「先生，私，先生の息子さんと同じ保育園でした」

今日，授業でリテラシーやメディアの話を終えたあとのこと，出席リポートを提出した一人の学生と目が合った。

学生は口を開き，

「先生，私，先生の息子さんと同じ保育園でした。」

「え？・・・それって，○○○○保育園？」（息子がお世話になった保育園の名前を口に出す）

「はい，そうです。」

「ギョギョギョエーーーー！☆？”▽＄＃なんで知ってるの？？？」（ちょっと混乱している・・・）

「私，○○○○と言います。」（名字を名乗る）

「ん？」（聞き覚えのある名前だっ！）

「母が・・・」

「あっ！（お母様を鮮明にイメージする！）・・・お母様は○○○さん？」（遠慮がちにお母様の下の方の名前で確かめる・・・）

「はい，そうです。」

「ギョギョギョエーーーー！☆？”▽＄＃」（ちょっと混乱しながら，背筋をピンと伸ばした姿が印象的なお母様の姿をイメージする）





「わぁお，顔，そっくりだわ！」（頭の中のお母様の顔と目の前の学生の顔を器用に比較して感動する！）





その学生は息子と同い年だっただけでなく，そう，実はお母様がママ友以前に私と大学の同級生だったのだ。

「ということは，この子はもしかして○○○○ちゃん？」と，恐らくそうであろう学生の下の名前が思い浮かんだ。口に出して確かめたりはしなかったが，間違いないだろう。私は上下セットで名前を覚えるのは得意なのだ(^_^)v。

それにしても世界は狭い！驚き桃の木山椒の木である。