P - net live report

percussionist 熊本比呂志、あちらこちらへ出没中

求める音....

2014-06-08 | 楽器
ずっと「この音個人的に超しっくりで大好きなんだけど、共感はなかなか得られないもんだよな」と思って、諦めていた表現を、最近機会を作って演奏したら「(・∀・)超イイネ!!」って言われることが多くてほんと至福。

僕の求めるパーカッションスタイルは、ドラムに常にコンプレックスを感じていたものだったが、ついに一緒になった気がする。

スティングがアルバム「send your love」でドラムが全部繊細な打ち込みに変え、言霊やメロディ、情感にフォーカスしたのがよくわかった。

僕の表現は、打ち込みではなく、日本人の盆栽やものづくりによく見られる、「何かの凝縮」にあるっぽい。

どんなに狂気に身を費やしても、愚直でありシンプルなのは自分の中で一貫している。

山下さんの時と今回の(あえて言います笑)トリノネの時は、表裏一体。

繋がっている。

ただ「何かの凝縮」にこだわるあまり一曲一曲楽器を変えたくなって一向に楽器減らないんだけど、どうしたもんか笑

そんなわけで今日の変わったセット。


暖かい打ち込みのような、それでいて僕のハンドパーカッション感が残るウソハイハットとミニスネアです。

小さくてふくよかで切れ味も良いよ~




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