Mintの香り

☆北国の季節を感じて下さい☆

旧北陸銀行 江別支店

2008年04月29日 | 道央



旧町村農場、そして飛鳥山公園の後にやってきたのは

江別駅近くの「旧北陸銀行 江別支店」です。



住所で言うと江別市2条2丁目のようです。

現在はcafe and rest-bar「OLD-e」として営業しています。










2条2丁目付近までは迷わずに行けたのですが

建物が見つからずウロウロ

駅に戻って尋ねてみようかなぁ・・・と思ったのですが

今日はまだメロンジュースしか食していないことを思い出し

直ぐ近くにあったお店に入ることにしました。


で、注文と共に「ここら辺りに昔の北陸銀行はありませんか?」と尋ねてみました。

すると「ここですよ」と

北陸銀行と書かれた扉が店内にあることを教えて下さいました。



教えて貰わないと分からないような小さな物ではないのですが

でも教えて下さるまで気付かなかったのでありまするぅ。



普通気付くだろうぉ~と思ってる、そこのアナタ。



お腹がすいていたので頭の回転が鈍くなっていたのだと思われます











旧北陸銀行は大正8年に建てられたそうです。

昭和28年に大きな火災があり

それによって多くの建物が消失しているらしく

旧北陸銀行の建物はとても貴重な建物として

平成14年に登録有形文化財として登録されています。








大正8年に建設された時は十二銀行札幌支店の営業所としてだったようですが

昭和18年に合併により北陸銀行江別支店となったようです。


江別で初めての金融機関として設置され

昭和41年まで銀行として営業していたとのことです。











「OLD-e」は

とても雰囲気のあるお店でした。


営業されてるお店の方達は有形文化財と言うことで気を使うことも多いと思いますが

こう言う場所で食事をしたり

ゆっくりとした時間を過ごせるのは嬉しいです。











面白いメニューがありますのでご覧下さいませ。


"昭和の給食"がメニューになっているんです。


さぁ~アナタなら、どれになさいますか?




ん?ちょっと待って。




昭和?




Mitって今18歳の筈。




ってことは何年生まれなんだろぅ?




昭和のことを知っててはいけない年のような気がします(爆)









では雰囲気と一緒に食事も頂くことにします。

Mintが今まさに食べようとしてるのは

"和風みーそそーすパスタ"

だたっかな?


一字一句間違ってないかと言われたら全く自信ありませんが

でも大方あってると思います。

こんなアバウトな感じでイイんだろうか?








見て見て!

温泉卵ちゃんのプルプルンがたまらなぃ~~


もう食べるのが勿体無いくらいですわぁ。

と言いつつもパクつくMintでありました。

息もせずに食べたんんじゃないのって言うくらいペロっと頂きました。










江別はレンガの町として有名ですが

やきものとも縁の深い町でもあるのです。



Coffeeの器ですが江別産のやきものだそうです。










「お店で使用してる食材は出来得る限り江別産を使用し

グラスや食器も江別市内で活躍されている方々の品物を使って戴くことにより

現代の江別の顔も知って頂きたいと思っています」

多少要約しましたが、このようなことがメニューに書かれていました。



建物もそうですが、拘りを持ったおもてなしを受け

とても素敵な時間を過ごせました。










お店の方々もとても親切で色んなお話しを聞かせて下さいました。

サービスや雰囲気もとても重要ですが

ちょっとした言葉や話しで

何倍も素敵な時間になるんですよね。


美味しい食事と素敵な時間に感謝のMintでありました。










江別の散歩もこれで一旦完結となりますが


ただ・・・ただですねぇ。



旧北陸銀行の建物を撮るのを忘れてしまったようでしてぇ。


やってしまいましたぁ。。。



そんな訳でまた近々江別に行こうと思います。



- 完 -









今日の紹介曲♪



 Bonnie Raitt


『 I Can't Make You Love Me 』ここをクリックすると曲を視聴できます。


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旧町村農場

2008年04月28日 | 道央



旧町村農場にやってきました。


あれ?迷子になったんじゃなかったっけ?と思ってる、そこのアナタ。


迷ったよぅな気もするんですが、でもいつもちゃんと目的の場所に着くんです。


ある意味勘が良いのかも




但し、この道で迷うのはMintくらいだと思いますけどね









現在町村農場は江別市篠津に移転しているのですが

その移転の際に歴史的建造物と言うことで

旧町村邸、第1牛舎、酪農室が旧町村農場として保存されたようです。


1917年に創業者である町村敬貴氏が石狩市で農場を創設し

現在の旧町村農場が江別市いずみ野に移転してきたのが

1927年のことだそうです。









写真をよ~くご覧頂くと分かると思うのですが

ベンチなどがブルーシートで囲まれているんです。


実は旧町村農場には公開期間がありまして

それがなんと4月29日からなのですぅ。



なんと・・・


やってもぅたぁ。。。









みなさん牛乳飲んでますか?

イライラはカルシウム不足とも言われますが

ただ、ある方のブログで

「毎日牛乳を飲むと骨が歪む」と言った記事を拝見したことがあります。



牛乳を飲むことがイコール骨の歪みと言うことではなく

摂取量を考えて飲めば問題ないのだと思うのですが

「毎日飲むと腰椎(5個)の上から1番目の骨が、少しゆがんできます」と書かれていました。









町村農場と言えばMintは第一にソフトクリームを思い出すのですが

今は全国的に牛乳や乳製品などを販売してるんですね。

オンラインショップでも購入できるようです。



この旧町村農場は以前ある方のブログで拝見し

いつか行ってみたいなと思っていたところでした。

その方は只今ブログを休止?卒業?してるので行ってきたと言う報告は出来ませんが

もしもご覧になって下さっていたら、やっと行って来ました~










塔長10mの風車。

この風車で汲み上げた水で牛乳を冷やしていたらしいです。


とても変わった感じの風車で一見飾りのようにも見えましたし

こいのぼりにも、これ似たような風車が付いていませんでしたっけ?

Mintは女の子なのでこいのぼりはあまり良く分からないのですが

なんとなくこんな感じだったよぅな気がしました。









今回は公開前と言うこともあってか

Mintの他には一家族と地元の子らしき数人がいただけでした。


公開前だったのは少し残念でしたが大勢の人がいるよりは少ない方が良いので

その点ではこの時期でも良かったのかもと思いました。










第1牛舎は1927年から1928年に建てられたものらしいです。

牛舎内外の温度差を換気システムに利用したキソグ式を使っているのが特徴らしいのですが

このキソグ式って言うのがよく分かりません。あしからず


ソフトクリームで有名な町村農場に行ったのに

何も食べれなかったのはちょっと残念でした。


その無念さを少々引きずりながら次ぎに向かいます。













ここは飛鳥山公園です。


とても広々としていて何をする訳でもなく

ただベンチに座ってるだけでも気持ち良かったです。







この公園に纏わる話はちょっと面白いのです。

昭和初期には飛鳥山神社があったと言う飛鳥山公園ですが

現在のサッカー場では地方競馬が行なわれていたこともあったらしいのです。

第二次世界大戦の時にこの公園は畑とされたようですが

その後整備され今の公園になったそうです。

この公園内に飛鳥山と呼ばれる山があるのですが

日本で15番目に低い山だそうです。

標高17.5mとのことですが

山と言うより、ちょっとした丘って感じでした。









ここでちょっと休憩です。


公園に設置されていた自動販売機から選んだジュース。

やっぱり道産子としてはコレでしょう








サッカー場、テニスコート、野球場があり

スポーツをする為の公園と言った感じでした。

この時もキャッチボールなどをして楽しんでる人がいました。



この数ヶ月間何ヶ所か公園などにも行きましたが

身体を動かしていないと凍ってしまうんじゃないだろうかと思うくらい寒かったので

久々にゆっくりとベンチに座ってのんびりしたような気がしました。


で、座ってはいけない事をすっかり忘れて、つい座ってしまったのです。

お陰でこの後は少々苦しみましたとさぁ。。。



- つづく (次回は江別の最終回の予定です)-







今日の紹介曲♪


 Warrant


『 Heaven  』ここをクリックすると曲を視聴できます。



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四季のみち-江別-

2008年04月25日 | 道央


「四季のみち」と言う名の散歩道です。

この名がとても優しい響きに感じられ

春を迎えようとしてるこの時期の北海道にピッタリのような気がしました。



これは行かねば!と思ったのであります、が

この散歩道は決して短くは無いことを知りました。










一番町と言うところから若草町に繋がり更に緑町西まで続いています。


では、どのくらいの散歩道なのか地図でご覧下さい。



四季の道地図



スクロールしなければ端から端まで見えないくらい長いのです。

でも長いと言うことは、それだけ楽しみも沢山詰まってる可能性が大なんですよね。

では、楽しみを見つけにレッツラゴー










地図で見ると随分と長いような気がしますが

距離にしたら1.7Kmらしく驚くほどの長さではないのです。



そしてただ長いだけではなく春・夏・秋・冬と4つのゾーンに分けられている面白い散歩道です。

ここは春のゾーンです。










ある女の子に出会いました。

何かブツブツと言いながら歩いている女の子がいました。

手にはメモのようなものを握りしめ

「ここの信号じゃなくて、この信号を渡って・・・」などと言いながら

真剣に散歩道を進んで行ったのです。



その姿を見て

他人とは思えないような不思議な気分になったのであります。











みんな、ノッテルかい?

イエィ~

じゃあ、もう1曲行くゼィ

イッエィ~



こんな感じ?




こちらは黒川晃彦氏作の『ワンもア・タイム』と言うモニュメントです。




隣に座ってみようかなと思ったのですが

Mintってシャイだから・・・エヘッ



ところで何故に上半身が裸なんだろうと不思議に思ったのですが

考えたらここは夏のゾーンなのです。





あっ、あの子があんなに遠くに行っちゃった。

ちゃんと迷わずに行けるんだろうかぁ?








今だから言える話しなんですが

実は江別を訪れた時Mintの身体にちょっとした変調があって

あっ、変調と言っても急に身長が伸びたとかそう言うことではないですよ。

立ち上がることが辛い状態になってしまったのです。

でも歩けるんです。



ん?何だかよく分からないんだけどと思ってる、そこのアナタ。



実はMint自身もよく分からないんです。

起き上がることや椅子から立ち上がることが辛く

でも一旦立ち上がって慣れると

その後は歩くことも平気になるんですよ。

痛い痛いと言いながら家に居ても仕方ないので

歩いて慣らしてみようと思い

この散歩道にやってきました。

ちなみに今は寝坊しても飛び起きれるようになりました。










ここも夏のゾーンなのですが

先ほどとは少し雰囲気が違います。


こうして木に囲まれてるだけで

空気も違って感じるものですね。










まだ裸ん坊の木ですが


暖かい日差しを受けようと


枝を精一杯伸ばしてるよう見えました。











この立て看板に書かれた文がイイでしょう。










ここは秋のゾーンです。


この左に写ってるモニュメントを見た時に

"はじめ人間ギャートルズ"と言うマンガを思い出しました。


散歩道とは全然関係ないのですが

コチラは"はじめ人間ギャートルズ"のサイトです。



"はじめ人間ギャートルズ"









江別にはかつて北海道電力の火力発電所がありました。

「四季のみち」は火力発電所の石炭運搬専用線跡地を利用して出来た散歩道だそうです。

かつてこの四季のみちを通っていたディーゼル機関車と石炭貨車が展示されていました。



石炭貨車にセキ8000形式と書かれていたのですが

これが石炭車のことを表すと言うことを今回初めて知りました。











秋のゾーンを半分回ったところですが

ここからは四季のみちを外れ

あるところを目指すことにしました。





が・・・





迷子状態です。







うーーーーーーん



               


                      - つづく -










今日の紹介曲♪



 Marie Digby


『 Say it Again  』ここをクリックすると曲を視聴できます。

可愛ぃ~



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江別

2008年04月23日 | 道央



今回は札幌の隣町"江別"に行ってきました。












札幌から普通列車で約27分前後。"いしかりライナー"と言う快速で20分弱くらいです。

小樽が札幌から"いしかりライナー"で40分弱なので

小樽より江別の方が札幌に近い場所にあります。

地図でも分かるように札幌の直ぐ隣にある町です。

ですがMintが江別を訪れたのはかな~~り以前で

正直なところ町の印象があまりなかったのです。

そんな訳で江別と言う町のことをみなさんと一緒に学びながら散歩にレッツラゴー






江別の場所を示す地図です。







火薬庫

江別駅から歩いて数分の萩ケ岡と言うところに

ひっそりと火薬庫がありました。




  江別に屯田兵が入地したのが明治11年のことで

  江別の屯田兵は明治20年に第三大隊として独立し

  第三大隊本部を萩ケ岡に置いた。

  大隊本部の建物は屯田兵の解散後

  移築され他の施設として利用されていましたが

  昭和9年1月に消失し

  現在は火薬庫だけが残されているとのことです。



  火薬庫は大隊本部の付属施設として

  明治19年頃に建てられたと推測され
  
  4.5坪の煉瓦造平屋建(れんがぞうひらやだて)の建物です。

  この火薬庫は数少ない屯田兵施設のなかでも

  唯一の煉瓦造建物として貴重な文化財です。

  と、概ねこのように書かれています。




「今日はなかなかマトモな説明ですね」

<Mint> 何故に上から目線なわけ? で、一応聞きますが誰?

・・・・・・・・・・・

<Mint> ん?やっぱり空耳?






江別駅前には三角の形をした「三角公園」があります

その公園にはアーチ型の噴水「ふれあいの滝」があるのですが

この時はまだ水が流れていませんでした。

噴水を楽しみにしていたのになぁ"オロロ~ン"

「オロロ~ン?どこかで聞いたことのある泣き声のよぅな気がするが思い出せない・・・」

ん?空耳の独り言??







散歩中に見つけた公園です。

名前が可愛かったので写真を撮ってみました。


江別には野幌地区や大麻地区などがありますが

今回は江別駅周辺を中心に回りました。

このぽっぽ公園も線路近くにあった公園です。








1891年に江別太で煉瓦工場が操業した江別は煉瓦の町とも言うくらい

煉瓦とは縁が深く煉瓦の建物がとても多いです。

写真の煉瓦の建物は散歩道の途中にあったトイレです。

煉瓦造りのお洒落なトイレでしたが

でも一応トイレですので

慎ましやかに撮ってみました。








この煙突を見て"懐かしい~"と思った方は正直に手を上げて下さいな~

「Mint君もですか?」

<Mint> なんでよぉ。Mintは偽りの18歳だって何度も言ってるでしょ。

「偽ってることを堂々と言う方も珍しいのでは」

<Mint> この空耳いったい何なのよぉ。









このガレージの色のように

江別ハイヤーの車の色も黄色に赤のラインが入っています。



ところでタクシーとハイヤーの違いですが

タクシーはタクシー乗り場に停車していたり街中を流している空車を利用するもの。

そしてハイヤーとは営業所などに連絡して予約などをして利用するもの。

そんなイメージがありますよね。

法的事業認可に関してはタクシー事業とハイヤー事業の間での相違はないそうです。

北海道ではタクシーとハイヤーを特に区別しないのが一般的のようです。








散歩中に見つけました。

ここで問題です。

「牧場町」

この町の名の読みですが

「ぼくじょう」でしょうか?

「まきば」でしょうか?


さぁ~どっち?


ちなみに恵庭市にも牧場と言うところがあるようです。

江別と恵庭の違いは

江別は牧場町と言う表示で

恵庭は牧場と言う表示のようです。



「まさかぁ、モーモーなんて読んだりしませんよね?」

<Mint> もしかして笑いを取ろうと思ってる?だとしたら全然面白くないけど。

「。。。。。。。。。。。」







江別は北海道の先史を知る上で重要とされているところだそうです。

ふらふらと町の中を散歩してるだけでも

昔ながらの雰囲気を感じることのできる町でした。




<Mint> あっ、忘れるところだった。空耳ぃ?まだスネてるの?

「勝手に空耳なんて名前をつけないで下さい」

<Mint> あらぁ、空耳じゃないのねぇ。あ~金や銀が出ると"おもちゃのカンヅメ"が当たるような名前だっけ?

「くだらなくて笑えないです」

この後もMintと天使のバトルは続くのであった。


- つづく -










 Macy Gray


『 I Try  』ここをクリックすると曲を視聴できます。




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春先

2008年04月15日 | 札幌散策


わぁ、もう更新してる。珍しい。

と思ってる、そこのアナタ。




ハイ。今月3回目の更新になります。


え?まだたったの3回なの?と心の中で思っていますね。





ですが先は長いのであります。

まだ4月です。今年もまだ残り8ヶ月もあるんです。



「でも3分の1が過ぎようとしていますよ」

まぁ、確かにぃ。。。



そこの空耳ぃ、最近出番が多すぎなんだけどぉ。










実は本日Upした写真は前回と一緒にUpする予定だったのです。

でも写真の数が多くなってしまったので前回と今回で分けたので

写真の編集だけは終わっていたんです。


今月はまだ3回目の更新ですが

でもちょっぴりだけ早目の更新ができました。





ところで、こちらが有名なポプラ並木なのですが



「え~~~これが?」と思ってる、そこのアナタ様方。



思っていたものとは違うと仰りたいのですよね。

青々とした葉は全くなく

絵葉書や旅行雑誌等でご覧になったことものとは違っていると思います。



ですが考えてみて下さい。雪が溶けて間もない北海道です。

みなさんも目覚めたばかりの時はボーとした表情をしていますよね。

身支度をし、時間の経過と共に表情がキリッと引き締まってくるのではないでしょうか。

厳寒の冬がやっと過ぎ暖かい春が来ようとしてる最中です。

ポプラの木にも準備というものが必要です。



これから暖かい日差しを受け青々とした姿に変わっていくのです。

なので今はまだ眠い目を擦りながら

「今日って何曜日だっけ?」なんてボーとしてる頃だと思って下さい。(本当かな?)






明治36年に数本植えられたのが北大のポプラ並木の始まりのようですが

平成16年9月8日、台風18号の暴風によりポプラの木19本が倒木し

傾いた木を含めると21本も被害を受けたそうです。

ポプラ並木再生支援金を募り若木の植樹が行なわれ

立入禁止だった並木道も今は約80mは散策可能となっています。

ただポプラ並木が台風前に戻るには数十年の月日がかかるようです。




*******************


  コチラは昨年の6月に訪れた時に撮ったものです。

  

  こんなにも引っ張ってしまったので

  

  お蔵入りしていた写真を蔵から引っ張り出してきました。


***

昭和34年の台風の時にも

ポプラの木が数本倒木し

大学側はこの時全てを伐採する方向で検討していようなのですが

倒れたポプラの木を見た札幌市内の小学生が北海道知事に

「私たちのポプラがかわいそうです。植え直してください」

と言う内容の手紙を送ったことが切欠で

伐採することをやめたと言う話しがあるそうです。
  



*******************












今回北大の写真をUpしたことで

懐かしいと感じて下さった方々がいらっしゃいました。

写真は相変わらず上達しませんが

でも何かを感じて下さることはとても嬉しいです。






誰もが色々な経験をしてきて今がある訳ですが

こんなMintにも可愛らしい子供の時代がありました。

では本日はMintの幼少の頃の出来事を1つ披露します。


保育園に通っていた頃のことです。

学芸会でMintは白雪姫の役をgetしました。

毒りんごを食べ倒れるシーンがあったのですが

白雪姫ことMintは演技に熱が入りすぎてしまい

倒れた時にゴツンと凄い音はするし

勢い余ったリンゴは客席に転がって行くしで

シリアスな劇が一瞬にして喜劇になってしまったのです。

そしてMintは、これを切欠に女優への道を諦めたのでありました。

嘘のような本当の話です

人生にはいろいろなことがありますよね。





中央食堂・・・この文字に強い反応を示すMint。


実はMintこう言った食堂って結構好きだったりするんですよ。

まだ子供の頃我が家の近くに区役所があって

区役所の中にある食堂がわりと好きで

夏休みなんかは弟と2人で時々食べに行っていたんです。


この中央食堂にも凄く行ってみたかったのですが

「あなた北大生じゃないでしょう」って怒られたらイヤだなぁって思い諦めました。


ところで北大オリジナルグッズって書かれた幟がありますが

ではここで北大グッズを紹介します。

ミルククッキー「札幌農学校」 これは「きのとや」のお菓子です。

日本酒・大吟醸「ポプラ並木」

梅酒「雪の天使たち」

その他には置時計やキーホルダー、Tシャツなどがあるようです。

もし機会がありましたら北海道の思い出として如何でしょうか。

決して北大の関係者でも卒業生でも在学生でもありません。








大野池を通りがかった時寒さが頂点に向かおうとしていました。

なので寄るのはやめようかなとも思ったのですが

カモの姿を見てしまったら寄らずに立ち去ることも出来ず

「うぅぅ寒っ」と言いながらもカモちゃんの元へ



西日の中で優雅に泳ぐカモちゃんたち。

君たちはどうして寒くないの?

本当は寒いのにやせ我慢してない?とブツブツ独り言を言ってましたが

勿論カモは答えてくれる訳もなく

泳ぎ去って行くのだと思ったのです。

ところが急に向きを変え草わらを歩き始めました。







カモとは少し離れた位置からカモの後を追って行くと

カモ君がピタッと止ったのです。

多少左側を向いたりはしていましたが

この場所から全く動かなくなったのです。



もしやMintに食べられると思って置物の振りをしてるのかな?

少しだけ近寄ってみましたが逃げる訳でもなく

同じ場所から動かないのです。



暫くの間カモもMintもこのままでいましたが

Mintの方が寒さに耐え切れなくなり

カモを残したまま、この場を立ち去ったのであります。

ん~カモの考えてることは良く分からないカモ。








北13条西7丁目と8丁目の境の道から撮った写真です。

この道の向こうが北18条方面で後ろが札幌駅方面になります。

この道はひたすら真っ直ぐで北18条の門まで続いています。


1回目は昨年の6月に訪れたのですが

その時はこの道が移動する学生さん達の自転車でイッパイになっていました。

でもこの写真には人さえあまり写っていませんが

それは訪れた時期が春休みの時期だったのです。





先ほど写真を撮っていた左側に工学部の建物がありました。

正門からやっとこの位置まできましたが

この位置は北大のキャンパスのまだ半分にも満たないのです。


この工学部の後ろ側が銀杏並木になります。





こちらは銀杏並木なのですがポプラ並木同様まだ目覚めたばかりで

期待するような状態でご覧頂くことはできませんが

秋には黄色の並木道になります。

Mintは色鮮やかな銀杏並木を実際には見たことがないのですが

よくお邪魔するブログで素晴らしい写真を拝見したことがあります。



今年の秋にはここでもUpできると良いなと思っています。





3回に渡ってUpしたのですが北大のキャンパスの半分も回ることが出来ませんでした。

冬のモエレ沼公園や銭函で鍛え上げた筈なのに寒さに負けてしまうなんてぇ。。。

恐らく雪が溶けたことでMintの身体が油断してしまったのだと思います。

最後の1枚を撮った時Mintの右手は枯れ枝のようになっていました。

こう言う時に何かにぶつかったりしたら飛び上がるくらい痛く感じるんですよね。



北大と言う場所に懐かしさを感じる方がいらっしゃることを知り

またポプラ並木や銀杏並木と一緒に懐かしい場所の散策に来たいと思います。


このあとMintは25キロの制限速度内で走って帰宅したそうです。


- 完 -






 The Beatles


『 Yesterday 』ここをクリックすると曲を視聴できます。



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北大キャンパス

2008年04月13日 | 札幌散策



また今回も更新が遅くなってしまいました。スミマセン


前回の続きなのですが更新の間隔が空き過ぎて

前回はどこまで散歩したのか忘れてしまいましたよね。


え?Mintはちゃんと覚えていますがぁ



え~~と確かぁ・・・と言うと思っているでしょう。



ハズレです



うーんと、確かぁ・・・が正解でした。



おふざけはこのくらいにして

前回は北大の正門から出発してクラーク博士像まででした。



げっ、まだそんなところでしたっけ。



少々急ぎますので、みなさんも遅れずに着いて来て下さいね。








クラーク博士像の近くにある古河記念講堂です。

古河記念講堂についての説明書きがありました。






  明治40年札幌農学校が東北帝国大学農科大学になったのに伴い

  明治42年に林学科教室として建てられた。

  左右両翼にマンサード式の屋根を置いた

  フランスルネッサンス風の建築である。

  古河鉱業所の古河虎之助の寄付を受けて建設されたことから

  古河記念講堂と名付けられた。

  札幌における木造洋風建築の代表的なものの一つである。


  建築年 明治42年(1909年)

  構 造  木造2階建

  と、このように記載されています。


  マンサード式の屋根は他に

  函館元町にある旧函館区公会堂

  石川県金沢市にある石川県庁舎石引分室などがあるようです。








現在文学部の研究室と使用されていて内部は一般公開はされていないようですが

入口には自転車が置かれていて

中から照明の灯りが見えていましたので

講堂内では勉強中だったのかもしれません。







写真にある経済学部を過ぎると法学部があり

そしてなんやらかんやらと色々とあるようです。


Mintが通っていた学校には美術室に音楽室にあとは何だっけかな?


「大きな勘違いをしてるようです」


ん?  あ~~それに放送室もあったわぁ。


「シャラップ!」


サランラップ?


「・・・・・・・」


空耳が消えた










来た道を振り返って見ると

向こう側にはクラーク会館が見えます。

クラーク会館の隣には生協まであるようです。










この建物は生命科学院理学部のようです。

ここまで来たらもう少しでポプラ並木です。

そうなんです、もう少しなんですが

とてもとても寒いのです


ココアが飲みたいラーメンが食べたいうどんが食べたい肉まんが食べたい甘酒が飲みたいブツブツブツブツ・・・


- つづく -


次回は早目に更新できるように神に祈りましょう

アーメン ソーメン チャーシューメン


あっ、チャーシューメンも食べたい!









 Lifehouse

『 Whatever It Takes 』を聴きながらここをクリックすると曲を視聴できます。

先月辺りによく聴いていた曲です

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Hokkaido University

2008年04月07日 | 札幌散策


"北海道大学"に行ってきました。

実は訪れるのは今回で2度目なのですが

前回の写真は全てお蔵入りになってしまったので

Upするのは今回が初となります。





何故にお蔵入りに?と思ってる、そこのアナタ。





シャイなので蔵に隠れてしまったのようです。


冗談です。


Upできる代物ではなかったのですぅ





「大志を抱いて」と言う文字が刻まれた石は「北海道大学予科」の記念碑だそうです。


3年間の在学を経て本科に進んだ予科制度が

新制大学制度の発足により1950年廃止になった時の記念碑らしく

この記念碑は上部マントルを構成する主要な岩石である「かんらん岩」を使用したものだそうです。







では、ここで初代総長を紹介しましょう。


初代総長の佐藤昌介氏です。

1918年北海道帝国大学発足の時に総長となられました。



佐藤昌介氏は札幌農学校第一期生としてクラーク博士の薫陶を受け

後に同校校長となり

1907年に同校が東北帝国大学農科大学となった際に学長に就任。

そして上記にも書いたように1918年に総長になられたようです。



とてもシブ~イ感じの方だったように見えます。










向こう側に小さく見えるのが北海道大学の正門です。


北海道大学の敷地は札幌駅の北口から徒歩で数分のところから始まり

地下鉄北12条駅から更に北18条駅を過ぎた辺りまでとかなり広いのですが

その割りに正門がしょぼくないですか?









では学生気分でキャンパスの中を散歩してみましょう。







1ヶ月前の景色は雪が主役でしたが


主役交代の季節がやってきたようです。












まだ解けきらない雪が残っていますが

山のようにあった雪がこんなにも溶けたのですから

やっと北海道も暖かくなってきたのだろうと思うでしょう。


ところが簡単には暖かくならないのが北海道なのです。

写真からは分からないと思いますが

とんでもないくらい寒い日でした











こんなに寒い日でも陽気に散歩するカモたち。


しかもちゃんと足並みまで揃えてルンルン♪気分に見えます。


気温は低くても恋の花咲く春なのねぇ~なんて思いつつ眺めていました。











それに比べてMintときたら


1人で人影すら見えない橋を撮ってるなんてぇ。。。




寒さが身にも、そして心にも沁みてくるでやんすぅ





  カモがなにさぁ。

  
  カモなんてどうでもいいかも。

  
  かもかも、そうかもぅ~~♪

  
  そんな適当な歌を歌いながら歩いていると水辺を発見。



  

  「創基125周年記念事業の一環として

  かつて学内を流れていたサクシュコトニ川が2003年12月に再生」

  と記載がありました。

  定かではありませんが恐らくサクシュコトニ川だと思われます。









透き通った川に春を感じ暫し眺めていました。

この清らかな川に免じてカモのことは水に流してやることにしました。




「別にカモは何も悪いことはしていないのでは?」




ん?誰?



まさか・・・



周りの様子を伺うも特に変わったこともなく



どうも今回は空耳らしい。








北海道大学とは

札幌市北区北8条西5丁目に本部を置く国立大学であり略称は北大(ほくだい)

水産学部は函館市にあり、かつては敷地面積が日本最大だったようですが

現在は広島大学のようです。



1875年に開拓使仮学校の札幌学校として発足し

クラーク博士が教頭に就任した1876年に札幌農学校と改称。

1907年に札幌農学校が東北帝国大学農科大学となり

北海道帝国大学を設置した1918年に東北帝国大学農科大学が北海道帝国大学に移管となる。

1947年に北海道大学に名称を変更。

このような流れがあったようです。








北海道大学は学問を学ぶところでありますが

それ以外でも有名なところでして

その1つとしてポプラ並木があります。



出番を待ちきれずにチョロと写っていますが

この方の像も有名です。










ウィリアム・スミス・クラーク (William Smith Clark)

米マサチューセッツ州アッシュフィールドに生まれアマースト大学を卒業し

マサチューセッツ農科大学長に就任。

1876年に札幌農学校教頭に赴任するが滞在期間は8ヶ月間で

マサチューセッツ農科大学の休暇を利用して訪日という形をとったとの記載がありました。




"Boys Be Ambitious" 青年よ、大志をいだけ は

札幌農学校1期生との別れの際にクラークが発したものらしいです。




「へぇ~なるほどね」




ん?また空耳?




空耳にしてはタイミング良すぎじゃない???




              - つづく -     













すっかり忘れていた曲紹介。

と言う訳で追記で~す

 Eric Carmen


『 All By Myself 』ここをクリックすると曲を視聴できます。



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