八国山だより

ノーサイレントマジョリティ!ごまめの歯ぎしりといえど、おかしいと思うことはおかしいと自分の意思を発信しなければ

メール騒動の陰で

2006-03-27 17:43:47 | ニュース・時事
永田議員の口からようやく西澤孝の名前が出てきた。
何を今さらという感じである。ネットの世界では1ヶ月以上も前からわかっていたことなのに。しかもその西澤孝という元記者は事実無根と反論しているそうではないか。

もういい加減にして国会運営を正常なものに戻して欲しい。
このせいで4点セットは吹っ飛んでしまった。
特に耐震偽装問題では、生活や生命に日々おびえながら暮らしている人がいるというのに。

聞くところによると、今朝のNHKでは、被害を受けたホテル業者たちが総研に対してコンサルタント料の返済を求めて裁判に訴えるとか、審査を行った県に対して賠償を求めるなどの動きがあるとのこと(また聞きなので事実は違うのかも知れないが)。
それに対して総研は自分のところに非はない、あるいは県は許認可権のある国の責任と反論しているとかいないとか。

マンションの住人たちのことは触れてなかったようだが、あの人たちは今どうしているのだろうか。突然地震が襲ってきて亡くなられる方がでたら、誰が責任をとるのだろうか?

いつまでもメール問題にかまけているときではない。
一国の責任者たる首相は、我が身の安堵で高みの見物をしているのではなく、耐震偽装マンションの住民、ホテル業者に救いの手をさしのべる時ではないのか。
我が身が安泰なら、国民が犠牲になってもいいのか。

メール騒動でこの一ヶ月、時間と経費と税金が無駄遣いされた。
そしてそのしわ寄せは国民に降りかかってくる。
政府与党に官僚ども、それに小泉! おまえら、もっとちゃんと働け!! この給料泥棒どもめ!!