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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

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離婚式の意味を考える

2010年12月05日 | 報道/社会

◆結婚指輪つぶし最後の共同作業…「離婚式」人気(読売新聞) - goo ニュース

久し振りに休日に目に余る記事を見つけたので急遽営業することにいたしました。

さて。結婚指輪潰しの"離婚式"ですか。これが記事の述べるとおり誠に"人気"ならば、たいしたものだと思う。記事を見て私的に「これほどくだらないことはない」と思いますから。

(引用)
厚生労働省によると、昨年の離婚件数は25万3353組で、2分4秒に1組が別れている計算だ。

東京では昨今、「離婚式」が人気を集めているという。離婚式を再出発のための区切りにしたいということらしい。

8月下旬、東京・浅草。2台の人力車に別々に揺られた男女が到着したのは「離婚屋敷」だった。参列者は20~30代ぐらいの15人。正装の人や「御終儀」と大書された祝儀袋を持つ人も。ここで離婚式が始まるのだ。

会場は古い民家のガレージを転用した。冒頭、友人代表の女性(28)が「正直どう言っていいか悩みましたが、離婚しても友達でいてください」とあいさつ。しんみりムードが漂う中、夫婦は目の前に置かれた結婚指輪を見つめ、一緒にハンマーを握った。式を主催する千葉県浦安市の寺井広樹さん(30)が厳かに言う。

「二人で行う最後の共同作業ということになります」

次の瞬間、夫婦はハンマーを振り下ろした。ぐにゃり。指輪は折れ曲がった。

その指輪をカエルの形をしたモニュメントに入れ、式は終了。友人代表であいさつした女性は、「お葬式とも違う悲しみがありますね」と戸惑い気味に語った。

夫婦は2003年10月に結婚。6歳の長男がいる。

会社員の夫(34)と、居酒屋で働いていた妻(32)は生活がすれ違い、夫の浮気も発覚。約1年前から離婚に向けた話し合いを続けてきたという。式後、夫は、「指輪をつぶすことでスッキリした」と笑顔を見せた。

元派遣会社社員の寺井さんが離婚式を個人で始めたのは昨年4月。評判は広がり、今年3月からは旅行会社と組んで「離婚式ツアー」を始めた。これまで計54組が式を挙げ、来月下旬まで予約が埋まっているという。

都内のパート女性(41)は昨年12月、離婚から10年の節目に式を挙げた。「2人の息子を育ててきた自分への区切りだと思って申し込んだ。次の人生のステップになった気がします」と振り返る。

寺井さんは、「式を挙げたことで友人たちから励まされ、逆に離婚を思いとどまるご夫婦も1割程度いるんですよ」と話す。
(引用終わり)

ま、離婚をビジネスにすることからして自分は好意的に感じません。
つまりは離婚式をする側は、多くの夫婦の離婚を望んでいることに繋がる。でないとビジネスにはならないのですから。それがどんな意味を持つのか式に参加した人間は果たして理解しているのだろうか?

日本国民の家族の崩壊の手助けに加担するような連中に踊らされ、「スッキリした」だの「次のステップ」だのに繋がると思うならば、相当に「おめでたい」としか思えない。離婚をビジネスにすることからして浅ましいと感じずに、こんな離婚ツアーだの式に参加する人間も同様だ。
自分はこんな式に関わる人間には関わり合いたくはないですね。自分は「木を見て森を見ず」な人間になることは望みませんから。



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