京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「赤字の時間」

2021-08-10 08:38:07 | 時計修理

8月10日火曜日。明日は山の日?なんとなく休日ばっかりでカレンダーを信用できない。

最近、京都の財政が赤字の話題で盛り上がっています。コロリンピックで拡大したコロナ禍など暗い話題ばかりでさらに今度は金がないというくらい話題が続きます。その度に浮上するのが寺社仏閣の税金問題でしょう。電通、博報堂に裏金メダルをあげたい。

お寺さんは固定資産税が課税されないという、このタイミングで寺社仏閣を責める裏に何かありそう。何かを隠そうとすると観光寺を攻撃するいつもの京都パターン。ちょうどコロナ禍で観光客も少なくなったしいいころあいや~。反論できない相手を叩く手法は変わらないね~。京都市は子供のいじめ見本のようにおとなしい寺社仏閣を叩く。「祇園で坊主たちが豪遊している」という情報。私たちは一度もこれをみたことがない、お化け伝説がある。

京都の財政が悪いのはお寺さんのせいか?あきれる。地下鉄東西線の赤字ついでに右京区庁舎、醍醐駅の施設など無駄な大型箱物行政の累積赤字がうまく隠されています。駅前の無駄な芸大建築施設。もちろん学生はアマチュアだ。その誰も行かないへたくその発表会のホールに広大な税金と敷地を使うか!もちろんゼネコン屋さんたちのための行政支出でしょう。

京都周辺のコンサートホールは飽和状態なのでこれ以上の施設は不要、京都コンサートホール、ロームシアター、丹波駅呉竹文化会館、北大路駅のホールは私のトイレ用でよく使うなど大小あわせて20以上ある。それに加えてアマチュア楽団のホールを新しく作るアホ!が京都市なのだ。まともなボーイングが出来ないバイオリンを聴かされる2時間は拷問でしょう。それも駅前で!新福菜館で並とチャーハンのほうがはるかに付加価値は高い。

無駄なコンサートホールをいっぱい作ったタイミングのコロナ禍で税収が減った。観光客が減った。乱立したゲストハウスの価格競争で治安が悪くなった。この責任をお寺さんに回せ~!、おとなしい神社、お寺さんなのでやりたい放題の電通まみれの門川市長。おまけに寺社仏閣を攻撃してもお年寄りと学生と非正規雇用ワースト労働者だ。いつも投票率は30%台、選挙には影響しないのが特徴です。

京都市が赤字なのが不思議なくらいに市政の末端部門を市民におんぶしている。西陣など京町家の密集地帯で仕事を各町内会に押し付けています。「火事でも起きたらここの祭りは来年から中止させるからな~!」と消防署員が脅しを掛けてくるものだから夜通し見張りに立つ町内会のメンバー。「町内会の会長さんは一人暮らしのお年寄りのひとは何処で寝ているか確認してくださいね~。」と町内に押し付けてくる福祉、それは市政の福祉行政がやることでしょう!これを京言葉で「おうちゃく~!」という。

ここ南島原市の工房は今のところ100%が京都のお客様からのご依頼品。コロナを気にしないで元気でピチピチと走り回る毎日、コロナ疎開は今のところ成功してるようです。電池交換1100円と送料(有料修理5本以上の場合送料無料)です。お里帰りできないお客様もご利用ください。

写真は南島原市由緒ある「温泉神社」参道は旧道の海から数キロ先の神社までつながっています。江戸時代から熊本のお殿様がこの道を歩いて御参りに来たという。この道に課税すると市役所は儲かることでしょうね~。

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