仙台に訪れた時、被害の凄さと
未だ手付かずのままの状態のように見える光景に驚きました。
地震が起こってから2ヶ月が経ちますが
道路脇に流されたと思われる車があったり
木々や色んなものが散乱しています。
幹線道路はかなり復旧していましたが
小道は通行止めになってるところも多く
通行はできても崩れた箇所を避けて通っている状態でした。
ただ何もしていない訳ではなく
ガレキの撤去を行っている重機やダンプ
ボランティアの方が自転車で移動する姿などを目にすることも多かったです。
被害の大きさと範囲の広さに
多くの時間を要するのだと思いますが、少しずつでも復興しようとしています。
営業始めるお店も少しずつ増え
完全ではなくても店舗の半分だけで営業を始めたお店もありました。
でもまだまだ不便なことや
恐怖や不安を抱きながら生活しているのも事実です。
幸い津波の被害には遭わずに済んだ父と母ですが
暫くは車で寝起きする生活だったようです。
家の壁のところどころが崩れ断熱材が剥き出しになった状態ではありましたが
ライフラインも復旧し、今は家の中で生活していました。
ただ揺れが来るとサッと車の中に隠れてしまう母。
「逃げるのは誰よりも早いのよ」と笑って話していたけど、怖くて仕方ないようです。
1日も早く本当の笑顔がみんなに戻って欲しいと願います。