いやぁ,今日は忙しかった・・・なんて言うと,無能の証明のように思われそうであまり口には出せないが,まぁまぁσ(^◇^;)。
今日一番印象的だった授業はこれかな。教養ゼミ。一年生対象の授業。現代社会で常に問題になる心と身体の問題。これに対し,造形の素材(今回は新聞紙)を糊剤として両者を一体化させる取組みの一つ,とでも言えばよいのだろうか。

小賢しいことを言わねば,要は造形のワークショップなのだ。でもその前に「大学で学ぶということ」というタイトルでオリエンテーションを行った。具体的には,「〔議題〕DHMOを法で規制すべきか否か」「何と読みますか?」「「はだいろ」はどの色ですか?」「大学病院でのできごと」の4つのエピソードを通して,
○第一印象に引きずられず,しっかりと考え,本質を見抜くべし。
○思い込みを排除し,事実に対して冷静に目を向けられるようになるよう,しっかりと学ぶべし。
○大学は専門学校とは違う。広島大学の教育学部に入学した意味を考えるべし。
→高度に知的な判断を必要とする専門職になるための学びを。
と結論づけた。
で次に「造形と工作」の違いの講義を簡単に行って,1年生にとっては恐らくお待ちかね,ワークショップと相成ったわけ。

新聞紙を五感を働かせて感じ取り,素材として様子の変化をもたらすかかわり方を促した。ここはゆっくり意識を新聞紙に集中させて破いている様子。

少しずつ新聞紙のテープは増えていき・・・。

さらに増えていき・・・。

新聞紙を意識せずにどんどん破いていくこと○分・・・次第に意味を感じる量に新聞紙が形をなしてくる。

部屋中央に集めた後に,持てるだけの量の新聞紙の破片を身体の中心に持ち,そして身体を大きく上に開いて手を離す!

新聞紙の巨大な塊は大きく宙を舞い,

降り注ぐ!

1年生の半分が寝そべったところに残り半分が新聞紙を放り上げて再度のトライアル。

新聞紙に埋まって寝そべっていた1年生はいずこにσ(^◇^;)・・・全く動かずに新聞紙に包まれる心地よさを堪能するもんだから,息できないのかと思って少々焦ってしまった。

スイッチが入るともう止まらない。うれしいことに指示なんてする必要は全くない。身体全体を使った新聞紙との多様なかかわりが広がったこと,そして何より歓喜の声に包まれていたのは言うまでもない。

傍で感心しながら見ていたら,「先生やりませんか。下から写真撮ってみたら?」なんて水を向けられて,「んじゃぁ,やってみるか・・・」って撮った写真がこれだけど,新聞紙のエネルギーが大きすぎて???何が何だかわからない。

新聞紙とこんなふうにかかわる学生まで出現!して,活動はどんどん広がっていったのでアール。
1年生が天才的に遊びの能力(素材から豊かに発想を広げる柔軟性とそれを楽しむ心のゆとり)を持っているのか,それとも指導者のナビゲートがよかったのか,それはわからない(^^;)。が,とにかく楽しみながら造形の本質の体感的理解はしてくれたようだ。
自分たちで新聞紙を持ってきたのはもちろんだが,それに加え,学生支援室から頂いた新聞紙があればこそ実現できた今日のワークショップであった。感謝・感謝。Those were difficult to be!(有り難し!)Thank you!
今日一番印象的だった授業はこれかな。教養ゼミ。一年生対象の授業。現代社会で常に問題になる心と身体の問題。これに対し,造形の素材(今回は新聞紙)を糊剤として両者を一体化させる取組みの一つ,とでも言えばよいのだろうか。

小賢しいことを言わねば,要は造形のワークショップなのだ。でもその前に「大学で学ぶということ」というタイトルでオリエンテーションを行った。具体的には,「〔議題〕DHMOを法で規制すべきか否か」「何と読みますか?」「「はだいろ」はどの色ですか?」「大学病院でのできごと」の4つのエピソードを通して,
○第一印象に引きずられず,しっかりと考え,本質を見抜くべし。
○思い込みを排除し,事実に対して冷静に目を向けられるようになるよう,しっかりと学ぶべし。
○大学は専門学校とは違う。広島大学の教育学部に入学した意味を考えるべし。
→高度に知的な判断を必要とする専門職になるための学びを。
と結論づけた。
で次に「造形と工作」の違いの講義を簡単に行って,1年生にとっては恐らくお待ちかね,ワークショップと相成ったわけ。

新聞紙を五感を働かせて感じ取り,素材として様子の変化をもたらすかかわり方を促した。ここはゆっくり意識を新聞紙に集中させて破いている様子。

少しずつ新聞紙のテープは増えていき・・・。

さらに増えていき・・・。

新聞紙を意識せずにどんどん破いていくこと○分・・・次第に意味を感じる量に新聞紙が形をなしてくる。

部屋中央に集めた後に,持てるだけの量の新聞紙の破片を身体の中心に持ち,そして身体を大きく上に開いて手を離す!

新聞紙の巨大な塊は大きく宙を舞い,

降り注ぐ!

1年生の半分が寝そべったところに残り半分が新聞紙を放り上げて再度のトライアル。

新聞紙に埋まって寝そべっていた1年生はいずこにσ(^◇^;)・・・全く動かずに新聞紙に包まれる心地よさを堪能するもんだから,息できないのかと思って少々焦ってしまった。

スイッチが入るともう止まらない。うれしいことに指示なんてする必要は全くない。身体全体を使った新聞紙との多様なかかわりが広がったこと,そして何より歓喜の声に包まれていたのは言うまでもない。

傍で感心しながら見ていたら,「先生やりませんか。下から写真撮ってみたら?」なんて水を向けられて,「んじゃぁ,やってみるか・・・」って撮った写真がこれだけど,新聞紙のエネルギーが大きすぎて???何が何だかわからない。

新聞紙とこんなふうにかかわる学生まで出現!して,活動はどんどん広がっていったのでアール。
1年生が天才的に遊びの能力(素材から豊かに発想を広げる柔軟性とそれを楽しむ心のゆとり)を持っているのか,それとも指導者のナビゲートがよかったのか,それはわからない(^^;)。が,とにかく楽しみながら造形の本質の体感的理解はしてくれたようだ。
自分たちで新聞紙を持ってきたのはもちろんだが,それに加え,学生支援室から頂いた新聞紙があればこそ実現できた今日のワークショップであった。感謝・感謝。Those were difficult to be!(有り難し!)Thank you!