Mintの香り

☆北国の季節を感じて下さい☆

小樽築港の夕暮れ

2008年03月28日 | 小樽



とても天気の良い日だったので

もしかしたら夕焼け空が見えるかもと期待しつつ

フェリーターミナルから駅に向かって歩いていると

空の色が少しずつ変わってきました。












淡い色の空って好きだわぁ~


「素敵なパステルカラーですね」


Mint「ん?どこのどなた様ですか?」


「どこのどなた様ですかなんて、そんなミズクサイ」


Mint「はぁ?」


「申し遅れました。私はMintの心の中に潜んでいるエンジェルです」


Mint「天使?」


「まぁ日本語で言えばそうなりますね」


Mint(なんだぁ。コイツ












Mint「ペデストリアンデッキの窓が照らされて赤くなってる~」


天使「西側の空はさぞかし綺麗でしょうね」


Mint「うんうん」












Mint「わぁ~真っ赤ぁ~」


天使「綺麗な夕焼け空に出会えて良かったですね」


Mint「うん」


天使「あのぅ。1つ良いですか?」


Mint「なに?」


天使「感動する気持ちは分かりますが。口は閉めた方が良いですよ」


Mint「え?あっ・・はぃ


天使「口を開けた顔、かなりオマヌケですよ」


Mint(ムカッコイツ本当にエンジェル?)












Mint「この夕焼けをフェリーターミナルでも見てみたかったなぁ~」


天使「海が茜色に染まって綺麗だったでしょうね」


Mint「でもMintも一応女の子だからさぁ。暗くなる前に帰らなきゃと思って我慢したのよ」


天使「細かいようですが、女の子は間違いです。女の娘ならぎりぎりセーフでしょうが」


Mint「・・・・・・」











Mint「観覧車がライトアップされてキレイ~


天使「思えば、異性の方と観覧車に乗ったことってありましたっけ?」


Mint(絶対悪魔だぁ












Mint「日が暮れてくると寂しげではあるけど、でもロマンチックな感じもしてイイナ~」


天使「お腹すいてきましたね」


Mint「折角ロマンチックな景色に浸ってたのにぃところで天使でもお腹すくの?」


天使「今日串団子しか食べてないでしょう。もう少しガツンとくるものを食べて貰わないと困るんですが」


Mint(なんで指図されなきゃいけないわけ


天使「もう駅は直ぐそこです。ここからは1人で帰れますね。私はもう心の中に戻りますよ」


Mint(頼んでもいないのに勝手に出てきたくせに恩着せがましい奴


天使「ではお気をつけて。またいつか。チャオー」


Mint(チャオーって・・・アイツはいつの時代の天使じゃ?











いつも思うけど

帰りのホームって寂しい感じがしたり名残惜しさを感じるけど

でもこの町に来て良かったなぁ~って思う瞬間でもあって

なんとなく微妙な気持ちになる。




帰ったら仕方ないからカツカレーでも食べようかなぁ(笑)










 Phil Collins


『 Take a Look at Me Now 』ここをクリックすると曲を視聴できます。


大好きな曲のひとつです





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フェリーターミナル

2008年03月24日 | 小樽


前回は


"この得体の知れない建物は何ぃ?"


そして-つづく-となっていましたが

いつになっても、その続きが出てこないので

海に落ちて流されてしまったのでは?

と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。



ひと泳ぎして戻ってきました(冗談です)









コメントにもありましたが

ここは新日本海フェリーのフェリーターミナルです。



雪だらけの「かつない臨海公園」を諦めて歩いていたら

「フェリーターミナル」の看板を発見。



フェリーターミナルかぁ~

海が見えるに違いないと言うことで行ってみることにしました。










でも誰も歩いていません。


フェリーには乗らないのに行っても怒られないかなぁ?とかなり心配なMint。


怒られたら、とにかく謝ろう!そう心に決め進むのでありました。









その時ふと、ある曲が頭の中をよぎったのであります。


赤い靴履いてた女の子
異人さんに連れられて行っちゃった
横浜の埠頭から船に乗って
異人さんに連れられて行っちゃった


Mintは赤い靴は履いてないけど

国境は渡りたくないので

誰かに姿を見られないように行くことにしたのあります。










海だぁ~~

ここまで辿り着くことができました。



途中作業してる人達がいましたが

Mintがあまりにも小さくて見えなかったようです。


大は小を兼ねると言いますが

小さい方が得することもあるようです。










デッ~~カイ海。


やっと、ゆっくり海を眺めることができました。

ここまで無事に辿り着けた嬉しさと

大きな海に出会えたことの嬉しさは格別でした。









誰もいない海。

海鳥の声が海に響き渡っていました。


この景色を見たくてあっちこっちウロウロしちゃったけど

ウロウロした甲斐がありました。




ウロウロしないで最初からこの場所に来たら良かったのにと思ってる、そこのアナタ。




この過程が気分を盛り上げてくれるのです。

ドラマチックな方が楽しいじゃあ~りませんか。










途中で車が1台来て

車から誰か降りてフェリーターミナルに行ったようですが

その間Mintはジッと動かないように

置物のような振りをしていました。



フェリー乗り場なのだから別に海を見てても良いのだと思いますが

何故かコソコソしてしまうMint。



どうも、あの赤い靴のイメージが頭から離れないのです。


どうしても国境を渡りたくないのです。









強い西日が差してきて

目がくらむくらいの眩しさでした。


青空の下で見る海。

そして日が傾き始めた頃に見る海。


同じ海でも違って見えて

色んな表情を見せてくれる海からなかなか離れられなくなります。









コメントにも書いて下さいましたが

小樽港からは舞鶴港行きと新潟港行きが就航しています。



舞鶴港と小樽港間の就航船は「あかしあ」と「はまなす」で

いずれも日本のカーフェリーとしては船体の長さが最長だそうです。



現在の新潟港と小樽港間の就航船は「らいらっく」と「ゆうかり」ですが

その以前「フェリーあざれあ」「フェリーしらかば」が就航してる時に

鳥羽一郎の曲「昭和北前船」のモデルとなったそうです。










太陽が穏やかな海と静かなフェリーターミナルを照らす光景がとても印象深く

どことなく懐かしさを感じました。


初めて来た町で初めて見た光景なのですが

親しみみたいものを感じました。




            - つづく -












 Jefferson Starship


『 Sara 』ここをクリックすると曲を視聴できます。





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小樽築港

2008年03月19日 | 小樽






小樽築港に行って来ました。



小樽築港とはどこかと言うと




銭函 → 朝里 → 小樽築港 → 南小樽 → 小樽





札幌からエアポートで25分。普通列車でも45分程度です。


とても天気も良く暖かい日でした。

ですが、この日はどうもついてなかったのです。



何がついていなかったのかと言うと

あてにしていた場所が・・・



では、まずはその場所の写真からご覧下さい。


こんな状態でした。









ここは「かつない臨海公園」と言うところなのですが

雪で入れない状態でした。



この公園で海を見ようと思い小樽築港にやってきたのにぃ。。。



あっ、そうだ!ここからは入れなくても、どこか他の場所からなら入れるのかも










そんな願いも直ぐに打ち消されてしまいましたとさぁ



かんじきさえ有ればと思いましたが

ないものねだりの子守唄ぁ~そんな感じでありますぅ。



では、小樽築港駅に戻り

このショッキングな状態の公園に辿り着くまでの景色をご覧下さい。









駅と直結してる大型商業施設「ウイングベイ小樽」の一角にある

観覧車の高さは58m、36基。



小樽築港のホームからも見える観覧車の名前は

「レインボークルーザー」と申すそうです。










小樽港マリーナーから駅方面を眺めた風景です。

観覧車の少しだけ向こう側に小樽築港駅があり

観覧車から右手にずっと続いてる建物が「ウィングベイ小樽」です。

この建物は通りに沿ってまだまだ続いていて、とても長いです。



小樽港マリーナーはヨットを300隻収容できるそうです。

この時も沢山のヨットが収容されていたのですが

ご覧の通りカバーのようなもので覆われていたのがとても残念でした。



直ぐ横には石原裕次郎記念館があるのですが

そこのテラスに上って景色を眺めようと行ってみると

無情にも「冬期間はご遠慮下さい」と言う立て札がありました。。。


そんなぁ




ある本に書いてありました。

ついてない日と言うのは、とことんついてないそうですぅ。











石原裕次郎記念館前にあったヨットですが

写真内に納まってないですからぁ・・・



今日はついてないだけじゃなくて

何をやってもアカン








今度は建物が斜めってるしぃ。


平衡感覚喪失状態であります。









あっ、新倉屋だ。


ここのお団子とても美味しいのでございます。






そんな訳でゴマと白餡のお団子を2本頂きました。


Mint復活となるか・・・








復活!と言いたいところですが

次ぎに着いたのが最初にご覧頂いた雪だらけの公園でして・・・

考えたら、北海道の3月と言えば公園に雪が積もってて当たり前なんですよねぇ。



この公園からもう少し頑張って歩いたら

多分オルゴール堂やルタオや北菓楼に辿り着ける筈なんだよなぁ。

そっちに行った方がイイのかなぁ。

そんなことを考えながらトボトボと歩いていました。










ん?



海が見えた・・・?








この得体の知れない建物は何ぃ?




         - つづく -








なんとなく選んでみた曲♪

 Daniel Powter


『 Bad Day 』ここをクリックすると曲を視聴できます。






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最近読んだ本

2008年03月16日 | その他



Mintがわりと最近に読んだ本の紹介です。



何故急に本の紹介なの?と思ってる、そこのアナタ。



それはですね、最近は雪景色が続いていたので

そろそろ真っ白な景色も飽きた頃ではないかと思ったものですからぁ。



なぁ~んて言い訳っぽいことを書いてみましたが

本当のところはネタ不足だったりします



体力には自信があるMintですが

いつも雪の中を駆けずり回ってるばかりではありません。

時には本を読みながら静かな時間を過ごす時もあるのでありまするぅ。

最近はどうも雪原を走り回ってるイメージの方が強くなってきてるよぅな気がしてなりません。

でも実は箱入り娘なんです(←スルーして下さって構いません・・・笑)



冗談はさておき

1月の中旬から最近までの間に読み終わった本の紹介です。








Mintが村上春樹の本を好んで読む切欠になったのが

この『海辺のカフカ』です。


これから読まれる方がいるかもしれませんのであらすじはかきませんが

猫と話せる「ナカタさん」と言う方が登場したり

不思議な力のある「入口の石」が鍵を握っていたり少々奇妙なお話しではありますが

Mintはこの本に嵌りました。


最初は幾つかの場面が繋がりもなく進行して行くので

それぞれの関係が分かりずらいのですが読み進めていくと

この本の面白さに引きずり込まれます。









この本は眠れない時に「羊が1匹・・・羊が2匹・・・」と言う数える本ではありません。

そしてジンギスカンの本でもありません。

くだらなくてスミマセン。。。


北海道に渡った友達から送られてきた手紙が切欠となり

1匹の羊を探す旅をすることになった主人公。


この本も奇妙な展開となっていくのですが

全く予想もしない結末となり

読み終わった時になんとも言えない切なさのようなものを感じました。









つい最近読み終えたばかりで、まだ物語の中にいるような余韻があります。

主人公のワタナベ君がMintにとってはとても魅力的に思えていたのですが

本の後半から、どうも「うーん・・・」と言う場面が多く

最後はなんだか納得できない結末となってしまいました。


遠く離れた心に傷を負った愛する人と

近くにいる好きな人。

切ない切ない恋愛を描いた本です。

うーん、大人の恋は難しい。









一時期の輝を失い

人生の中途半端な時期に差し掛かった人達に贈るエール短編七編だそうです。

↑該当者はいらっしゃいますか?


短編小説はあまり好んで読まないのですが

この本は読んで良かったです。


滅多に泣かないMintがこの本を読んで泣きました。

誰ですか「鬼の目にも涙」なんて思ってる人わぁ












瓜二つの一卵双生児の兄が自殺し、残された弟と兄の恋人。


本の中に書かれた

「俺じゃ駄目なんだってさ」

「俺じゃ、やっぱり駄目なのか・・・」

この言葉がとても痛く

そしてとても心に強く残り何度も読み返しました。


とても切なくて、小説だと分かっていても

主人公である双子の弟にこの先幸せになって欲しいと願うくらい

小説に入り込んでしまいました。



小説の中の人物の将来を心配するよりMint自身の心配をした方が良いんじゃないのと思ってる、そこのアナタ。


確かに。返す言葉もございません

 









父を辞めると宣言した父。

料理を届けに来る家出中の母。

それぞれが何かしら切なさを持ち

家族として繋がり合い

家族を想う姿を描いた本です。










以前は活字を見ただけで眠くなるMintでしたが

無性に本が読みたくなる時があります。


今でも本を身体の下にして眠りこけてる時もありますが

小説の中で主人公と一緒に哀しんだり喜んだり

没頭できる時間はとても楽しくもあり大切な時間でもあります。





おぉぉ~~今日のMintはわりと真面目じゃん。


そうなんです。満月の夜Mintは真面目になるんです。


Mintはオオカミかいなぁ。



って言うか、今夜は満月じゃないしぃ・・・










Mintが最近聞いている曲

 Lifehouse


『 You and Me 』ここをクリックすると曲を視聴できます。






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-雪- 野外美術館にて

2008年03月11日 | 札幌散策



前回は野外美術館で見た作品の写真を中心に載せましたが

冬の北海道、野外美術館、そしてかんじきウォークと言えば

雪があるからこそです。



雪のない道をかんじきで歩いたら

そりゃぁ~歩きにくいなんてもんじゃありません。



え?試したのかって?

はい、芸術の森センターの入口でカタカタと歩いてみました。

ゼンマイが止りかけたペンギンみたいだったと思います



今回は野外美術館で見た色んな雪をご覧下さい。

上の写真は

さっきまで溶けていた雪が冷えて固まった

できたばかりのミニミニつららです。








何の足跡でしょう?



いくらMintが小さいと言っても

こんなに小さな靴ではありません。



しかも、この足跡は完璧にモデル歩きをしてるんです











この葉は、いつからこの雪の上にいたんだろう。



葉の形のとおりに雪が溶けています。



まるで雪の妖精が葉の為に部屋を作ったように見えます。











雪が薄い板のようになっていて


薄くなったところから


太陽の日が透けて見えていたり


開いた穴から日差しが差していました。











生命力の凄さですね。



雪で覆われた中から突き出た蕾が太陽の日差しを浴びていました。











まるで雪に支えられているようにも見える1本の枝。



細い1本の枝でしたが


真っ白な雪の中でとても華やかに見えました。












北海道の春はまだまだ先でしょうが



少しだけ兆しを感じるようになりました。











芸術の森センターの入口で


凍った道と、シャーベット状になった部分と、溶けて水が溜まったところがあり


何気に見ていたら木がクッキリが映っていたので撮ってみました。


ご覧になる時は逆立ちして見るとイイかもしれません(笑)










お借りしたかんじきと長靴をお返しし

芸術の森からバス停に向かうことにしました。



実は今回ほんの一部しか回れなかったのは

かんじきを返す時間が決まっていたからなんです。



モエレ沼でもバスの時刻を知りつつもギリギリまで遊んでいたMintです。

普通にかんじきを返すことが出来たと思いますか?

はい、当たりです。

今回もギリギリでした。

それも分かっていながら、もう少しだけ後少しだけなんてやっていたものだから

案の定走らなければいけなくなってしまったのです。

それも、かんじきを履いて。



かんじきで走れるだろうかぁ?なんて迷ってる時間など無く走りました。

我ながらビックリでしたが走れるものです。



モデル歩きとかんじきのコラボは無理でしたが

Mintはかんじきさえあれば雪道で困ることがないような

変な自信をつけてしまいました(笑)








真駒内川です。


まだ雪で覆われていますが


ピリピリとした寒さより


どことなく柔らかさを感じた景色でした。










題して「春の予感」


太陽の日差しを浴び、溶けた雪の形。


春の訪れを予感させる雪の彫刻。


そんな感じがしませんか。


この作品の作者は雪の妖精かな?









積もった雪の一ヵ所だけがポッカリと穴が開いていました。

偶然にできた穴なのでしょうが

まるで洞窟のようにも見えました。

妖精がかくれんぼする為の穴なのかもしれませんね。



今回はあまり沢山の時間が無くて

慌ただしくサラッとしか見ることが出来ませんでした。

次回は雪が溶けた季節に訪れてみたいなと思いました。

               

                  - 完 -








Mintが今日聴いていた曲

 Dishwalla


『 Counting Blue Cars 』ここをクリックすると曲を視聴できます。


昨日に引き続き鳥肌もの第二弾。メチャメチャ好きな曲です。この曲は女性向きです







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札幌芸術の森

2008年03月10日 | 札幌散策



↑上の写真を見て


「また雪景色なのかぁ」と思っている、そこのアナタ。






雪景色には間違いありませんが




深いのであります。








何が深いのかはコチラをご覧下さい。























かんじきです。


とても雪が深いのです。



この時期札幌芸術の森では長靴とかんじきを無料で貸し出しているのを知り


「かんじきウォーク」を体験してきました。




Mintかんじき初体験の巻き~









誰かが、かんじきで歩いた跡がありました。


埋まってるやん




札幌芸術の森のHPで

「かんじきウォーク、冬の野外美術館を歩こう!」

と言うのを見てやってきたMintですが

この埋まったかんじきの跡を見て初っ端から不安になってしまいました。

どうなるのか分かりませんが取り敢えず進んでみましょう。





あれ?

前方で誰かが埋まってる?










えっ・・・




雪の中に埋まったと言うか、雪の湯船に浸かってるようなブロンズ像は

朝倉響子さんと言う方の作品で「ふたり」と言うものらしいです。

埋まっているので首から上しか分かりませんが

二人の女性がベンチに座っている状態のようです。




ねっ、深いでしょう。










この、こんもりとした物は何?


また何か埋もれてるとか?


うーん、アートは難しい









このかんじきの紐って結構硬くて満身の力を込めて締め上げたのに

歩いてると緩んできてしまって

その度に一度解き、またウニュ~と力を入れて締めなけばならなくて

なかなか難儀でした。



しかも普段はモデル歩きをしてるMintとしては

どうも歩きずらかったです。



モデル歩きって・・・と笑ってる、そこのアナタ。













まぁ、いいでしょう。









この作品はホルスト・アンテスさんの「人物1000」と言うもので

自然と人間、過去と未来、生と死をひとつのものと考えるインディアンの部族がある。

そこに伝わる人形に影響を受けたこの作品は原始と現在、未来をも結ぶ人間の姿を表す。

だそうです。









新妻 賓さんの作品「目の城'90」

どっしりとした4個の石の目が空に浮かぶ。

細かく刻まれた線は、光の状態でさまざまに表情を変える。

塊と線によって、秩序と統一が生まれる。

と書かれていました。






こうして見ると

どこかで見たことのある人の顔に見えてしまう。












ん?




今、誰かいた?
















田 金鐸さんの作品で 「走向世界」

札幌市の友好都市瀋陽市(中国)から贈られた作品。

ダイナミックな躍動感とたくましい精神力が単純化された形から強く感じられる。




でも、雪に埋まってては走れませんからぁ。









ふと振り向くと木に隠れるようにして銅像があり

かなりビックリしたMintでした



野外美術館はこの先もまだまだ続いていますが

事情がありMintはここからUターンをして戻りました。

Mintが回ったのは3分の1程度だったようです。








トップの写真にもあった帆が並んだアートは

新宮 晋さんの「雲の牧場」

五つの帆は風に吹かれて舞い踊る。

目に見えない自然からのメッセージを伝えるように。

と言う説明が書かれていました。




野外美術館は思っていた以上に広く

タップリの時間と体力がないと無理っぽいです。

体力は有り余っていたんですが時間が無く

途中で戻ることにしました。



一気に野外美術館の写真を載せましたが

次回も野外美術館からのUpとなります。


『 札幌芸術の森HP 』















Mintが今日聴いていた曲

Stone Sour


『 Through Glass 』ここをクリックすると曲を視聴できます。


最高にお気に入りの曲。鳥肌ものです。

『 こちらはacousticです 』








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夕暮れのモエレ山

2008年03月04日 | 札幌散策



スノーカフェーを断念しバス停に向かうことにしました。



あまりゆっくりしてる時間はないのですが

バス停までの景色を楽しみながら歩いて行くことにしました。












空の色がほんのりと変わり始めてきました。



この空模様を

モエレ山の山頂から眺めたいと思うのはいけないことでしょうかぁ。




いけなくはないですが、バスはどうするんですか?(影の声)




分かってますよぉ。 とぼとぼ。。。









こんなとこに足跡が。

これは誘いの足跡だと思わない?




誘いに乗ったら間違いなくバスの時間には間に合わなくなりますが(影の声)




分かってるってばぁ。

写真を撮るくらいならイイじゃん!




もうゆっくりしてる時間はありません(影の声)




うるさぃぃぃ~










さっきの足跡を辿っていたら

もう少し太陽に近づけたんだよなぁ・・・

ぅぅぅ 残念。。。




あのぅ・・・(影の声)




あっ!ところでバスの時間は?




間に合わないかもしれません(影の声)




間に合わない?なんで早く言わないのよぉ




だから何度も申し上げましたよねぇ(影の声)




言い訳はいいから。間に合う方法は?




言い訳ってって・・・真剣に、そして一気に走ればギリギリ間に合うかもしれません(影の声)





駅伝の選手ではありませんが覚悟を決めて真剣に走ることにしました






その結果バスの時刻より1分前にバス停に着くことができました。







  ダラダラと引っ張ってきたモエレ沼公園ですが

  やっと終了となります。

  いやぁ~長かったですね。

  お付き合い下さった方々には本当に感謝です。

 
  
  冬のモエレ沼公園を訪れたのは初めてでしたが

  最後の最後まで慌ただしくMintらしい散歩になりました。

  散歩にしては長すぎですからぁ~

    

       - 完 -










Mintが今日聴いていた曲

Sheryl Crow & Sting


『 Always On Your Side 』ここをクリックすると曲を視聴できます。


この曲とてもイイですよん




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