Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

ねむの木こども美術館開館の朝に

2007年06月26日 | Weblog
わたしたちは
造形の神のたまわれた
試練を恩恵とうけとり
あらゆる困難にたえ楽しく
強くそしてたよることなく
やさしくあくまでも
       やさしく
感謝しものごとに対処し
根気よく自分の造形に
挑戦したい
心おどるであろう
これがわたしたちの
やったことだと
        まり子(落款)
  二00七年四月十五日 朝四時
---

美術館に入ってすぐの壁面に飾られた二つの書のもう一つ(原書は縦書き)。題名はない。日付時刻を見ると「ねむの木こども美術館」開館の朝だ。おそらく徹夜明けに書かれたものだろう。

写真はねむの木こども美術館への入口付近。子どもが風景の中に混じって初めて美術館として完結するように感じられる。
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子どもたちの才能は

2007年06月26日 | Weblog
ねえ貴方
私よくまあ
つゞいていると
     思います
子どもたちの才能は
無限なのですね
     まり子(落款)
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美術館に入ってすぐ左の壁面に飾られた二枚の書の一にこう書かれていた(原書は縦書き)。「貴方」とは,吉行淳之介氏を指すのだろう。人は生物としての命を失っても,人の心の中に生き続けることができる。

写真はねむの木のどかな家。子どもたちの絵が歌っているのが分かるだろうか。音楽が聞こえるだろうか。
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ねむの木敷地内の絵

2007年06月26日 | Weblog
ねむの木学園の敷地内にあるいくつかの建物に描かれた絵の一つ。大きな広場のそばにあった建物の壁面。

これが誰なのなんて一つ一つは確かめていないが,お父さんとお母さん,つまり(おそらく)吉行淳之介氏と宮城まり子氏が並んで描かれていることが多い。
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