◆露大統領の国後島訪問 首相「許し難い暴挙」(産経新聞) - goo ニュース
なんでも仮免首相たる菅直人がロシアのメドベージェフ大統領の国後島訪問について、「許し難い暴挙だ」と批判したとのこと。
許しがたいのはたしかだが、発言者の方がもっと許し難いと思うは自分だけではない筈だ。
(引用)
北方領土問題の早期解決を訴える「北方領土返還要求全国大会」が7日昼、東京都千代田区の九段会館で開かれ、菅直人首相、前原誠司外相のほか、元島民や国会議員、自治体関係者ら約1500人が参加した。
菅首相はあいさつで、昨年11月のロシアのメドベージェフ大統領の国後島訪問について、「許し難い暴挙だ」と批判。領土返還に向け、「引き続き強い意志を持って、交渉を粘り強く続けていく。頑張ります」と訴えた。
続いてあいさつした前原外相は「できるだけ早く返還させるために、政治生命を懸けて努力したい。この問題が解決しなければ日本の戦後は終わらないという思いは、日に日に強くなっている」と述べた。
北方領土をめぐっては、今月4日にはセルジュコフ国防相が択捉島と国後島を訪れるなど、ロシア高官の訪問が相次いでいる。
(引用終わり)
皮肉を言わせてもらうならば、領土問題は北方だけではないし、相手にするはロシアだけでもない。領土問題については発言と責任・行動が伴わず、また内容に一貫性もなく、防衛に対しても残念ながらとても褒められたものではない。自衛隊の矛先を国民に向けるが如くの事件を引き起こしておきながら「許し難い」はないだろう。「交渉を粘り強く」と言ってはいるが、それは自分からすれば「無駄を繰り返す」と言っているに同じに聞こえます。
さて。ウジ虫前原なんぞは「政治生命を懸けて」なんてぬかしているが、その台詞を吐くことからして白けます。もっとも怒りが募ったは前原曰く「日本の戦後は終わらないという思いは、日に日に強くなっている」です。
その努力らしい努力を国民に示さずに売国に手を染めておきながら、戦後を語る。いったい何様のつもりなのだろうか。貴様如きが戦後を語れる器かよ!
政治家でなくても人間として「誤りを誤りとも認めず、また謝罪してもそれは口だけで責任・行動がまったく伴わない」。これこそ「許し難い暴挙」ではないのか。
ロシアとまともに交渉したくば、少なくとも自衛隊を縛る偽りの平和の鎖を外す努力をしてもらいたいと思う。その為には日本に巣食う反日軍が邪魔である。つまりは少なくとも、菅と前原が邪魔なのである。彼らは売国奴ですから。