きな背景を成していると思います。結局は、教育基本法を一層実り豊かに実践していくことが先決であって、その「改正」を云々するとは、本末転倒以外の何ものでもないと思います。

国語教育だけをとってみても、理論なしに、ただ読め・書けでは、行き当たりばったりのものにしかならないでしょう。もっと、足を地につけた議論を望みたいですね。

警察暴力の暴戻、ここに極まれり。

2004年12月07日 18時32分03秒 | Weblog
渋谷警察署の外勤巡査4名が、元国家公安委員長=白河勝彦氏を取り囲み、やりたい放題だったそうです。

警察を監視する側に立つ公安委員会に対しても、遂に反旗を翻しだしたといったところでしょうか。ため込んだ裏金を元手に、国法秩序から離脱して、独自の暴力機構としての面目を発揮し出す嚆矢となる事件かも知れませんね。こわ~っ!


それにしても、「怪しいものがないならば、所持品の全てを見せろ」というのはおかしいですね。麻薬・売春・人身売買などで暴利を貪っているが故に、高級背広を着て、高級外車を乗り回している畜群は、怪しくないと言いたいのでしょうか。

それに、怪しいなどという実体的判断は、手続的正義を満たした結果として垣間見えてくるものです。手続を抜きに、実体的判断を不当に先行させてしまう思考類型が膨満していますね。

この元委員長は、風邪のために数日間風呂に入っておらず、髪もぼさぼさだったそうです。それだけで「怪しい」人にされてしまうとは、恐ろしい社会ではないでしょうか。