夢の中だけどね。
それも一瞬のことだから、いずれ忘れそうな気もする。
ボーイッシュなショートカットで、身長は163センチくらいかな。
明るくて、聡明で、思いやりがある。それは一瞬でわかった。互いに相思相愛ということも分かった。
彼女にキッチンペーパーホルダーにキッチンペーパーかけるように自分が頼まれた。そこで、紙を上向きにするか、下向きにするか。あなたはどっち派?と私が聞く。そんな短いやり取りがあっただけだが、人に惚れるのにはそれだけでも十分だ。
ロマンティックな雰囲気になったところで目が覚めたのがうらめしい。朝の5時だった。
名前を聞く暇もなかったので私が勝手につけた。
しーちゃん。
女性だから she という安直な発想。でもかわいいでしょ。
数日前に急に『マディソン郡の橋』という クリント・イーストウッドとメリル・ストリープが主演した映画を思い出した。あれは4日間の逢瀬の後、二度と会うことがない相手を互いに死ぬまで思い続けた、というストーリーだった。
夢の中でほんの数秒会った相手とも、一生恋人であり続けることは可能じゃないかな。
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今猛暑の中、外回りの箒掃除や、芝刈りをしていたら、熱中症警戒アラートの発表があった。
この「警戒アラート」というのは、今年に入ってからちょくちょく聞くようになった。
「警戒」と「アラート」は同じ様な意味だけど、何故こんな重複表現にしているのだろう。
「熱中症警戒」とか「熱中症アラート」でよくね?
「通知ノーティス」のような無駄に長い表現だな。
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反権力や反体制を標榜するアーティストが多く参加したフジロック。一応無事終わったみたいだが、今後の展開ではクラスター化する可能性もある。
そのフジロックが政府に対して補助金を申請したことが話題になっている。
反体制と言っても、中国共産党によるウイグル人弾圧や法輪功弾圧に抵抗する方たちとは根本的に違う。日本の反体制派は結局は生ぬるい環境の中で粋がっている人たちということだろう。
そういえば、反体制派やいわゆる人権派がウイグル人弾圧には何も声をあげないのはどういうこと?それが理屈として不思議だ。