京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の時間稼ぎ」

2018-04-13 09:33:02 | 時計修理

4月13日。今日は「13日の金曜日」ですが日本では縁起のいい十三日で大安。
私達時計師は運が悪いアメオトコ集団なので気を付ける日です。
写真は連日ブルガリ。
アマチュアの皆さんにとってウラブタが開けやすいモデルです。6時側からてこの原理で簡単に開けられます。電池交換も電池代が高いが作業はスムーズに進みます。ところがこれから恐怖がまっている。
事前にベルトのコマを抜いておかないと裏蓋が閉まらないのだ。
またベルトピン抜く際に垂直に叩き出さないとパキッとベルトが折れる。結果ステンレスの溶接まで深刻な修理になってしまいます。
簡単に見えるものが一番難しいのです。
ブルガリにはアマチュアは手を出さないことです。
ウラブタをしっかりと抑えてベルトピンを再び打ち込んで出来上がる。最期に時刻合わせでまたトラブル発生。巻き芯が錆で折れることもよくある。預かった直後にリューズを動かしてスムーズに針が回ることを確認しましょう。
ネット通販の買い物でトラブルが多いのがここです。しばらく動いているので安心して使う。ところが数日後時刻合わせができない不良品にあたってしまうことがある。地雷を踏んでいることに気が付いていないのです。
「時間稼ぎ」悪質な例がこれだ。

セイコー・アストロン「アベノミクスモデル」のお坊ちゃまも時間稼ぎで頑張っているが将棋でいうととっくに詰んでいる。夫婦のこれから悪あがきでどれだけ時間を稼げるか?
この夫婦は悲しい。嘘がまだバレていないと思っているのでしょう。これから一人ひとり取り巻きが離れて行くのは時間の問題だ。

それにしてもセイコーにとって迷惑な話である。
量販店の売場で客が購入しようと思っていると「これは安倍総理モデルですね~!」とシチズンの担当者が横でつぶやく。仁義なき戦いの一場面です。
客はうんざりしてオメガを買ってしまうのだ。

「時間稼ぎ」
北朝鮮のお坊ちゃまのお友達の文ちゃんも風呂敷を広げすぎて大変だ。所詮、資金欲しさの時間稼ぎだ。
成人男性の70%が軍人の国家なので虎の子の核兵器を捨てるはずがない。
まず時間で管理されて働いたことがない人に生産性を上げる事から指導するのは無理だと思う。
全員がパチンコ、ギャンブル好きの遊び人と同じなのだ。
今後はしっかりどこまで核で関係国から資金を巻き上げて稼げるか勝負の時間なのでしょう。
「核兵器」はお金になるのだと感心する。
「核放棄」の嘘をいつまでつき通すのか、だれが一番騙されるのか?興味深い。
日本のメディアはしばらく平和ボケ。時間稼ぎの仲良し外交でしばらく盛り上がるでしょう。

私は「時間稼ぎ」が苦手です。
「時間つぶし」も苦手。イラチの性格そのものが時計師の特徴。
今週の日曜日はやっとくる百万遍の手作り市開催日です。春の手作り市は待ちどうしいよね~。

「春風に箸をつかんで寝る子かな」たぶん一茶の句です。
 気持ちよく寝ている子を起こさないために出来るだけ時間を稼いでおきたい時計師なのじゃ~。







コメント
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