京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ヒモの時間」

2024-05-27 19:49:27 | 時計修理

昨日の公民館草むしり作業の筋肉痛で朝からうなっていました。ジモティーの皆さんは二時間の作業が平気なようです。日頃重たいものは時計しか持たない私。草むしりごときでうごけなくなるとは情けない。夕方なんとか意地でチェロにすがり付いて練習が出来ました。次回からスローペースでやりましょう。

コタロは物理学ヒモ理論、超ヒモ理論でブラックホールの研究に忙しいようです。ノーベル賞をネコのコタロが受賞するかも?元ノラニャン初受賞。私も草むしり理論が出来た「決して一度に二ヶ所の草を抜いてはいけない、腰にくる」

血統書つきの保護ワンコ?のあずきちゃん。私が疲れてヘロヘロでも許してくれません。いつもどうりに散歩に行きました。それにしても公民館の草むしりがこれほど疲れる作業だったことに驚きます。京都御所でボランティアの皆さんがやっている清掃活動に改めて感謝です。知らなかったとは言え怖いものです。

ヒモ理論の0次元を一次元で理解する。時計業界では通常の三次元プラス時間の四次元と感情の五次元のお仕事です。時間は見えないものです、感情も見えない、その時間を測る物に大金を使ってしまった後悔の怒りの捌け口が時計師に集まります。「私のじかんをあなたに預けたのだけどどこいったのかしら、返して欲しい」認知症のおばあちゃんに詰め寄られた事がありました。時計は預かるが時間を預かることが出来れば素晴らしい。預かって満期になれば利息分含めて返す。ワンコのあずきちゃんは七歳です。いつまでもいっしょに野原を走り回りたいものです。明日は雨予報、散歩に行きたいあずきちゃんを説得出来るスキルが欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする