研究員の金坂が、相対的貧困率について解説しています。
(「『相対的貧困率』の正しい読み方」)
http://voiceplus-php.jp/opinion/one_minute/062/index.html
厚労省による相対的貧困率の報道発表の資料の中に、ちょっとおかしな表現があることに気づきました。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1020-3.html
それは、「厚生労働大臣のご指示により、・・・我が国の相対的貧困率及び子どもの相対的貧困率を算出しました」との表現です。
自らの組織のトップに丁寧語を使用しているのも妙ですし、わざわざ「厚生労働大臣のご指示により」と書いているのも異例です。“政治主導”を演出したい気持ちの表れなのでしょうか。
某厚労大臣のときも、大臣がインタビューに対して「それは職員にやらせます」と回答していたのが気になっていました。自分が組織のトップなのですから「やらせます」ではなく「やります」のはずです。
大臣と職員の間に溝があるのは、ひょっとして厚労省の体質なのかもしれません。

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(「『相対的貧困率』の正しい読み方」)
http://voiceplus-php.jp/opinion/one_minute/062/index.html
厚労省による相対的貧困率の報道発表の資料の中に、ちょっとおかしな表現があることに気づきました。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1020-3.html
それは、「厚生労働大臣のご指示により、・・・我が国の相対的貧困率及び子どもの相対的貧困率を算出しました」との表現です。
自らの組織のトップに丁寧語を使用しているのも妙ですし、わざわざ「厚生労働大臣のご指示により」と書いているのも異例です。“政治主導”を演出したい気持ちの表れなのでしょうか。
某厚労大臣のときも、大臣がインタビューに対して「それは職員にやらせます」と回答していたのが気になっていました。自分が組織のトップなのですから「やらせます」ではなく「やります」のはずです。
大臣と職員の間に溝があるのは、ひょっとして厚労省の体質なのかもしれません。

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