次期哨戒機開発で対立 石破前長官と防衛官僚 (共同通信) - goo ニュース
国産機を採用しようとすると、開発研究費まで負担する結果となって、高くつくということでしょうか。だからといって、アメリカ産にばかり頼っていると、将来において日米が、間接的にであれ対立する事態になった時に、頼みの綱の軍事用品が全てアメリカ頼みのために、「いざ鎌倉」の時に役にたたなくなる恐れもありますね。
太平洋戦争中を中心に、当時の政府は莫大な軍需品を財閥企業に発注し、しかも、全て代金前渡しで支払っていました。敗戦により、その殆どは、金だけ払って、何の見返りもない結果となっています。敗戦を見越しての大がかりな構造汚職だったと言うべきでしょう。更には、戦艦武蔵の手抜き製造など、その構造汚職が日本の敗戦に寄与していたという面も大きいと思います。
国産品愛用と言えば尤もらしいのですが、この太平洋戦争中の醜態が再現される恐れの方が高いのではないでしょうか。
結論として、好戦的姿勢を捨て、平和愛好に徹するのが、防衛目的の見地からも、財政運営の見地からも、最善の策ということになると思います。表記の、国産かアメリカ製かという問題は、いわば狐とタヌキの化かし合いでしかないと言うべきでしょう。
国産機を採用しようとすると、開発研究費まで負担する結果となって、高くつくということでしょうか。だからといって、アメリカ産にばかり頼っていると、将来において日米が、間接的にであれ対立する事態になった時に、頼みの綱の軍事用品が全てアメリカ頼みのために、「いざ鎌倉」の時に役にたたなくなる恐れもありますね。
太平洋戦争中を中心に、当時の政府は莫大な軍需品を財閥企業に発注し、しかも、全て代金前渡しで支払っていました。敗戦により、その殆どは、金だけ払って、何の見返りもない結果となっています。敗戦を見越しての大がかりな構造汚職だったと言うべきでしょう。更には、戦艦武蔵の手抜き製造など、その構造汚職が日本の敗戦に寄与していたという面も大きいと思います。
国産品愛用と言えば尤もらしいのですが、この太平洋戦争中の醜態が再現される恐れの方が高いのではないでしょうか。
結論として、好戦的姿勢を捨て、平和愛好に徹するのが、防衛目的の見地からも、財政運営の見地からも、最善の策ということになると思います。表記の、国産かアメリカ製かという問題は、いわば狐とタヌキの化かし合いでしかないと言うべきでしょう。