Mintの香り

☆北国の季節を感じて下さい☆

江差

2010年03月25日 | 北海道色々




単純な私はお姫様気分になったまま

松前から追分ソーランラインで海の景色を見ながら北上していきます。

Mint「おぉぉ海に後光が射しておるではないか」
天使「後光が射しているのはMint君の頭の中では・・・」
Mint「それは余を褒めておるのか?」
天使「不思議すぎて理解不可能と言う意味です」
Mint「照れるではないか」
天使「おめでたい方としか言いようがありませんね」








天使とのトンチンカンな漫才はこのくらいにして、ここは上ノ国です。

すぐ近くに道の駅"上ノ国もんじゅ"があるのですが、とてもモダンな建物です。

天気が良ければさぞかし素敵な景色が見れたと思います。

写真では曇ってるように見えるかもしれませんが

この時、小雨以上大雨以下の雨が降っていました。








思えば今回の道南旅行中、幾度となく雨に降られましたが

目的地に着き景色を眺めたり見学してる間は不思議と雨がやんだくれたんです。

天使曰く「広い北海道のどこかで晴れていても不思議はない」と言うのも分からなくもないですが

でもこの偶然ってやっぱり晴れ女の力?








そんな話しをしてるうちに海が荒れてきました。

雨も結構降っています。

今ままでもこんなことは何度もありました。

到底晴れそうにない天気でも目的地に着くと雨がやんだり青空が見えたり

"まさか晴れるなんて"この不思議こそが晴れ女のパワーじゃないかと密かに思っているのです。

それにしてもどんどん強くなる雨。一抹の不安を抱きつつも、パワーを充電した私は意気揚々とドライブを楽しんでいました。








箱館戦争で江差沖に沈没した"開陽丸"を再現したものです。

中では引き上げ遺物の展示や操船体験なども楽しめるそうです。

ところで画像に写っているのはレンズに付いたカビではありません。車の窓に付いた雨です。

大変見えにくいと思いますが、窓を開けれる状態ではないくらい雨が降っていました。








それにしても凄い雨と風です。

風のゴォゴォと言う音と、雨が窓に当たるバチバチと言う音

車の有り難味を更に強く感じました。

大きな波が次から次へと押し寄せ来ると言うよりも迫ってくると言った感じでした。

友達と二人で大きな波を見ながら"おぉぉぉ"とか"キタキタキタキタ"と大はしゃぎでした。








大きな波が来た時の様子です。

あれだけ晴れ女と言っていたのに晴れない。

何故だろうと考えました。

実はこの日、渡島檜山地方には暴風波浪警報が出ていました。

警報には晴れ女も勝てませんでした。








少しだけ雨が弱まったので意を決して窓を開け撮影。

ただ風は強くサッサと写さないと車の中に雨が入ってくるのは間違いなし。

失敗は許されない1回きりの撮影でしたが見事失敗。船が切れてるしぃ。。。








この後は札幌目指してレッツラ・ゴー

・・・といきたいところでしたが雹、雪とも出会ってしまいました。

最後の最後に雪まで降るとは思いませんでしたが

おかげで思い出深い旅行になりました。








今日の紹介曲♪


Rainbow

『 Long Live Rock N Roll 』ここをクリックすると曲を視聴できます。

天使お薦めの曲↑   Mintお薦め↓

Daughtry  
 
『 Life After You 』ここをクリックすると曲を視聴できます。





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松前藩屋敷

2010年03月23日 | 北海道色々



最北の城下町、松前を再現した" 松前藩屋敷 "

幕末には八千戸、三万人の人口があった松前。

江戸時代の町並みや、人々の生活の様子を垣間見ることができます。








沖の口奉行所・商家・魚家・廻船問屋・武家屋敷・民家などが建ち並んでいます。

勿論、中にも入って見ることができます。








窓口で入館料を支払った時に受付の方が

"今日は風が強いので戸を閉めていますので開けてご覧下さい"と仰っていました。

建物の外観を眺めていたら後ろから

"おぉぉ"と声が聞こえるではありませんか。

何かと思ったら友達の声。

戸を開けたら人(人形)がいたので驚いたらしい(笑)








"旅籠(越後屋)"

現在の旅館のことです。

これを見た友達は待ってました!と言うように"越後屋、おぬしも悪よのぉ"と言ってました(笑)








見るだけじゃ物足りないと思う方がいましたら

"甲冑着付体験"なんて言うのは如何でしょうか。

武将、足軽などの甲冑や

お殿様、お姫様、岡引の衣装を着ることもできるようです。

ただ期間が決まっているようで4月から10月の間のようです。








夏の期間だけのようですが"怪談の館"と言うのもあるようです。

こちらは期間も時間も他より短いので興味のある方は確認してからの方が良いようです。

私は苦手なのでパスです。

天使「Mint君の寝起き姿は怪談以上じゃないかと・・・」
Mint「おだまり!」









"髪結"

現在の床屋です。

当時は専門の職人が髷を結っていたようです。

また友達が驚いていました(爆笑)








桜が咲き始める頃からは多くの人が訪れ賑わうのだと思いますが

この時は私たちだけでした。

静けさがより一層雰囲気を盛り上げてくれた気がします。








北前船が行き来し豊かで華やかな城下町、松前を再現した松前藩屋敷ですが

どれを見ても寂しげな感じがしました。

ここには住んでる人が居ないのは当たり前なんですが

家って人が居ないとひっそりとしていて寂しいものなんだなぁと感じたのであります。








松前のお薦め観光コースと言うのがあるようなのですが、それがとても面白いネーミングなんです。

幾つかあるようなのですが、その中でも

お殿様コース、お姫様コース、お大名コースなどがあるようです。

松前に来たらお殿様やお姫様気分で回ってみるのも良いかもしれません。

お殿様やお姫様になりきってみたい方は"松前観光協会"をご覧ください。








"自身番小屋"

自身番小屋は本来は交番の役割ですが

風の強い松前では火事が大敵と言うことから火の見番所だったようです。


ところで地面を見ると雨が降った跡があります。

でも私たちが見て回っているときは雨にあたりませんでした。

しかも青空。

晴れ女のパワーを充電した甲斐があったと勘違いしたくなる天気です。








今日の紹介曲♪


Queen

『 I Want It All 』ここをクリックすると曲を視聴できます。

天使お薦めの曲↑   Mintお薦め↓

Duffy  
 
『 Syrup & Honey 』ここをクリックすると曲を視聴できます。







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松前城

2010年03月22日 | 北海道色々



松前公園内を訪れました。

松前と言えば桜の名所

約1万本250品種の桜が4月から5月下旬にかけ

早咲き・中咲き・遅咲きと1ヶ月もの間桜を楽しむことができるそうです。

雪解けが進み少しずつ春に近づいてる北海道

この公園内がピンク色に染まるのも、あともう少し。








松前公園内に松前城があります。

中には資料館があり、鎧や絵画、松前家の遺品などを見ることができます。

化粧道具をみつけました。

女性が綺麗になりたいと言う気持ちは、いつの世も同じなんですね。








松前城は福山城とも呼ばれる北海道唯一の城でもあり、我が国最後の本格的築城。

明治元年の箱館戦争で土方歳三などの旧幕府軍の砲撃により松前城は落城し

天守や本丸を除くほとんどの建築物が取り壊され

かろうじて残った天守と本丸御門東塀も松前町役場の出火が飛び火して焼失し

現在の城は昭和36年に再建されたものだそうです。








今年の桜の開花予想を見たところ

大阪は本日3/21となっています。

東京が3/23

仙台と新潟が4/10

函館が4/28で、札幌は5/2となっています。

桜が話題になる季節がやっときたんだな~と嬉しく思いつつも

窓の外では強風に雪が舞っています。

今はまだ桜の開花より、あとどのくらい雪が降るつもりなのかが気になります。








一度は訪れてみたかった松前城。

念願が叶いました。

桜が咲く景色もいつか見てみたいですが

この時期だからこそ、ゆっくり景色を眺めたり写真を撮ったりできとても楽しかったです。

賑わう時期を外すと言うのも良いものです。








今日の紹介曲♪


Billy Joel

『 Just the way you are 』ここをクリックすると曲を視聴できます。

天使お薦めの曲↑   Mintお薦め↓

Five for Fighting  
 
『 100 Years 』ここをクリックすると曲を視聴できます。





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追分ソーランライン

2010年03月18日 | 北海道色々



道道532号から国道228号に戻り南を目指しました。

南に移動してるうちに雨はやみましたが、いつ降っても不思議ではないような天気が続いてました。

天使「なかなか晴れませんね、晴れ女さん」
Mint「今はパワーを充電中っす」
天使「なるほど、では自称晴れ女と言うより未完成の晴れ女の方が良いのでは」
Mint「今に驚くような天気にしてみせようじゃない」
天使「どうなるのか楽しみにしています」










函館を出発してからずっと国道228号一筋(途中道道532号に浮気もしましたが・・・)でドライブを楽しんできました。

通って来た道は"追分ソーランライン"と言うようです。

函館から小樽までの海沿いを北海道の形をなぞるような道路。

私の説明だけは分かりにくいと思いますので興味のある方は コチラ→「日本海追分ソーランライン」の旅をご覧下さい。









北海道最南端の岬、白神岬。

この白神岬は本州の最北端"大間崎"よりもわずかに南に位置してるそうです。

「 地図 」









津軽半島の竜飛岬までは20km弱。

微かに本州が見えています。

ところで写真に写ってる手前の黒い岩ですが

向こうの本州を恋しそうに眺めてる恐竜に見えませんか?

一度そう見えてしまうと、何度見ても恐竜に見えてしまいます。









松前の沖に"松前大島"と"松前小島"の無人島があり

松島大島は見えませんが、松島小島は白神岬展望広場からも見えます。










海は広いな~大きいな~♪

なんて歌を歌ってる状態ではないくらいの強風。

ジッと立っていても体がゆらゆら揺れるわ、寒いわ、海からのゴォゴォと言う音にビビルわ。

景色としては晴れてる方が素敵ですが

でも色んな海を見ることができて楽しかったです。









今日の紹介曲♪


Pat Benatar

『 Heartbreaker 』ここをクリックすると曲を視聴できます。

天使お薦めの曲↑   Mintお薦め↓

Linkin Park  
 
『 New Divide 』ここをクリックすると曲を視聴できます。




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海景色

2010年03月15日 | 北海道色々



道道532号を行けるところまで車を走らせて来ましたが

地図のとおり行き止まりになっていました。


来た道を戻りますが

来る時は次から次へと現れる覆道が気になって覆道の写真ばかりでしたので

戻りは海の景色を楽しみながら国道228号を目指します。









山と海に囲まれた道道532号。

山側には道沿いに家が建っていましたが

海側は遮るものが殆どなく覆道から見える海はより一層眩しく感じました。









ところで行き止まりの先ですが、地図を見ると途中から道が通っています。

向こう側にも行き止まりの道があるようです。

"北海道道531号小谷石渡島知内停車場線"と言う知内町重内から知内町小谷石を結ぶ道のようで

また行き止まりの道を発見してしまいました。

「 地図 」









小谷石付近ではワシやハヤブサが見られ

5月から6月にかけてはイルカがジャンプする姿を陸上からも見ることができるようです。









こちらは道道532号なのでイルカのジャンプは見れませんが

途中"白糸の滝"や"みさごの滝"を見ながらドライブを楽しみました。

擦れ違う車も人もほんの僅かでとても静かな素敵な場所です。









見過ごしてしまいそうな道にも魅力がイッパイ。









また雨。。。





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北海道道532号

2010年03月14日 | 北海道色々



青空の下を上機嫌で木古内町から知内町を通り福島町にやってきました。

北海道の地名は読めないものが多いですが

福島町のように頭をひねらなくても良い地名だとホッとします。








福島町は"第41代横綱千代の山"と"第58代横綱千代の富士"の出身地。

1つの町から2人の横綱と言うのは凄いことだと思います。

Wikipediaに福島町のことを"横綱の誕生する割合が日本一高い町"と書かれていました。

道の駅の名も"横綱の里ふくしま"と言い

横綱千代の山・千代の富士記念館がありました。








ところで、天気ですが

道の駅に着いた時は、晴天とは言えなくても、まぁまぁな感じでした。

ですが木古内町から福島町に向かってる途中に雨と雷(落雷?)が一気にやってきたのです。

友達「今の雷見た?」
Mint「え?」
友達「凄い稲光だったでしょう」
Mint「どこ?」
友達「えー見てなかったの?」
Mint「なんか聞こえたと思ったけど・・・」
友達「凄かったよ。落ちたんじゃないかな?」
Mint「まさかぁ・・・だって何も見えなかったよ」
友達「雷のこと信じてないっしょ」
Mint「信じてないだなんてぇ。でもねぇ・・・」


その後、道の駅の近くの信号機が壊れていたのを見て

友達が言っていた雷の話しが本当だったと言うことと

私には何故見えなかったのかが不思議でなりませんでした。








函館から海沿いを走る国道228号を通ってやってきましたが

一部だけ海沿いではなく内陸を通る場所があります。

それが木古内町の後の知内町と福島町間なんです。

「 地図 」








国道228号が避けた海沿いの道をドライブしてみることにしました。

国道228号から道道532号に乗りかえ、東に向かってレッツラ・ゴー








福島町の耳より情報

福島町の大千軒岳山麓一体は砂金採取の場所だったそうです。

江戸時代の話しのようですが大きなチャンスが眠っているかも。

LOTOが当たらない、そこのアナタ。

砂金でチャンスを掘り起こしてみては如何?








この道道532号は覆道がとても多く

これで幾つめだろう?と考えてるうちに次の覆道が現れ

覆道に入る前に、更に次の覆道が見え

面倒になって数えるのをやめてしまいました。

なにせ大雑把なO型なものですからぁ。








海にこんなにも近い道。










向こうに見える覆道の更に向こう側の景色に興味津々。










一見トンネルにも見えますが岩部覆道と書いてあったこの覆道が国道532号最後の覆道のようです。

道道532号は正式名が北海道道532号岩部渡島福島停車場線と言い

起点が松前郡福島町岩部

終点が北海道松前郡福島町福島

この覆道を抜けたら道道532号は行き止まりとなります。

「 地図 」








今日の紹介曲♪



The Beatles (Paul McCartney)

『 Happy birthday 』ここをクリックすると曲を視聴できます。

天使お薦めの曲↑   Mintお薦め↓大好きなNickelbackの曲♪

Nickelback  
 
『 Never Gonna Be Alone 』ここをクリックすると曲を視聴できます。





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木古内町

2010年03月10日 | 北海道色々




どんよりとした空、そして雨

パッとしない天気の中を函館から南に向かっていました。



ですが自称晴れ女の力をお見せできる時がやってきました。









天使「世の中には驚くような偶然が沢山ありますからね」
Mint「でも今までのことも含めたら偶然にしては多いと思わない?」
天使「考えてみて下さい。広い北海道のどこかで晴れていたとしても不思議ではないでしょう」
Mint「どうしても晴れ女と認めたくないみたいね」
天使「なんの根拠もありませんからね。ましてMint君に不思議な力があるだなんて思えませんしね」


小生意気な天使をアッと驚かすためにも晴れ女のパワーをアップしてみようと思います。








晴れ女の話しに熱が入ってしまい

ここがどこなのか案内するのをスッカリ忘れていました。

北海道上磯郡木古内町です。









木古内町は"寒中みそぎ祭り"が有名で

毎年凍えるような寒い1月中旬に極寒の海へ入水し清めることで豊作や豊漁を祈願するお祭りだそうです。

想像しただけでも・・・いやぁ、想像絶する寒さだと思います。ぶるっ









今日の紹介曲♪



The Alan Parsons Project

『 Eye In The Sky 』ここをクリックすると曲を視聴できます。

天使お薦めの曲↑   Mintお薦め↓

Kelly Clarkson  
 
『 Already Gone 』ここをクリックすると曲を視聴できます。




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