鳩山政権 次の１００日に向けた課題第２回

　鳩山政権の次の１００日に向けての課題について、研究員がそれぞれの視点から分析と提案を行なった論考を、弊社のＨＰに掲載しました。

第２回は、４人の研究員です。

１．「高校無償化」「教職員定数改善」「教委廃止」を保護者目線・地域目線で見直す
　教育マネジメント研究センター長　亀田 徹

２.地域主権の試金石となる下水道補助金改革
　政治経済研究センター長　荒田 英知

３.雇用政策の最優先課題は「戦略・戦術・態勢」の補強
　コンサルタント　佐々木 陽一

４.戦略的交通体系の長期計画を描け
　特任研究員　松野 由希

各研究員の熱き思いが込められた論考をご覧ください！！
http://research.php.co.jp/research/national_governance/policy/post_13.php


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鳩山政権 次の１００日に向けた課題第１回

　２００９年１２月２４日、鳩山政権発足から１００日を迎えました。翌２５日には政府予算案が閣議決定され、民主党が総選挙で約束したマニフェストの実施状況も見えはじめています。そこで、鳩山政権の次の１００日に向けての課題について、研究員がそれぞれの視点から分析と提案を行なった論考を、弊社のＨＰに掲載しました。
第１回は、３人の研究員です。

鳩山政権下の対米関係：「安保政策なき同盟外交」から脱却できるか
国際戦略研究センター長　金子 将史

鳩山政権の対アジア外交：目的達成のための戦略と具体的政策を提示せよ
国際戦略研究センター主任研究員　前田 宏子

環境と財政の持続可能性を両立させよ
研究員　宮下 量久

各研究員の熱い思いが込められた論考を、是非、ご一読ください！！
http://research.php.co.jp/research/national_governance/policy/post_13.php


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鳩山対露外交への提言

鳩山首相は、祖父・鳩山一郎元首相が日ソ国交回復を実現したということもあり、対露外交に強い関心を持っていると言われています。年末には、岡田外相がロシアを訪問しました。

こうした流れをうけ、昨年末、木村汎北大名誉教授、袴田茂樹青学教授というロシア研究の二大巨頭をはじめとするPHP「日本の対露総合戦略」研究会は「鳩山対露外交への提言」を発表しました。

http://research.php.co.jp/research/foreign_policy/policy/post_37.php

先月24日のクリスマス・イブの日に行われた記者会見では、活発な質疑が行われ、メディアの方々の関心の高さがうかがえました。

各種報道を見る限り、岡田外相はこの提言にかなり近い姿勢でロシアとの協議に臨んだようです。対米関係が膠着するなど、外交政策に不安を感じさせる鳩山政権ですが、対露外交にも大いに注目していく必要がありそうです。


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米国テロ未遂事件と「インテリジェンスの失敗」

昨年末のクリスマスの時期に発生した米国航空機爆破テロ未遂事件について、ホワイト・ハウスのレビューが発表されました。その中で、情報機関が点と点を結びつけることに失敗した（failure to "connect the dots"）と指摘されています。

"connect the dots"の重要性は、9.11テロ後も強調され、情報機関の大幅な再編の指針となりましたが、今回は、9.11テロの時のような情報共有の失敗というよりも、つかんでいたテロ関連情報を分析することに失敗したことに問題がある、とレビューは指摘しています。

対テロ・インテリジェンスにおける分析の重要性については、北岡元氏の『インテリジェンスの歴史（慶應義塾出版会）』でも指摘されています。また、日本におけるインテリジェンスの課題についてのより一般的な議論は、2006年に北岡氏らとの共同作業で発表した「日本のインテリジェンス体制－変革へのロードマップ」、拙稿「日本におけるテロ対策の展開」若田部昌澄編『日本の危機管理力』を参照ください。

http://research.php.co.jp/research/foreign_policy/policy/post_14.php

http://research.php.co.jp/research/risk_management/policy/post_5.php

鳩山政権発足後、インテリジェンス強化は全く話題にならなくなりましたが、重要課題として取り上げるよう促したいところです。


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2010年「新年のごあいさつ」

あけまして、おめでとうございます。

お正月はゆっくり過ごされましたでしょうか？
今年も弊社のＨＰだけでは紹介しきれない研究員の活動などを
盛りだくさんにお届けしていきます。

２０１０年も皆様のご期待に応えられますようさまざまなことに
トライしながら頑張りますので、
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

最新の『政策研究Highlight』が完成しました。是非ご一読ください！
http://research.php.co.jp/about/4pHL_1001.pdf


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