
蔵王エコーラインは宮城県と山形県の境になっている奥羽山脈と蔵王連峰をまたぐ区間にあり
宮城県と山形県をつなぐ山岳道路です。
開通した昭和37年から昭和60年までは有料でしたが
昭和60年の7月に無料となりました。

蔵王エコーラインは11月初旬から4月下旬までの冬期間は閉鎖となり
凍結などの道路状況によっては通行止めになることもあります。

途中蔵王寺があり
苦しみを抜き楽を与える苦抜地蔵が祀られていました。

山岳道路だけに、なかなかの急カーブと上り坂。
これに耐えるには両足と腹筋に力を入れるのがコツかなぁ?と思うのですが
耐え切るほどの腹筋はなく、なるがまま状態でした。

この景色を撮りたい!と思いカメラを構えてはみるも体制を保っていられず
カメラのレンズは車の天井を向き何度となくシャッターチャンスを逃してしまいました。
もっと強い腹筋が必要であることを感じつつ
運動不測の自分の体を悔いることになりました。

カーブの度に「うぐぅ」とか「ゲェ」とか言葉にならない奇妙な声を出しながらでしたが
開通してから数日後に通った蔵王エコーラインは雪の壁に挟まれたような所もあり
ワクワクがイッパイでした。

つい数ヶ月前には早く雪が溶けないかなぁ~と思っていたのに
季節が変わってから見る雪は物珍しく思えました。
