平成18年 札幌市民劇場協賛事業
オペラ工房ブリランテ 創立15周年記念公演 本道初演 字幕付原語上演(イタリア語)
オペラ「友人フリッツ」 ピエトロ・マスカーニ作曲 全3幕2場
2006.7.26(水)・27(木) 18:30開演, 札幌サンプラザホール, 入場料2000円
指揮 市ノ瀬弦, 演奏 オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ, パート Viola
キャスト:スゼル 岩淵久乃・山中真由美、フリッツ 山本秀樹・石田晃大、ダヴィド 清水邦典、ベッペ 高橋由紀子・桝谷博子、アネゾー 葛西智一、フェデリーカ 紫藤えみ・紫藤清美、 カテリーナ 中谷晴美・島内美佐子
合唱:コーロ・ブリランテ、いずみ混声合唱団有志
・【 絶 対 無 理 】と当初から思っていたこの企画。不可能が可能になりました。オケが動き出したのは今年の3月頃から。この少ない準備期間でよくもまあ・・・
・出る気はなかった(?)けど、練習の様子を見に行ったのが運の尽き。練習会場の小学校に着いたとき、トイレにでも行くのかパタパタ階段を降りてくるお兄さんとすれ違いました。私を見るなり、「あー!来てくれたんですね!」と親しげに挨拶されたものの、「?? いったいこの人だれ?」状態で、あいまいな挨拶しかできませんでした。そんな市ノ瀬さんとのファースト・コンタクト。先日の西区オケ定演を聴きに来て下さり、何故だかステージ上の私のことを覚えていたんだそうです。そんなに目立ってますかねぇ、自分。
・練習が主に水曜日で、さすがに室蘭からは通えず、練習参加は本番除き4回のみ。オペラの場合、練習出てナンボなところがあるので、しんどかったです。オケのメンバーは半分ほどが他団体で御一緒したことのある顔見知りの方々でした。また学生さんが多く、若々しい雰囲気。練習出てから気がついたのですが、二組の歌い手さんでやるということは、通し練習もいちいち二回やらなきゃならないということなのですね。。。まぁ、オケは練習になっていいのですが。。。
・会場のサンプラザは弾くのはおろか、入るのも初めてでした。てっきりオケピット完備と思いきや、座席を最前列の一列を外してこしらえた即席オケピットで、奏者の首から上がステージ上にはみ出た状態でした。座席数は約500で、施設の作りとしてはフルオケのオペラを上演するにはかなり窮屈です。ピットのスペースも狭く、あと一人でも奏者が多かったら入りきらなかったのでは、という危ないところ。弦の編成は4-3-3-3-2人。管はTubaまで。あと一列座席が外せればなぁ・・・
・演奏は大雑把にいうと、一日目はカッチリテンポで音量普通、二日目はテンポに緩急ありで音量抑え目という感じでした。二日目の出来は一日目と比べて演奏の慣れのプラスと、疲労のマイナスで差し引きゼロといったところでしょうか。細かいミスについて言い出せば膨大な数になるでしょう。録音に残るようなミスを一人一個はやっているのでは?(そんなもんじゃすまないか・・・) 誰も音を出さない、指揮者必死で口パクのなんとも言えない間(突発G.P.)があったりもしましたが、大きな破綻はありませんでした。個人的には、「ここだけは!!」という個所はキメられたので満足です。お気に入りは、二幕通称『レベッカ』、三幕間奏曲。
・観客の笑いや拍手の間に応じた間、歌手の息の調子にあわせたテンポ。普段の、ほぼ決まったレールの上を走るオケ曲とは違った、オペラならではの醍醐味です。特に指が回るわけでも、音程が正確なわけでもなくテクニックは無いけど、指揮者や他のパートにつけたり、落ちずらいという点では多少自信のある自分としては、オペラが性に合っているような気がします。僭越ながら。
・客数:1日目約450名・2日目約400名[目測]。せっかくやるのだから1000名程度の会場でやりたいところ。
・次は、来年3月にオケ公演(ブラ1)、7月にトゥーランドットだそうです。
オペラ工房ブリランテ 創立15周年記念公演 本道初演 字幕付原語上演(イタリア語)
オペラ「友人フリッツ」 ピエトロ・マスカーニ作曲 全3幕2場
2006.7.26(水)・27(木) 18:30開演, 札幌サンプラザホール, 入場料2000円
指揮 市ノ瀬弦, 演奏 オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ, パート Viola
キャスト:スゼル 岩淵久乃・山中真由美、フリッツ 山本秀樹・石田晃大、ダヴィド 清水邦典、ベッペ 高橋由紀子・桝谷博子、アネゾー 葛西智一、フェデリーカ 紫藤えみ・紫藤清美、 カテリーナ 中谷晴美・島内美佐子
合唱:コーロ・ブリランテ、いずみ混声合唱団有志
・【 絶 対 無 理 】と当初から思っていたこの企画。不可能が可能になりました。オケが動き出したのは今年の3月頃から。この少ない準備期間でよくもまあ・・・
・出る気はなかった(?)けど、練習の様子を見に行ったのが運の尽き。練習会場の小学校に着いたとき、トイレにでも行くのかパタパタ階段を降りてくるお兄さんとすれ違いました。私を見るなり、「あー!来てくれたんですね!」と親しげに挨拶されたものの、「?? いったいこの人だれ?」状態で、あいまいな挨拶しかできませんでした。そんな市ノ瀬さんとのファースト・コンタクト。先日の西区オケ定演を聴きに来て下さり、何故だかステージ上の私のことを覚えていたんだそうです。そんなに目立ってますかねぇ、自分。
・練習が主に水曜日で、さすがに室蘭からは通えず、練習参加は本番除き4回のみ。オペラの場合、練習出てナンボなところがあるので、しんどかったです。オケのメンバーは半分ほどが他団体で御一緒したことのある顔見知りの方々でした。また学生さんが多く、若々しい雰囲気。練習出てから気がついたのですが、二組の歌い手さんでやるということは、通し練習もいちいち二回やらなきゃならないということなのですね。。。まぁ、オケは練習になっていいのですが。。。
・会場のサンプラザは弾くのはおろか、入るのも初めてでした。てっきりオケピット完備と思いきや、座席を最前列の一列を外してこしらえた即席オケピットで、奏者の首から上がステージ上にはみ出た状態でした。座席数は約500で、施設の作りとしてはフルオケのオペラを上演するにはかなり窮屈です。ピットのスペースも狭く、あと一人でも奏者が多かったら入りきらなかったのでは、という危ないところ。弦の編成は4-3-3-3-2人。管はTubaまで。あと一列座席が外せればなぁ・・・
・演奏は大雑把にいうと、一日目はカッチリテンポで音量普通、二日目はテンポに緩急ありで音量抑え目という感じでした。二日目の出来は一日目と比べて演奏の慣れのプラスと、疲労のマイナスで差し引きゼロといったところでしょうか。細かいミスについて言い出せば膨大な数になるでしょう。録音に残るようなミスを一人一個はやっているのでは?(そんなもんじゃすまないか・・・) 誰も音を出さない、指揮者必死で口パクのなんとも言えない間(突発G.P.)があったりもしましたが、大きな破綻はありませんでした。個人的には、「ここだけは!!」という個所はキメられたので満足です。お気に入りは、二幕通称『レベッカ』、三幕間奏曲。
・観客の笑いや拍手の間に応じた間、歌手の息の調子にあわせたテンポ。普段の、ほぼ決まったレールの上を走るオケ曲とは違った、オペラならではの醍醐味です。特に指が回るわけでも、音程が正確なわけでもなくテクニックは無いけど、指揮者や他のパートにつけたり、落ちずらいという点では多少自信のある自分としては、オペラが性に合っているような気がします。僭越ながら。
・客数:1日目約450名・2日目約400名[目測]。せっかくやるのだから1000名程度の会場でやりたいところ。
・次は、来年3月にオケ公演(ブラ1)、7月にトゥーランドットだそうです。
ヽ(*´∀`*)ノ ワーイ
君がちゃんと周りを見て演奏していることはかなりみんなに安心を与えていました。さすが。
トゥーランドットではもう一列外すんだろうけど人入りきるかなぁ…(ちなみに一列外すごとに7万円とかだったはず)
是非ともまたよろしくお願いしますね。3月20日がブラ1ですわ。まぁ何はともあれどうもありがとう!