
蔵王レストハウスの直ぐ近くにある駐車場に車を停めて
雄大な景色を楽しみました。

蔵王の名称は、7世紀頃の山岳修験行者である役小角(えんのおづぬ)が蔵王権現を不忘山に奉還し
周辺の奥羽山脈を修験道の修行の場としての「蔵王山」と称したことに由来するらしいです。

蔵王連峰は奥羽山脈の一部を構成する連峰で宮城県と山形県の両県南部の県境に位置しています。

蔵王の最高峰熊野岳から刈田岳へ通じる約2kmの尾根のことを"馬の背"と言うようで
馬の背より北西側を"山形蔵王" 南東側を"宮城蔵王"と呼ぶことがあるようです。

宮城蔵王では雪上車に乗車して樹氷原まで行き
樹氷を見たり触ったりする"雪上車で行く!みやぎ蔵王の樹氷めぐり"が行われているようです。
ただし12月中旬から3月中旬の期間限定のようです。

もう既にその期間は過ぎてしまいましたが次回の期間に如何でしょう。

厳冬の蔵王の風物詩になっている樹氷。
自然が作るアートに触れてみるのも素敵だと思います。

御釜(おかま)
御釜と言う名は釜状をしてることからついたらしく
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖です。

訪れた時は氷が張っていたようで白くなっていましたが
氷が溶けた湖面はエメラルドグリーンをしていてとても神秘的のようです。

春とは思えないような景色が次から次へと続きます。

北海道から津軽海峡を渡って暖かいところに来たのに
また雪に出会うなんて、なんだか不思議な気持ちです。

もしかして私の前世は雪女なんじゃないかなと、そんなことが頭を過ぎりました。

遊歩道があり、この遊歩道を進んで行くと刈田岳頂上や馬の背に向かうこともできるようです。

見るところが満載で、もしこの近辺に住んでいるのなら
行けるところ全てと、そして色んな季節に訪れてみたいです。

頻繁に訪れていたら私のゆるゆるの腹筋も少しは鍛えられるかもしれません(笑)

非常に興味深く魅力を感じる場所です。

ところで丸くない虹を見ました。
どのように表現したら良いのか
水平の虹、ちぎれた虹、風にのってどこかに向かおうとしてるような虹。
北海道では見たことのない沢山のものを目に目にしました。